忘年会、参加するのは楽しいです。楽しく騒ごうって気分で参加して、ホントに嫌なこと忘れられる席になったりします。ただ、準備する方は結構気を使います。早めに動かないで場所が微妙になったりするだけで、なんか雰囲気の悪い年末になったりします。忘年会の準備はお早めに。
忘年会の景品 何が良いのだろう?
忘年会の景品を揃える係、結構大変です。
お酒が入る席とはいえ、適当に決めていいってことじゃないです。
忘年会のために1年頑張っている年配の方もいます。
結構な割合で身を潜めています。
酔いが冷めたあとに、風当たりが強くなることがあります。
忘年会のために頑張ってきた人からすれば、重要なイベントなのです。
そんな人達のためにも、少なくともやっつけで決めたという空気にしないことが大事になります。
仮にウケは悪かったとしても、
「まあ、一生懸命やってくれたんだろ」
と思ってもらえれば合格ラインです。
忘年会の景品 何が良いかの前に、何がダメか?
一番困るのは、持ち帰るときです。
あえて笑いのネタとして投入する手もありますが、リスクが高いです。
誰が持ち帰ることになっても、みんなが笑えて楽しくなるような、楽園のような雰囲気の職場なら問題無いです。
しかし、めったにないから楽園なのです。
1つだけ、運試しってノリで入れても、おそらく当たってはいけない人に当たります。
二次会でおとなしくなってしまいます。
目玉になる喜ばれるはずの家電も、持ち帰りが不便な場合、目玉じゃなくなります。
大きさ、重さは考えておきましょう。
point持ち帰りが罰ゲームにならないか考えましょう。
忘年会の景品 選び方
まず、景品を選ぶ前に、ご意見番の設定をおすすめします。
- 誰からも好かれているアイドル的存在
- 仕事がほぼパーフェクトで、誰もが一目置いている存在
- なんか許されキャラな存在
- 金庫番的な存在
- 社長
このような方に、ご意見番になってもらいます。
自分でラインナップの候補を並べて、いくつか決定してもらいましょう。
そして当日、ゲームが始まる前に、
「商品選びは難航しましたが、○○さんにも手伝って頂きましてなんとか決まりました。お忙しいとこありがとうございました。拍手をお願いします!」
と、言っておきます。
これでブーイングが出る率、かなり下がります。
さらに、社長に相談することで、社長のポケットマネーから追加予算が出ようものなら、
当日社長を盛り上げられることになりますし、同僚からもよくやったと賞賛されます。
忘年会の景品 もらって嬉しいものは?
普通に考えて、プレゼントとして嬉しいのは、買うのを迷っているものです。
「無くてもいいけど、あるといいんだよな」ってモノが手に入ると、嬉しいものです。
ふとんクリーナーなどはハマりネタと言えます。
今まで使ってないから「無くてもいいけど、あるといいんだよな」に当てはまります。
基本この考え方に当てはまるものは、忘年会に限らず喜ばれるプレゼントです。
忘年会で考えてみましょう。
景品によく見かける家電で考えてみると、意外とハマるものって難しいです。
必要な家電は、だいたい揃ってるもんです。
あるといいなに当てはまるものって、買ってしまっていることが多く、みんなが喜ぶものって、なかなか難しいです。
予算が潤沢な場合、当たったことがステイタスになるという目線で家電はいいかもしれませんが、そうでない場合は、コストの割に喜ばれないことあります。たまたまテレビが壊れた人に、テレビが当たることってレアケースです。
忘年会の景品おすすめ
「無くてもいいけど、あるといいんだよな」に当てはまりそうなもの探しました。
check高級食材普段は安い肉たくさん食べれたほうがいいけど、食べてみたい check高級缶詰
普段は100円のでいいんだけど、高級なら食べてみたい check高級お取り寄せスイーツ
普段はコンビニのスイーツで十分満足してるんだけど、高級なら食べてみたい checkディズニーランドペアチケット
そんなにミッキーマウス好きって訳じゃないけど、タダなら行ってみたい check宿泊券
全然家の方が落ち着くけど、こんなことがないと泊まりに行くこと無い気がする check年末ジャンボ宝くじ
ホントは100枚買いたかったけど予算の都合で50枚しか買ってないから、あと30枚はうれしい
この考え方でラインナップの揃えてみてください。
「無くてもいいけど、あるといいんだよな」
家庭を持っている人が多く参加している場合、食材を多くするといいです。
家に帰って、
「松阪牛当たったでー」「パパかっこいいー」
を演出するプレゼントになります。
ハズレの景品もあったほうがいいです
どんなゲームにしろ、なんかしらの景品が全員に行き渡るように準備した方がいいです。
高額商品が少人数にというのも、ゲームとしては熱くなって盛り上がりますが、大枠は忘年会です。
1年頑張った皆様の忘年会です。
ハズレでも、何かしら持って帰ってもらったほうがいいです。
ハズレの景品
ハズレとはいえ、9割は、
- 笑えるもの
- 使えるもの
で揃えましょう。
checkお菓子check日用品
がおすすめです。
お菓子は駄菓子やうまい棒など。
いろんな味セットと、納豆味だけセットを用意しておくと盛り上がります。
日用品は、ありがちなティッシュペーパーではなく、あえてトイレットペーパーを仰々しくラッピングすると、ハズレ感が抑えられます。
笑いが通じるようなら、残りの1割はどハズレにしましょう。
まあ10人が10人、
「これはいらねえなあ」ってもの入れておきましょう。
ハズレで締めくくった今年も、もう忘れてしまいましょうってことで、笑い飛ばしましょう。
忘年会の景品 盛り上がる方法
景品争奪ゲーム、ビンゴゲームになること多いです。
ビンゴゲームはある程度人数いないと、なかなか揃う人出てきません。
逆に人数が多いと、間延びしてダラダラ感が出てしまったりします。
今まで参加したビンゴゲームで、ダラダラしたものと、楽しかったものありました。
ダラダラしたものは、
「まずは1等の○○からでーす」
「おめでとうございまーす」
「次は2等の○○でーす」
「おめでとうございまーす」
「次は3等の…」
このパターンだと、景品がどんどんショボくなっていくので、
後半どうでもいい空気感になります。
気の利いたハズレを用意していても、あまりいじられない可能性が出てきます。
楽しかったのは、景品をA,B,Cのブロックに分けていました。
仮に
Aブロック
1番目、4番目、7番目、10番目に値段の高い景品
Bブロック
2番目、5番目、8番目、11番目に値段の高い景品
Cブロック
3番目、6番目、9番目、12番目に値段の高い景品
という具合に景品を分けておきます。
各ブロック毎に、景品名を書いた紙を入れたくじを用意しておきます。
ビンゴが揃った人から、Aブロックのくじを引きます。
次に揃った人は、Bブロックのくじを引きます。
次の人はCブロック、その次はAブロックに戻ります。
この方法だと、後半までいい景品が残る可能性が高まります。
参加していて最後まで楽しめました。
狙っていた景品が結構残っていたもので。
まとめ
忘年会の景品決めるのって大変です。
年末の忙しい中やらなきゃいけない割に、適当にしにくい作業です。
「無くてもいいけど、あるといいんだよな」
と、ご意見番を設定するということだけ、覚えておいて損は無いです。