インフルエンザの予防対策 湿度キープと食べ物とグッズ

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インフルエンザ、家族の誰も発症せずにピークを乗り切ると、なんか達成感があります。どんな困難が訪れても、我が家はきっと乗りきれてしまうんだ!そんな気になります。インフルエンザなんかに負けててはいけないのです。家族のためにできることを知っておきましょう。

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インフルエンザ 予防対策 湿度をキープ

部屋の相対湿度を50%以上にキープしましょう。

インフルエンザウイルスは乾燥に強い特性があります。

乾燥状態の中では、人間の喉、気管支などの気道粘膜の防御機能が低下します。そこに乾燥に強いインフルエンザウイルスによる感染が起こります。

乾燥していなければ、人間の気道粘膜の防御機能は上がり、インフルエンザウイルスの感染力が弱まります。

湿度をキープすると言うより、室内を乾燥させないことが重要になります。


湿度って二通りあります

絶対湿度相対湿度があります。



check絶対湿度
空気1kgに含まれる水分量(g)の割合(%)



check相対湿度
空気1kgに含むことができる最大の水分量に対する実際に含まれている水分量の割合(%)

温度が上昇すると、空気中に含むことのできる最大の水分量は増加します。
つまり、加湿をしないまま部屋の温度を上げると、最大の水分量は増加して、部屋の水分量が変わらないので、相対湿度は下がることになります。

空気1kg、最大水分量10gに、部屋の水分量が5gで、相対湿度が50%
これが、温度が上昇して、最大の水分量が増加すると、

空気1kg、最大水分量20gに、部屋の水分量が5gで、相対湿度が25%
ということになります。

インフルエンザウイルスは相対湿度50%ではほとんど生存できないと言われています。

加湿器をうまく使って湿度をキープしましょう。


湿度を保つための注意点

加湿しすぎも注意

加湿することに意識が行き過ぎて、コーヒー飲むのにお湯を多めに沸かして、その湯気まで使って湿度を上げてたら、
窓ガラスが結露でスゴイことになってたりします。

今度はカビ、ダニが発生しやすくなります。


加湿器の管理に注意

加湿器もお手入れをサボっていると、タンク内に細菌やカビが繁殖して部屋に撒き散らすことになります。


暖房器具の管理に注意

暖房器具から出る一酸化炭素や二酸化炭素、巻き上げられた衣服のホコリやチリなども空気を汚す原因です。
空気が汚れたり、細菌が撒き散らされたりすると、気道粘膜の防御機能が低下につながります。


換気も重要になります

2時間に1回程度が理想ですが、こまめに換気をしましょう
部屋の菌を外に出すことで、室内の空気をキレイにしておけます。
寒いからといって換気しないのは、喉によくありません。
対角にある窓同士を全開にして、換気扇を回すと、空気の入れ替えが効率的です。

不思議なもので、風邪を引いて寝込んでいる部屋、換気すると治りが早まります。
一人暮らしで寝込んでいたとき、お見舞いに来てくれた人が部屋の空気の悪さに換気をしてくれました。しつこかった風邪がすぐ治りました。

加湿と換気で、インフルエンザウイルスをやっつけましょう。


インフルエンザ 予防対策 食べ物チェック

バランスの取れた食事と規則正しい生活が、免疫力をあげます。
食事のポイントをおさえておきましょう。

たんぱく質

肉、魚、大豆製品

check免疫の働きを維持し、免疫力を高めるのに大きな役割を果たしています。


ビタミンD

魚類

checkウイルスを撃退するのに役立つといわれています。太陽に当たることで皮下に生成されます。


フコイダン

メカブ、ワカメ、昆布などの海藻類

check免疫力を高める働きや、インフルエンザウイルスの感染を抑制する働きがあります。


ビタミンA,C,E

ビタミンA

レバーや緑黄色野菜


ビタミンC

果物、ピーマンなどの野菜


ビタミンE

アーモンドなど

check免疫細胞の働きを高め、体の免疫機能の低下を防ぎます。


乳酸菌

ヨーグルト

check腸内細菌とは異なる菌が入ってくることで、免疫システムが働き始めます。



これらの食品、種類をたくさん食べると、栄養バランスの良い食事になります。
肉があって、魚があって、野菜があって、ネバネバがあって、海藻があって、豆類があって、デザートにヨーグルトまでつきます。

基本はバランスよく食べることです。よく食べて、よく寝て、免疫力を上げましょう。


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インフルエンザ 予防対策 グッズを準備

シーズン前には用意しておきたいグッズリストです。

マスク

通勤、通学、外出時は欠かせません。
人混みの中、誰が感染しているかわかりません。飛沫感染、空気感染するウイルスがわんさかいる中を通っていることもあります。家、通勤カバン、勤務先と行く先々にキープしておくことをおすすめします。アゴと鼻が隠れるサイズにしましょう。


ウイルス除けスプレー

虫除けならぬ、ウイルスを寄せ付けないスプレーというのも発売されています。
スプレーすることでイオンの力が働き、口や鼻からのウイルス侵入を防ぐものです。
マスクと併用するとウイルスブロック率上がります。


インフルバリアのど飴

喉から侵入するインフルエンザウイルスの感染を抑えるのど飴があります。


部屋のウイルス除去剤

部屋に置くだけで、ウィルスやカビなどを除去することができるというスグレモノがあります。二酸化塩素分子の力で、ウイルスや雑菌を除去します。11月後半には、部屋にセットしておくと安心です。


手指消毒剤、消毒用ハンドソープ

外から帰ったらまず手洗いです。
洗面所に直行して、手についた菌を退治しておきましょう。
消毒用のアルコールは、インフルエンザがピークの時期には、売り切れていることがあります。施設の出入口によくありますが、意外と一般家庭にあっても便利です。ゴミ出しした後など、ちょっと気になるときにササッと使えます。


うがい薬

帰宅後は必ずうがい。冬の時期だけでもをうがい薬を使いましょう。
まず最初に口をゆすいで、うがいを3回。


まとめ

家族全員、健康が一番です。
誰一人インフルエンザにやられないように、準備をパーフェクトにしておきましょう。
準備と装備で、インフルエンザをビビらせてやりましょう。
インフルエンザの菌の間で、
「ここの家は、毎年仲間がヤラれてるんだ。ここの家は気をつけな!」
という噂が流れば、勝ったも同然です。

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