年に1度の母の日。いつもお世話になっている大切なお母さんに感謝を伝える日です。
ただ、実のお母さんではなく義理のお母さんへの母の日のプレゼントって、何を贈ればいいのか迷ってしまいます。
今回は、実体験も踏まえ、義理のお母さんへの贈り物について書いてみます。
母の日のプレゼント 義母へ初めて贈るなら何?
やはり、母の日の定番といえばカーネーション。
ガーデニングやお花が好きなお母さんは喜んでくれるでしょう。付き合いがまだ短く、お母さんの好みがわからなくても、定番のカーネーションなら悪い気はしないはずです。
ただ、中には植物そのものがダメという方もいます。
知人のお母さんは、植物は時間が経つと虫が寄ってくるからと言って、お花はイヤだという話を聞いたことがあります。
実家に植物があるかというリサーチは、最低限やっておいたほうがいいです。
カーネーションは色によって花言葉が違いますので少しご紹介します。
「母への愛」「愛を信じる」「真実の愛」 ▷ピンク
「感謝の心」「あたたかい心」「熱愛」「気品」 ▷オレンジ
「情熱」「純粋な愛情」「清らかな慕情」「感動」 ▷紫
「気品」「誇り」 ▷青
「永遠の幸福」
毎年、その時の環境や感情で色を変えて渡すというのも1つの手です。
ただし、色によっては渡さない方がいい色もありますのでくれぐれもご注意ください。
「嫉妬」「軽蔑」 ▷濃い赤
「私の心に悲しみを」 ▷白
「あなたへの愛は生きている」「尊敬」「亡き母を偲ぶ」
白色は亡くなったお母さんへのカーネーションです。
注意しましょう。
ガーデニング好きなお母さんには鉢植えで、手入れが苦手なお母さんには、花束やアレンジメントでお渡しするのをおすすめします。
また、最近はプリザーブドフラワーも流行っています。
直射日光に当てないとか、夏暑い所に置きっぱなしにしない、など注意点はありますが、特殊に加工されているため、水をあげて手入れをしなくても長持ちします。
生花に比べて値段が高いので、兄弟みんなでお金を出し合ったりする時などはぜひ検討してみてください。
母の日のプレゼント 義母へ花以外なら何がいい?
「花より団子」タイプのお母さんには、お花を贈っても喜んでもらえないかもしれません。
そこで、お花以外だったら何をあげたらいいか、考えてみましょう。
お母さんの好みがわかれば、それが一番いいです。出来る限りリサーチしましょう。
ただ結婚当初は難しかったです。
我が旦那の情報がゆるすぎて、どこまで信頼していいのかわかりませんでした。
そこで辿り着いた結論は、義母や家族との時間を作る事にしました。
わからないから何を贈ろうか迷う。
だったら、最初はいろんな会話ができる時間を作って、お母さんのことを知ろうという作戦にしました。
カーネーションは気持ち程度。
ケーキを家族の人数分買って、お昼前には義母のお家に行って、お昼ご飯を一緒に食べたり、みんなでお茶しながらケーキを食べたりしました。お父さまが甘いものが苦手なこともわかったりして、父の日情報もゲット出来ました。
ただ、焼き肉は焼くのに夢中になってしまい、話があまり出来なかったようです。
仲良くなれたかというと・・・。
お店選びの際、参考になる意見だなと聞いていました。
個人的には、最初の母の日は、お家で集まってお食事やお茶をする事をおすすめします。
準備や後片付けは大変ですし、気疲れすることもありますが、話す時間を持てることで、義理のお母さんとの距離も近くなりますよ。
最初の母の日は、仲良くなるきっかけを作るチャンスと見てもいいんではないでしょうか。
母の日のプレゼント 義母への人気のあるものって何?
母の日に義母に贈るプレゼントで人気のあるものって、どんなものがあるのか調べてみました。
結構時間使って調べてみたのですが、サイトによって見解は違います。
聞いてみた人の意見も、みんな微妙に違います。
当たり前ですが、お花が多いかなという情報にしかなりませんでした。
キッチン用品やウォーキングシューズ、ストールやアクセサリーなど調べてみると色々なものが出てきます。
しかし、贈って喜ばれるものって、贈る人のことがわかってないと選べません。
結局重要なのは、リサーチです。
結婚して二度目の母の日。
少しリサーチしてみた結果、実はお母さんがお酒が好きという事がわかりました。
一年目は気を使って、お酒の話にはならなかったのですが、二年目に情報ゲットしました。
そこで、ゆっくりお話も出来るかなと思い、お酒をプレゼントしました。
その時ちょうどお母さんがはまって飲んでいた清酒を選びました。
とても喜んでくださいました。
飲むとかなり陽気になるお母さんで、こっちも楽しい時間になりました。
ちょこちょこ飲みながら、夜遅くまでみんなで色んな話をして盛り上がりました。
旦那の子供の頃の話とか、興味深い話も飛び出して、あっという間に時間が過ぎました。
お母さんはみんなの気持ちが嬉しいと言って喜んでくれました。
息子、娘のプレゼントですから、何でも喜んでくれるとは思います。
しかし、リサーチして喜んでもらえると、こちらも嬉しくなります。
苦手なものを贈ることだけは避けるためにも、探りを入れることはした方がいいです。
まとめ
何事も最初が肝心とは言いますが、最初からハードルは上げすぎない方がいいかもしれません。その意味もあって、贈り物に力を入れるのではなく、一緒に過ごす時間をプレゼントすることが、一番いいように思います。
それを定番にしてしまえば、毎年食べてみたいケーキだったり、お酒だったり、料理だったり、贈り物を選ぶのではなく、食べたいものを選ぶことになります。
「今年は何を食べましょうか?」
というリサーチを兼ねた相談が、無理のない形でできます。
食べ物選ぶほうが簡単です。