ポケモンにハマっていた世代ではないです。アラフォーですから。あ、アラフィフだ。
甥っ子がDSでドハマリしてたの見てました。
そんな距離感で、ポケモンgoデビューしてみました。
ポケモンgo やってみた
「黄色いのがピカチュウ」
ピカチュウはモンスターってことぐらいで、あとは何にも知らない状態です。
さらに言うと、スマホゲームは一切やっていませんでした。
いざという時に電池が無くなって、電話やメールができないという事態を考えると、スマホでゲームはやらない派でした。
ゲームはというと、ダビスタという競走馬育てゲームは、ファミコン、スーパーファミコン、プレステ、DSでやっていました。最後にやったのはDSの漢字の勉強できるソフトで、しばらくゲームらしいゲームはやっていませんでした。
そんな中、話題になってる「ポケモンGO」デビューしてしまいました。
スマホゲームデビューでもあります。
ポケモンgo、賛否両論ありますが、
ものすごく楽しいです。
元々、「集める」って作業好きってのもあるのかもしれませんが、楽しいです。
嫁とドハマりです。
ポケモン、ピカチュウしか知らなかったんですが、かわいいのがたくさんいます。
ポケモンgoをやってる人が危険
実際に町に出てやってみると、確かに注意しなければならないことはたくさんあります。
基本、視線がスマホに固定されてしまうので、周囲に対する注意が散漫になるのは当然です。
ポケモンgo以前に、歩きスマホは危険です。
スマホを見る前の自分の状況を認識することが重要になってきます。
冷静になって考えると、スマホに夢中になっている人は、危険に晒されているとも言えます。
背後にスリや痴漢、もっと悪い人がいても気づかない可能性があります。
もしかしたら背後から来た悪い人に、スマホ本体を持っていかれる可能性もあります。相手が自転車やバイクだと、追いつけません。
たくさん捕まえたポケモン以前に、個人情報まるごと持っていかれる可能性もあるのです。
ポケモンgoをやってる人が周囲に与えてしまう危険
スマホ画面に夢中で、周囲の人に危険を与えてしまうこともあります。
ポケモンgoデビューして学習していくことになりますが、キャリアが浅い時期にやってしまいがちな危険行為はたくさんあります。
checkゲームはポケモンが近くにいると、スマホが震えます。
デビュー当初はこの振動に反応して、すぐにどこでもスマホを覗き込んでしまいます。
そして、画面のポケモンに視線を固定されて、周囲に迷惑をかけてしまいます。
体感したのが、エスカレーターです。
ポケモンデビュー初日に、スーパーで買い物中の下りエスカレーターで、ポケモンに反応してしまいました。
エスカレーターが下に着いて、降りる辺りでポケモンを捕まえ、スマホに見入ってしまったために、エスカレーターから降りた際の歩幅が小さくなってしまいました。後ろにいた嫁が、続いて降りて詰まってしまいました。
嫁の後ろにたくさんの人が続いていたらと考えると、ちょっとゾッとしました。
エスカレーター、階段では絶対にやってはいけません。
もう一つ、体験したことで危なかったのは、目の不自由な方が通る黄色い道です。点字ブロック、正式名称を「視覚障害者誘導用ブロック」といいます。
これに意識が向いてない状態でスマホに夢中になってしまい、前から目の不自由な方が歩いてきて、ギリギリで気づいて交わしました。
これも大惨事の可能性ありました。
目の不自由な方が通る黄色い道で立ち止まってはいけません。
ポケモンgoで改めて気づいたことです。
近くに問題が無くても、スマホに視線を向けている間に、周囲の状況は変わります。
ゲーム内でポケモンをスムーズに捕まえられたとしても、30秒程は時間がかかります。
それだけの時間があれば、町の景色は変わります。常に動き続ける町中での30秒は結構長いです。
ちょっと離れたところにいる人も、目の前に来ます。
遠くであなたを狙っている悪いヤツも、あなたのそばに来ることができます。
じゃ、どうすれば…
今何日かやってみて、意識するようになったことは、壁を背にした位置でスマホを見るということです。
- 普通に迷惑がかからないように、いつも通り歩きます。
- ポケモンがそばに来ると、スマホがブルっと震えます。
- 人通りの流れを邪魔しないように、道の端に寄ります。
- 建物を背にして周囲を見渡し、ちょっと遠くも見渡します。
- 危険が迫っていないことを確認して、建物を背にしたままポケモンを捕まえましょう。
- 捕まえたら必ず周囲を見渡して、状況が変わっていないか確認しましょう。
スマホのゲームですから、ポケモンgoのターゲットは、大人です。
子供はスマホもっていないです。
人に迷惑をかけないのが大人です。周囲に気を使うのは当然です。
- 入っちゃいけない場所に入らない
- 禁止されている場所でやらない
- 危険な場所でやらない
- 盗撮を疑われる状況にしない
- 突然立ち止まらない
大人はできます。
選挙権がある大人ならできます。
社会現象にまでなっていると言っていい状態を、トラブルが発生しているから否定するとか、侮蔑するとか。
これだけ世界を動かすモノを作った人達のことを考えると、自分にはできません。
スゲえなって尊敬してしまいます。
アイデアが出て形になっていく過程って、ものすごい楽しかったろうなって想像すると、もらい泣きならぬ、もらいニヤニヤしてしまいます。
やりもしないで大声で否定してしまう方が、モノ作りのラインを下げてしまう気がします。
もしこれが、世界を救うコンテンツにまで発展して、どこかで誰かのピンチを救うものになったとしたら。
もしこれが、日本の経済を救うコンテンツにまで発展する未来が待っていたとしたら。
可能性を潰してはいけない気がします。
ゲームなので、飽きてしまう日や、やらなくなってしまう日は必ず来ます。
それに対して、ユーザー離れを防ぐために、これからどういうコンテンツが投入されるのかも、個人的には楽しみです。
「集める」という欲求に訴えかけて集めたユーザーに、どんなモノが提供されるのか?
次の一手を提供されてどう感じるのかは、ポケモンgoをやっていないとわからないです。
日本で生まれたポケモン。
ポケモンgoの参加率が一番高いのに、トラブル発生率が一番低い国を目指すのが、日本らしくていい気がします。ポケモンが生まれた国のプライドです。
「なんで日本は、そんなにトラブルが少ないの?」
「ポケモンの故郷だからさ」
と言える国がカッコいいです。
危険だから否定、侮蔑、廃止は、子供がターゲットだったらやるべきかもしれません。
スマホを持ってる、大人です。
マナー守るくらい余裕でできる日本に期待します。
ポケモンgo パケット代ってどれくらい?
Androidスマホで、こんな感じです。
開始前
1時間10分プレイ後
1時間で10MBというところですかね。
普段やってない人間からすれば、スマホゲームで一番気になってたのってここでした。
ドハマリしている内に、月の契約以上のパケット代がかかって、びっくりする請求が来るというパターンのやつです。
子供ならまだしも、請求書で嫁と喧嘩になってしまうのも困る年頃、アラフィフです。
どれくらいのもんか知っておいて、危険水域が早目に訪れるようなら、熱くなる前に撤退しようと思っていました。
仮にやりこんで、
平日3時間、休日7時間として、
1週間で29時間。
ざっと30時間として、4週で120時間。
多く見積もって、あと3日を金土日として、プラス17時間。合計137時間。
1時間で10MBとすると、1370MB。
ということは1.4GB。
我が家はシェアパック10とかで、家族で10GB使えるプランなので、全然余裕です。
こんなにガッツリやれる時間も作れないので、全然余裕です。
これなら普段使ってるアプリを圧迫することもなさそうです。
スマホゲーム、他のを知らないってのもありますが、想像以上にパケット使わないもんだなってのが感想です。
それより充電の方をケアしておいた方がいいです。
個体差はあると思いますが、なかなかの減りっぷりです。
ちなみに先日、90%充電で4時間弱で25%まで減りました。
平日仕事の帰りに、ちょっと2時間位ポケモン集めようって感じなら、なんとかなりそうです。とはいえ、ほぼ充電無くなる状態で帰宅になります。
問題は家に帰ってからです。
- 充電するの忘れた
- 充電できてると思ってたら朝できてなかった
- 充電器壊れた
外でポケモン捕まえるのに使う目的もありますが、それより翌朝充電出来てない場合をケアしておきたいところです。
ポケモンgoを、持ち運べる充電器を用意するきっかけにしましょう。
せっかくポケモンのおかげで、しょっちゅう充電が0に近づくんですから、災害が起こった場合まで想像しておきましょう。
ポケモンgo ダイエット
ポケモンgoはダイエットに使えます。
大いに利用すべきだと思います。
デスクワークでほぼ1日パソコンに向かって仕事をしている人間からすれば、筋トレはやっても、有酸素運動はハードルが高いものです。
健康診断で、内臓脂肪が多いことが判明した際、
「うっすらと汗をかく程度に有酸素運動をすれば、内臓脂肪は簡単に落ちます」
なんて言われましたが、有酸素運動に腰が上がらないんですわ。
うっすらと汗なら、ちょっとプレゼンしたり、お酒の席で隣に女子が座るだけでかきますけどね。
それが、ポケモン捕まえにって考えると、不思議と行けます。
あれほど運動嫌いな嫁も、ウォーキングは嫌がっても、ポケモン集めは喜んで行きます。
「仕事が終わったら◯◯駅集合」と言って、わざわざランニングシューズ持って会社に行きます。
そんな日は集合した町で食事して、ポケモン集めながら家に向かいます。
で、思いの外、長い距離を歩くことになったりして、想像以上に疲労感があってぐっすり眠れたりします。
日月火と、4時間、3時間、1時間半とポケモン集めました。
月曜夜は「こってり油そば 締めのミニご飯付き」という炭水化物祭りにも関わらず、体重も体脂肪も減りました。
個人的には体脂肪が嬉しい減りっぷりでした。
全く運動していなかったんで当然ですが、ウォーキングしたという感覚ではなく、ポケモン捕まえたという感覚です。
で、ここまでやって最近知ったのですが、2キロとか5キロ移動しないと、ポケモンの卵が孵化しないってことを知りました。
歩かない訳にはいかないのです。ウォーキングのスイッチには持って来いなのです。
それと、遊び方は早目に一通り見ておきましょう。
散々歩いてから、
「卵って、ポケモンの餌じゃないの?産まれるの?」
ってことのないように。
取説読まないでゲームしてしまうタイプの方、目を通してからにしましょう。
カロリーとポケモンを効率よく交換しましょう。
そんな中で感じたこと
集客に使えそう
課金してアイテムを買って使うことで、ポケモンが集まる場所を作ることができます。
30分ほどその場所にポケモンがワンサカ集まります。
その場所に来れば、誰でもポケモン捕まえ放題になります。
油そばを食べた周辺の居酒屋が、捕まえ放題になっていました。
一杯飲みながら、ポケモン捕まえられそうでした。
ポケモン集まる場所にお店があると、人は集まりそうです。
お店だけではなく、地方の観光地などにも使えそうです。
各都道府県にしかいないポケモンがいて、東北六県コンプリートでコインたくさんとか、都道府県名に山が付く県コンプリートでコイン山盛りとか。
ここにしかいないレアなポケモンが捕まえられるとなると、我が家ではおそらく会議にはなります。
嫁との会話
何より嫁との共通の話題ができたのが嬉しいです。
元々仲が良いとはいえ、共働きで1日のうち数時間しか話す時間が無い中で、お互いに会っていない時間のことばかり話すようになっていました。
ポケモンは共通のネタになってくれています。
「こんなの捕まえたー」と教えてくれます。
ダイエットの他にも、いい副作用が出ています。
まとめ
やらないで否定するよりは、やってみていいと思います。
面白く無いと感じたらやらなければいいのです。
やるとなったら、周りに迷惑がかからにように気をつけましょう。
大人がやっているゲームです。
人に迷惑をかけないのが大人です。
夏は熱中症にも注意しましょう。