博多どんたくの日程と場所と由来 楽しみ方とおすすめホテル

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dontaku2014

福岡のお祭りといえば博多どんたく。
毎年200万人を超える人が集まり、誰が行っても楽しめるお祭りです。
まだ体験した事のない方は、是非一度足を運んでみてください。
そして、参加してみてください。
(画像提供:福岡市)

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博多どんたくの日程とか場所とか由来とか

日程

毎年5月3日・4日に開催されます。
前日の5月2日には前夜祭があります。


場所

福岡市内各所
どんたく広場で行われるパレードは、呉服町交差点~福岡市役所の区間。


アクセス

博多駅からすぐです。
飛行機でお越しの際は、福岡空港駅より、地下鉄で博多駅までお越しください。 


博多どんたくの由来

博多どんたくの起源は約830年前にさかのぼります。
筑前国続風土記(貝原益軒著)によりますと、「博多松囃子」が源流で治承3年(1179年)に始まったとされています。

「平安時代、京都御所の正月、宮中参賀の行事が地方に伝わり、この博多では源平時代のち冶承3年(1179)、正月15日、松囃子を取行う」とあります。松囃子とは、年頭に福を祝って行う芸事の事で、松の内に行う囃子の事で、その後、シャレっ気の多い博多町人が発展・定着させたものです。

現在の博多どんたく祭りが始まったのは、戦後の事です。
戦時中、一度中断された「松はやし」と「どんたく」が、昭和21年5月に「博多復興債」として復活。
その後、年に一度の無礼講の行事として年々盛んになっていきました。

昭和37年、市民総参加の『博多どんたく港まつり』となり、現在に至ります。
老若男女が総勢約2万人の参加者がおもいおもいの衣装で、両手にしゃもじを持って打ち鳴らしながら練り歩きます。


イベント内容

博多どんたくは、福岡市内各所で行われているため、見どころが満載です。

前夜祭

5月2日に福岡国際センターで行われます。
次の日からのお祭り本番を控え、お祭りを盛り上げるべく、振興会役員、招待・ゲストどんたく隊、芸能人やご来場のお客様によって、「博多どんたく」の開催をお祝いするイベントです。

入場には、事前に福岡市内各所で配布される無料の入場券が必要です。毎年4月後半に配布されるのですが、早い時は15分程でなくなってしまう事もありますので、遠方から来る人は入場券を手に入れるのは難しいかもしれません…。


どんたく隊

博多どんたく期間中、『どんたく隊』と呼ばれる様々なグループが、福岡市内各所に設置される色々な演舞台でお祝いの演技を披露するほか、様々なイベントを開催します。色んな会場を見て回るのも楽しみの一つです。

演舞台は毎年30か所以上設置されるため、公式サイトで確認して、見に行きたい所を事前にチェックしておいた方がいいでしょう。

checkどんたく隊とは、各種団体や企業、学校、他の都市からの観光PR団体などによって構成されています。


どんたくパレード

明治通りをメインに行われるどんたくパレード。
約1.3キロメートルの区間をどんたく隊がおもいおもいのパフォーマンスを繰り広げながら練り歩きます。
5月3日は13時頃~19時頃まで、5月4日は15時頃~20時頃まで続きます。


総踊り

どんたくのフィナーレをかざる『総踊り』
5月4日の18時過ぎ頃から市内各所の会場で始まります。
総踊りは、飛び入り参加可能な催しです。


博多どんたくの楽しみ方

博多どんたく港まつりに行くからには外せないポイントをご紹介します。

どんたくパレード

博多どんたくの見どころといえば、やっぱり明治通りで行われる『どんたくパレード』明治通りを通行止めにして行われます。

松囃子のお囃子から行進がスタートし、警察音楽隊などのアプローチ団に続いて、「花自動車」が登場します。「花自動車」とは、パレード用のバスを綺麗に飾り付けたものです。アニメのキャラクターや戦隊ヒーローなどが彩られています。

その後は、古典どんたく隊から始まって、地元企業の方々や、他都市・他国から参加している団体などが、通りを踊り歩きます。本当に様々な団体が参加していますので、見ていて全然飽きません。

パレードは、この祭りのメインイベントで、誰でも無料で見学できます。

毎年かなり人が多いので見るのに一苦労です。
沿道で見学するのですが、毎年見に来ている常連の方々は、早くからシートを敷いて場所取りをしています。出来るだけ最前列を場所取りする事をおすすめしますが、立ち見でも、隙間を探せば十分見学は出来ます。


冷泉公園

スタート地点・ゴール地点での見学が、意外とおすすめです。
スタートする前にどんたく隊が待機をする、冷泉公園。スタート前のどんたく隊の色々な一面を垣間見ることが出来ます。

そして、ゴール地点。かなり混雑はしますが、パレードのフィニッシュを見ることが出来ます。パレード後のどんたく隊とふれあう事も出来ますので、是非行ってみてください。


総踊り

最後に、博多どんたくのフィナーレとして飛び入り参加も出来る「総踊り」。
例年18時過ぎ頃から博多周辺の至る所で開催されます。

地元の人や、観光客の皆さんなどがみんなで踊るイベントです。
みんな自由に踊っていますので、どんたくの踊りがわからなくても大丈夫です。
毎年博多どんたくに足を運ぶ地元の方でも、総踊りを1番楽しみにしている人も多いです。

どんたく港まつりは、20時の花火打ち上げで終了となりますが、みんなぎりぎりまで踊り続けています。
博多どんたくは、参加型のお祭りです。せっかくどんたくに来たのですから、総踊りに参加しないという手はありません。恥ずかしがらず、積極的に参加してみましょう。


博多どんたく総踊り


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博多どんたく ホテルのおすすめは?

博多どんたく港まつりの期間中は、毎年各地からたくさんの人が博多に集まります。毎年この時期はかなり混雑しますので、宿の予約は出来るだけ早くすることをおすすめします。

どんたくだけが目的の場合は、ホテルの前をパレードが通る中洲川端駅周辺のホテルがおすすめです。

せっかく福岡に来たから、この機会に他の所も観光したいという方は西鉄天神駅周辺のホテルが移動しやすく便利です。



checkホテルオークラ福岡

博多駅より地下鉄で5分。中洲川端駅から直結しています。
もしここに宿泊出来れば、ホテルの前をパレードが通るので混雑に巻き込まれずゆっくりと見学することが出来ます。
ただ、数あるホテルの中でもここはかなり混雑します。出来るだけ早く予約しないといけません。



checkリッチモンドホテル福岡天神

西鉄天神駅から徒歩約10分の所にあるホテルです。
天神駅からだと、お祭り本舞台の福岡市役所前ふれあい広場までも徒歩で行けますし、博多まで行きたい場合も、地下鉄ですぐです。どんたくパレードのある明治通り付近は混雑が予想されますので、天神駅周辺のホテルもおすすめです。



天神駅の周辺にはまだまだたくさんのホテルがあります。
大宰府天満宮や、話題の九州国立博物館、柳川へは、天神駅より西鉄電車で行けますので、西鉄天神駅近辺での宿泊はおすすめです。福岡には見どころがたくさんあります。せっかくなら、どんたくだけではなく、他の観光地にも足を運んでみてください。

福岡 博多の楽天たびノート


まとめ

ここまで、どんたくのおすすめポイントを紹介してきました。
博多どんたく港まつりは、みんなで楽しむお祭りです。
町全体が活気で満ちあふれています。
一度お越しください。元気が出ます

公式サイト
http://www.dontaku.fukunet.or.jp/

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