小樽観光 アクセスとおすすめのコースとスポットとお土産と

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古くから湾港都市として、北海道の貿易の拠点として、北のウォール街と呼ばれた小樽。1920年頃までは、人口数が北海道第2位と、札幌よりも人口が多くとても賑わいのある街でした。現在でも当時の建物や倉庫群が数多く残り、歴史あるモダンな雰囲気の街並みは、札幌と並び北海道観光の人気スポットとなっています。

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小樽観光 アクセス情報

小樽は札幌の隣町

北海道の観光地、名前は知っているけど位置関係までははっきりわからないという人、結構います。
有名な観光地でもそこは北海道はでっかいどう。距離にすると札幌から300キロや400キロと、とんでも無く離れている事もあります。

しかし、小樽は札幌の隣に位置する街で距離にすると40キロほどしか離れていません。


新千歳空港から小樽に向かう場合

移動手段はJRか車です。

JRで小樽に向かう場合、空港から直接乗る事の出来るJR線快速エアポートを利用すると、およそ1時間20分ほどで到着します。

空港からレンタカーを借りた場合だと、高速道路を使う場合およそ1時間30分ほど掛かり、一般道を使う場合は札幌の都市部を通過しなければならないので、多少の混雑もあり2時間半ほど掛かります。


札幌から小樽に向かう場合

札幌から小樽に向かう場合はJR線快速エアポート、もしくはJR函館本線ニセコライナーを利用します。どちらを利用した場合も、およそ40分ほどで到着します。

車での移動は、高速道路を利用した場合およそ40分ほど掛かり、一般道を利用した場合は1時間20分ほど掛かります。

札幌からはバスを利用して行く事も可能です。
札幌駅前ターミナルなどから、片道610円。往復切符を買った場合は1,140円と少しお得です。所要時間は1時間程ですが、道路状況などでもう少し時間が掛かる場合もあります。

この様に、札幌からあまり時間が掛からずに行く事の出来るアクセスしやすい街です。
日程に余裕がある方はどちらの街の観光も楽しんでしまうという旅行プランも可能です。


小樽観光 おすすめのコースとかスポットとか

まずは小樽駅にある観光案内所へ行きましょう

小樽駅には何ヶ所かに観光案内所が設けられています。
初めての土地で迷子になる前に、小樽駅の観光案内所にたどり着いてください。

なぜまず観光案内所へ向かうのかというと、観光マップを手に入れられるのは勿論ですが、観光地や、その近辺の20店舗ほどで使う事の出来るクーポン券があるからです。これをゲットすることで、お土産や食事など、ちょっと贅沢する事が出来ます。

観光マップとクーポン券を手に入れたら散策に出掛けましょう。
小樽の街の魅力の1つに、主要な観光スポットをほぼ散歩で回る事が出来るコンパクトな街並みである事が挙げられます。



check自転車

「ちゃりんこ・おたる」というお店で、自転車をレンタルする事も出来ます。少し遠くまで行ってみたい時などぜひ利用して下さい。
こちらのお店では手荷物を預かってもらう事も出来る他に、

  • 寿司パック
  • 温泉パック
  • 制作パック
などもあり、自転車を借りるとこれらが割引になるサービスもあります。



check人力車

人力車を利用するのもおすすめです。建造物の由来などを教えてくれるので、街並みを楽しみながら小樽の歴史を知る事も出来ます。
人力車は走るコースが区切られていて、
一区間の料金は、

  • 1人 3,000円
  • 2人 4,000円
  • 3人 6,000円
が目安です。

台数に限りがあるので、予約したほうがいいです。
その際に詳細の確認もしておきましょう。

http://ebisuya.com/branch/otaru/


おすすめの観光スポット

小樽運河

小樽観光の代名詞ともいえる小樽運河。運河沿いに立ち並ぶ倉庫群など見ながら散策してみましょう。倉庫群はそのままレストランなどに改装され利用されています。

夕暮れ時にはガス灯の光が水面に煌いて、街並みを幻想的な雰囲気に変えてくれます。運河に架かっている「浅草橋」は絶好の撮影スポットですので、小樽観光の記念として必ず一枚は撮っておきたいです。

運河沿いの代表的な飲食施設に「小樽食堂」があります。ラーメン、ビアホール、海鮮丼、スープカレーなど北海道の味を楽しむ事の出来る店舗が複数入っています。

ビールが好きな方には「小樽ビール」がお勧めです。小樽の地ビール醸造所がそのままパブになっているので作り立てのビールが楽しめます。醸造所の見学をする事も可能です。

春から秋にかけて「小樽運河クルーズ」という観光船も運航しています。デイクルーズ、ナイトクルーズと運航時間があり、運河の違った表情を楽しむ事が出来ます。


小樽オルゴール堂

明治45年に建てられた「小樽オルゴール堂本館」。ノスタルジックな空間で数多くのオルゴールを楽しむ事が出来ます。隣にある「小樽オルゴール堂 手作り体験 遊工房」では、オルゴールやトンボ玉などの手作り体験をする事が出来ます。
オルゴールの音、たまに聞くと癒やされますよ。


北一硝子

小樽の街は硝子の街として知られています。「北一硝子」は全国的に有名で、堺町通り周辺には、北一硝子アウトレット北一プラザ北一硝子3号館北一ヴェネチア美術館などが立ち並んでいます。中でもヴェネチア美術館では3,000点にのぼる美しいヴェネチア硝子や家具調度品が展示されています。

商品が棚に直接並んでいる部分も有る為、小さなお子様が一緒の場合は注意が必要です。


北一硝子 (Kitaichi Glass Otaru)


小樽市場

小樽には近隣にいくつも市場があります。アクセスのしやすさなら、「三角市場」がおすすめです。小樽駅から徒歩2分の場所にあります。

朝市を楽しみたい方には、運河の先にある「鱗友市場」がおすすめです。朝4時からオープンしています。この市場は日曜日は定休日なので注意して下さい。

どちらの市場でもウニやカニ、アワビやホタテなどの海産物や海産加工品、旬の果物や野菜が販売されています。また食堂もあるので、新鮮な海鮮丼やお刺身、焼き魚などの食事を楽しむ事が出来ます。

その他の市場は少し小樽の街中から離れていたりするので、観光にはあまり向かないでしょう。


天狗山

小樽駅からバスに乗り15分程で行ける天狗山。ロープウエイに乗る事で山頂展望台に行く事が出来ます。料金は大人が往復1,100円。子供が550円です。

天狗山からは眺める事の出来る夜景は、函館の函館山、札幌の藻岩山と並び北海道三大夜景と呼ばれており、小樽市街と石狩湾を中心とした夜景を眺める事が出来ます。

また日中に訪れた場合も「リス園」や「天狗山スライダー」などを楽しむ事が出来ます。


小樽水族館

小樽駅からバスに乗り25分程で行ける小樽水族館。大迫力のイルカやトド、セイウチのショーも魅力ですが、ネズミイルカの複数展示や、日本近海に生息しているアザラシ5種類のすべての展示など、日本ではこの水族館でしか行っていません。海を仕切っただけの海獣公園では、極めて野性に近い状態の海獣たちの姿を楽しむ事も出来ます。


青塚食堂

小樽水族館の近くにある食堂で、民宿として宿泊施設としての利用も可能な青塚食堂。地元でも有名な美味しいお店です。漁師さんが運営するこのお店では新鮮な海の幸を使った料理を楽しむ事が出来ます。

ご飯が見えなくなるほどたくさんのウニが乗ったうに丼。地魚として有名なニシンを使った焼き魚定食。ホタテやアワビ、青ツブの網焼き。花魚丼という、脂のたっぷり乗ったホッケの丼など。どれも美味しそうで、何を食べたら良いのか迷ってしまいます。

どれを食べてもハズレはありません。気の向くままに食べたいと思ったものを食べて下さい。
ワタシは親戚が小樽に住んでいるのですが、小樽を訪れる度に必ずこのお店でご飯を食べています。絶対におすすめです。

是非、小樽水族館と併せて足を運んでみて下さい。


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小樽観光 お土産は何がいい?

ルタオ

小樽のお土産で一番人気なのは「ルタオ」のドゥブルフロマージュというチーズケーキです。お取り寄せランキングの1位を獲得した事もあるドゥブルフロマージュ。その本店があるのが小樽の街です。小樽のお土産として絶対に喜ばれる鉄板のお土産です。
「ルタオプレミアまあある」は個包装された商品なので、勤め先などへのお土産におすすめです。オルゴール堂や北一硝子などの近くにお店があるので、観光の途中で寄り道してみましょう。


かま栄のかまぼこ

ウニやカニ、ホタテや鮭といった食材を使ったかまぼこの他、ふつうのかまぼことは違う、一風変わったかまぼこも作らています。とても美味しいと評判のかまぼこです。工場見学で作り立てのかまぼこを食べる事も出来るので観光スポットとしてもおすすめです。


小樽ビール

お酒が飲める方には、小樽の地ビールがおすすめです。ドイツの伝統製法に基づき作られた、こだわりのビールです。瓶のデザインもおしゃれなので、お土産として喜ばれるでしょう。


利尻屋みのや不老館

昆布などを販売しているお店なのですが、こちらの商品はネーミングセンスが抜群です。お店の看板には「7日食べたら鏡をごらん」や「お父さん預かります」といったインパクトのある言葉が並んでいます。ユニークなお店で、出汁用の昆布だけではなく、豊富な昆布商品が取り揃えられています。こんな面白いお店が小樽にあったよとお土産話の1つにもなります。


まとめ

運河をはじめとした魅力あふれる街の小樽。季節や時間によっても様々な表情を見せてくれます。のんびり散歩をしながら、食事や観光を楽しむうちに、あなただけの小樽の表情を見つける事が出来るかもしれません。そういう自分だけの楽しみ方を見つける事が、ほかの観光地には無い小樽観光の最大の魅力です。

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