水ぶくれが足指にできました。歩き過ぎました。一気に10キロ以上歩きました。
水ぶくれはしょっちゅうできます。慣れっこです。
個人的におすすめの対処法をご紹介します。
水ぶくれが足指に 画像がこちら
水ぶくれが足指にできました。
右足小指です。
出かける前にはなかったので、ほぼほぼ10キロ歩いたのが原因だと思われます。
普段デスクワーク中心、長めの移動には自転車か電車を使っているので、ガッツリ歩くことがありません。
足の指を押さえつけられると圧迫感を感じるので、靴の中で動かせるくらいの遊びがあるサイズを選んでいます。
子供の頃に、
「すぐに大きくなるから」
という理由で、常に大きめの靴を買い与えられていたのもあるのかもしれません。
靴の中で指が動かないと落ち着きません。
変な体重のかかり方してるんだと思います。
水ぶくれが足指に 原因はなに?
長く歩いてできた水ぶくれ
10キロ歩いて足の小指にできた水ぶくれは、靴のサイズが合っていないなどの理由で、皮膚の一箇所を何度も摩擦してしまって、表面が浮き上がって出来上がります。
靴ずれと言われる状態です。
靴ずれの場合、足の小指、足の親指、足の裏にできやすいです。
水ぶくれの中の液体は、「滲出液(しんしゅつえき)」といいます。
血液の中に含まれる成分で構成された、皮膚の自然治癒を助ける働きがあります。
ケガなどで皮膚が損傷した際に、皮膚の再生のために水ぶくれができます。
やけど、日焼けで損傷した場合に水ぶくれができるのも、同じ作用です。
やけどの水ぶくれ
やけどでできる水ぶくれは、重症です。
応急処置として、患部周辺を素早く冷やしましょう。
水道水で30分ほどを目安に冷やします。
直接患部に水道水を当てると、皮膚が破れて悪化する場合があります。
周辺を冷やしましょう。
できた水ぶくれは潰さず、清潔なガーゼ、タオルなどで保護し、必ず皮膚科に行きましょう。
やけどの場合、水ぶくれができた時点で、自己判断による治療は危険です。
市販薬の判断も難しくなります。
病院に行きましょう。
日焼けの水ぶくれ
日焼けは、やけどの一種です。
日焼けの水ぶくれも、やけどの水ぶくれと同じ考え方をしましょう。
応急処置はやけどと同様に、冷やすことです。
水のシャワー、水風呂、氷枕、保冷剤をタオルにくるんだものなどで、患部を冷やします。
やけどと一緒で、日焼けの水ぶくれも潰してはいけません。
2~3日で症状は良くなってきますが、水ぶくれの大きさやできた場所によっては、ヒリヒリ具合がキツイです。
無理に我慢せず、皮膚科で治療してもらったほうが楽です。
ここまでの水ぶくれは、皮膚が刺激を受けるという理由でできるものです。
突然できる水ぶくれ
これ以外の水ぶくれ、心当たりがないのに出来上がった水ぶくれは、潰さずに早めに皮膚科に行きましょう。
口唇ヘルペス、帯状疱疹などのウイルスが原因の場合や、アレルギーが原因の場合などは、医師の診察を受けなければ判断が難しいです。
虫刺されやクラゲに刺されてできる水ぶくれも、安易に判断しないほうがいいです。
知らない虫が出回ってる情報が、お医者さんには入ってきてるかもしれません。
クラゲも種類があります。
心当たりがない水ぶくれは、とにかく早めに皮膚科です。
水ぶくれが足指に 対処法は?
そのまま放置が基本です。
そのままで1週間もすれば治ります。
水ぶくれは、皮膚を再生するために出てくる液体が入っています。
雑菌が入らないように、無菌状態をキープして皮膚を再生する作業をしてくれています。
作業が終わると、液体は自然に組織に吸収されます。
当然、そのままが皮膚のためにはいいです。
問題は、生活の中で破れてしまうことです。
水ぶくれができて、しばらく歩かなくていい場合はそのままでいいでしょう。
ただ、水ぶくれがあるからといって歩かなくていい人というのも、なかなかいないはずです。
トイレに走ってしまったり、会社に遅れそうになって走ってしまったり、階段から落ちそうになって足を踏ん張ったり。
予期せぬ事で破れてしまうことはあります。
なんのケアもしないまま、雑菌だらけの靴の中で破けてしまったら、水ぶくれの中の液体に申し訳ないです。
大きめの靴しか履けないおかげで、しょっちゅう水ぶくれができます。
水ぶくれ慣れしているもので、個人的におすすめの対処法をご紹介します。
破けた場合の準備をしておけばいいのですが、破けることに気を使ってしまうのが嫌なので、先に対処してしまいます。
破れることが無さそうな、小さい水ぶくれの場合はほったらかしです。
大きいものはつぶしてしまいます。
今回の画像クラスのものはつぶします。
point用意するもの
- 消毒液
- 針
- ハサミ
- バンドエイド キズパワーパッド
check針とハサミを消毒します。
check針を刺して、液体を抜いてしまいます。
checkたるんだ皮膚をハサミで切り取ります。
それほど皮膚が残らないようならいいのですが、ここまで大物をつぶすと、高確率で皮膚がたるんで残ります。
これがカチカチになって、ずっと残ってしまいます。
切り取っておくと残りません。
check消毒液をつけずに、キズパワーパッドを貼ります。
check経過を見ながら貼り替えます。
このキズパワーパッドがスグレモノです。
一家に一箱常備しておくことをオススメします。
元々、スウェーデンの軍隊の兵士たちが、訓練でできるマメや靴ずれをケアするために開発されたもので、体液の働きを最大限に引き出す絆創膏です。
初めてこのキズパワーパッドを使ったのは、指を切ったときでした。
その指を切ったというのが、キャベツの千切りを作るときに使っていたスライサーでした。
小指の先をスパッとやってしまいました。
血だらけで薬局に絆創膏を買いに行ったときに、薦められて使いました。
驚きのスピードで治りました。
皮膚にピッタリくっついて、傷口にバイ菌が入りません。
結構な血の量だった割に、思っていた以上のスピードで小指の先っぽが再生しました。
元々が軍隊の足元ケアに開発されたものです。
足元に使って、効果抜群なはずです。
ピッタリくっついて早く治るのもいいのですが、表面がツルツルなのが足指にはいいのです。
今回で言えば、表面がツルツルなおかげで、小指の傷口に貼ると薬指との摩擦がなくなります。
それと絆創膏にちょっと厚みがあるので、痛みがないです。
貼り心地がいいのです。
突然のキズに備えておいていい絆創膏です。
キズパワーパッドは、使ってはいけない人もいます。
注意事項をよく読んで使いましょう。
http://www.band-aid.jp/kizupowerpad/use.html
まとめ
靴ずれの水ぶくれは、基本ほったらかし。
つぶれる恐れがあるならつぶしてしまうのが個人的にはオススメです。
靴ずれ以外の水ぶくれは、皮膚科に行きましょう。
心当たりのない水ぶくれは、絶対皮膚科に行きましょう。
コメント
今晩は!
筆者さんと同じパターンの水泡が、いつも出来て、とても困っていたので、凄く助かりました、写真ありがとうございます、有難い情報でした!
匿名さん
コメント頂きましてありがとうございます。
同じのできるんですね。
使える情報だったというのも嬉しいですが、
同じのできる方がいるってことも、変に嬉しかったりします(笑)
早く完治しますように。