血豆ができてしまいました。数十年振りです。
子供の頃は、結構作ってた印象なのですが、物事の加減がわかるようになって、無茶をしなくなったからなのか、全然血豆に会っていませんでした。
久々です。
血豆の画像
こちらが画像です。
左手人差し指、なかなかの大きさです。
厚みもなかなか。
子供の頃は、血豆できるパターンが結構決まっていました。
オヤジが日曜大工っぽいことをやっていると、いっしょになんか作業したくなって、釘が打ちたくなって、指を打ってしまって、血豆完成って流れが、ホントに多かったです。
釘を押さえて、ちょっとズレて叩いて、指をちょこっとだけ叩いて、小さい血豆作ってましたねー。
大人になって久々の血豆ですが、今回はペンチで挟みました。
ちょっと酔いが回った状態で、ペンチ作業してしまったんですよねー。
夜中に。
急に図工みたいなこと始めたくなる夜がありまして。
これを分解して、ここにくっつけたら、ちょっとおもしろいかなあなんて思いついて。
もう寝ろよオレっ!って時間から始めてしまいます。
うっすら血が滲んできていました。
やっちまったな~。
血豆の対処の方法
pointいじらないが基本子供の頃、血豆ができると、オヤジは、
「血、出たか?」
「出てない」
「血豆だな」
「ちょっと時間経てば、痛くなくなるから、いじるな」
と言われました。
バリバリの東北なまりなオヤジなもんで、「いずんな」が正確なセリフです。
昔の田舎のオヤジの対処しか知らないでいたので、正しい対処なのかわからないでいました。
数年前、友人の息子さん(当時小学校低学年)が、ドアに手を挟んでしまい、血豆ができてしまったと。
友人の若い奥様は、血豆という存在を知らず、病院に連れて行ったと。
病院で、ほったらかしにしてくださいと。
どれくらいの大きさだったのか定かではないですが、自然治癒しますと。
それを聞いて、昔の田舎のオヤジの対処は間違えてないのだと思いました。
その心配性の若い奥様が、今後のために病院聞いてきた内容を友人に熱く話したそうです。
冷やすことで血管が収縮するので、出血を抑えることができる。
皮膚も炎症を起こしているので、冷やすことで抑えられる。
保冷剤や氷枕などをタオルにくるんで、患部に当てるなどするといい。
血豆が破けると、細菌が入る場合があるので、いじらない。
血は流れて栄養素を運ぶので、血行をよくするのは治りを早める
入浴など。
血液中のヘモグロビンの原料となる栄養素 ▷亜鉛
細胞を作る働き ▷タンパク質
皮膚の原料 ▷ビタミン類
皮膚の粘膜や、皮膚の再生にはビタミン類が必要
もし、治らないようなら、血液の働きに問題があるなど、何か原因がある可能性がある。
その際には病院で診察を。
心当たりがない血豆ができた場合、すぐに病院で診察を。
と、病院で教えてもらったことを語ってくれたらしいのです。
ドアに挟まって血豆ができて、まさか病院に連れていくとは思っていなかった友人は、
「ふーん。入浴とか栄養摂るとか、いつも通りだね。」
と、軽く返事をすると、一生懸命説明してくれてた若い奥様が不機嫌になったそうです。
どうも子供の血豆に対する温度差が気に入らなかったようです。
血豆を見たこと無いまま大人になった女性って、まあ、いてもおかしくないかなあなんて思ったものです。
血豆が潰れたらどうする?
できた場所が人差し指です。
結構、厚みもあります。
翌朝、寝ぼけたままペットボトルの蓋を開けようとして、血豆が潰れました。
潰れたというほど豪快な感じじゃないのですが、挟まって薄くなった皮膚が破けたって表現のほうが的確かもしれません。
寝起きの朝だからなのか、痛みはなく、血がじんわり出てきている感じです。
とりあえず出てくる血だけ拭いて、水で洗っておきました。
傷口が大きいようなら、血を出し切ってしまって、絆創膏ということも考えましたが、基本いじらないので、出てきた分だけ拭いて、放っておきました。
これで、血がたくさん出て、血が抜けてしまえば、水ぶくれと似たような症状なので、同じ治療法でいいのかなと思っていました。
素人の考えだったので、念のためキズパワーパッドのサイトを確認して、血豆情報を探してみました。
しかし、調べた時点で、血豆情報が見つかりません。
そこで、血豆が破けた場合、水ぶくれ同様にキズパワーパッドが使えるかメーカーさんのお客様相談室に聞いてみました。
フリーダイヤルで対応して頂いた方が、丁寧に教えて下さいました。
症状にもよりますが、基本、血豆には使わないでくださいとのことでした。
血が溜まっていない切り傷になっていれば効果がありますが、血豆になっている時点で使用を控えてくださいと。
check翌朝に破れてしまった場合は使えますか?
キズパワーパッドは、怪我をした当日しか使えないとのことで、日付が変わってしまったら効果がないとのことでした。
体液、血液が乾き初めてからでは遅いのだそうです。
check当日できた場合、血を抜ききって使うのはどうですか?
血豆になっている場合は使わないでくださいとのことでした。
血を抜くという作業をするのであれば、その際に細菌が入り込む可能性がありますので、医師や薬剤師に消毒、傷口の処置の方法を指示してもらってくださいとのことでした。
どうぞお大事にと、素晴らしい対応をして頂きました。
今回はうっすら血が抜けて、厚みもなくなったので、傷口を消毒して、普通の絆創膏でカバーしておくのが正解だったようです。
まあ、絆創膏は貼りませんでした。
気づくと傷口が乾いて、どこから血が出ていたかわからないくらいになっていました。
昔の田舎のオヤジの言うとおり、いじらないでおきました。
1週間経って、皮膚の下でかさぶたが出来上がってきている感じです。
その下に新しい皮膚ができて、血の塊が表面に出て来る日が楽しみです。
子供の頃、治って嬉しかったのを思い出します。
まとめ
挟むなど、原因がわかっている血豆は、いじらないで放っておくのが基本です。
潰れてしまった場合は、細菌が入らないように消毒と傷口のケアが必要です。
医師や薬剤師に相談しましょう。
キズパワーパッドは血豆には使えません。
原因がわからない血豆や、2週間以上経過して治らない血豆は、病院に行って診察を受けましょう。