お正月の折り紙、鶴と亀と椿です。
鶴だけでも感心してしまうほど折り方があります。
みんなが知っている鶴の折り方じゃないのをひとつ知ってるだけで、ちょっとスゴイって思ってもらえます。
音入り動画もあります。ボリューム注意です。
折り紙でお正月 鶴の折り方
折り紙 「紅白鶴」 の折り方|お正月飾り
紅白鶴の折り方(背白嘴赤)
簡単 折り紙 夫婦鶴 紅白鶴 鶴 祝い origami turu crane
折り紙 「祝い鶴」 Origami Crane
簡単 折り紙 祝い鶴 origami turu
折り紙の鉄板ネタの鶴ですが、種類あります。
折り方考える人って、素晴らしいクリエイターです。
夫婦鶴の折り方がありましたが、鶴の夫婦は仲が良いです。
鶴の世界は一雄一雌制で、どちらかが欠けるまで生涯を共にします。
お正月、今年も夫婦仲良くという意味合いもありそうです。
そして、鶴は長寿のシンボルです。
千羽鶴は、その長寿のシンボルを1,000羽折ることで、病気の回復、長寿が叶うと言われています。
千羽鶴を作るときは、鶴の首の部分を折らない方がよいそうです。
首を折ると、鶴の顔が下向きになってしまうことから、病気が治らないという意味になるようです。
高校野球で、負けたチームが相手のチームに千羽鶴を渡すシーンをテレビで観たことありますが、あれも上を向くという意味で首を折らないそうです。
さらに、場所をとらないように、羽は開かないのだそうです。
首を折らないと、前後がなくなって、鶴もどっちに飛ぶのかわからない気がしますが、前後より上下が大事なんでしょうね。
鳥ですもんね。
鶴は千年亀は万年と言われています。ということで次は亀も作ってみましょう。
折り紙でお正月 亀の折り方
「亀」折り紙”Turtle”origami
折り紙 亀 折り方 作り方
折り紙 ウミガメの折り方(海亀・かめ)
鶴と亀は寿命が長い生物の代表で、めでたいものとして飾られます。
鶴は千年亀は万年と言われますが、実際は、
鶴は20~30年、亀は100~200年くらいが実際のところらしいです。
子供の頃、友達が飼っていたミドリガメが死んでしまいました。
その友達のおじいちゃんが、
「おかしいなあ。亀は万年生きるはずなんじゃがなあ。」
と、一緒に残念がってくれていました。
そこへ、その友達のお母さんが登場して、
「ちょうど一万年目だったんだべさ。」
と言われ、小学生は変に納得しました。
それ以来、乾電池などの「○年動きます」というコピーは、あまり信用しないようになりました。どうしても、買った翌日が○年目というオチがちらついてしまうようになりました。
考えてみれば、そのときしか死んでしまった亀を見たことがありません。
何人か亀を飼っている友達いましたが、聞いたことがありません。
我が家の亀も、行方不明(脱走?)でした。
めでたいとされていい生命力だと思います。
折り紙でお正月 椿の折り方
「ツバキ」折り紙” Camellia japonica” origami
折り紙で椿を作ろう! ~みっちゃんの折り紙教室~
椿は真冬に美しい花を咲かせることから、正月花に使われます。
花がぽとりと落ちることから縁起が悪いとされる見方もありますが、寒椿が寒さにめげずに花をつけることは、めでたいとされています。冬の季語や時候として用いられることもあります。
特に白椿は、新年の清浄感に通じます。
ちなみに、色別の花言葉です。
「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」 check白い椿
「完全なる美しさ」「申し分のない魅力」「至上の愛らしさ」 checkピンクの椿
「控えめな美」「控えめな愛」「慎み深い」
白い椿を折って、正月くらいはまっさらな気持ちでいたいもんです。
1月3日くらいまでは。
まとめ
鶴と亀と椿の折り紙動画まとめました。
買ってきた「しめ飾り」に、折り紙作品足すとグレードアップして楽しいです。
一手間加えることで、新年をきちんと迎えた感が出ます。
おみくじも大吉が出そうな気になります。