顔のテカリって女性にとっては嫌なものですよね。
顔がテカってお昼ごろにはお化粧も浮いてしまう。話している相手の視線が、自分の目の周りに移動したように感じると、テカっているかもと不安になります。そもそもの原因から見てみましょう。
顔のテカリ 原因は?
顔のテカリをもたらす主な原因は、皮脂と言われています。
皮脂は本来、肌を乾燥から守るものですが、その皮脂が過剰に分泌されてしまうとヌルヌルとした顔になり、テカリの原因になります。顔の中でも、額から鼻にかけたTゾーンは皮脂腺が他の場所よりも多く、皮脂の分泌量が多い為、特にテカりやすくなります。
皮脂の分泌量は、10代後半が最も多く、男性では50歳代半ば頃から、女性では30歳代はじめ頃にかけて減少していきます。
皮脂が過剰に分泌される原因はいくつかあると言われています。
脂っこいものや、甘いもの、アルコールや塩分の多いものをよく食べる人は要注意です。 check乾燥
洗顔後など、保湿が不足してしまうとお肌が乾燥してしまうため、お肌を守ろうとして皮脂が過剰に分泌してしまいます。 checkストレス
ストレスもテカリの原因の1つだと言われています。 check睡眠不足
生活習慣を見直し、早寝早起きを心がけましょう。
次は改善方法について見てみましょう。
顔のテカリ 改善するには?
まず、テカリの原因を取り除くことから始めましょう。
point脂っこいもの、甘いもの、塩分の多い食事を控え、食生活をチェックしてみましょう。point顔の感想を防ぐため、化粧水や乳液で十分に保湿しましょう。
point出来るだけストレス解消をしましょう。
pointなるべく22時から2時までのゴールデンタイムはしっかり睡眠をとりましょう。
なんといっても洗顔
洗顔のポイントを知っておきましょう。
- 手の汚れや菌が顔にうつらない様に、洗顔前には手をきれいに洗いましょう。
- ぬるま湯で顔の汚れををしっかり流します。
- その後泡立てネットでよく泡立てた石鹸で優しく洗いましょう。ぬるま湯は35度くらいがおすすめです。皮脂の多いTゾーンからしっかり洗いましょう。
- 優しく泡を転がす様に洗うのがポイントです。
- すすぎも重要です。泡はしっかり落としましょう。
- 洗顔後は、タオルで水分を吸収するようにして水分をとり除きましょう。
決してごしごしこすらないでください!
わかりやすい動画がありました。
詳しくてわかりやすいです。
劇的洗顔法
固形石鹸のすすめ
そして、テカリの多い方には、固形石鹸を使っての洗顔をおすすめします。
固形石鹸に含まれる脂分は、一般的な洗顔フォームの約5分の1です。
脂分が含まれていると、洗顔後もしっとりしますが、テカリの多い人は余計に脂っぽい肌になってしまいます。
また、固形石鹸は、他の洗顔料に比べて合成界面活性剤の含まれている量が少ないです。合成界面活性剤は、洗浄力が高い反面、肌表面の必要な皮脂まで奪ってしまうため、肌の潤いを失ってしまいます。そのため肌が油分を保とうとして、余計に皮脂を分泌します。
洗顔後の保湿も忘れないようにしましょう。
ティッシュペーパーのすすめ
最後に、顔がテカり始めたなと思ったら、こまめに皮脂を取るようにしましょう。
あぶらとり紙だと、必要な皮脂を余計に取ってしまう可能性がありますので、ティッシュペーパーで取り除くことをおすすめします。ティッシュペーパーを広げて、気になる所を優しく抑えましょう。
顔のテカリ 食事で治るものなの?
顔のテカリの原因のひとつに「食生活」が関係しています。食生活を見直すことが大切です。脂っこいものを食べた後や、お酒を飲んだ後は、顔のテカリが気になるタイミングでもあります。
まずは、少し控えることから始めてみましょう。
その分、野菜を多く摂取することを考えましょう。
checkビタミン効果
皮脂分泌の多い人は、ビタミンを多く含む食材をたくさん食べましょう。
ビタミンB2、ビタミンB6を取りましょう。
ビタミンB2を多く含む食材は乳製品・うなぎ・生シイタケ・ブロッコリー・豚肉・納豆・サバ・レバーなど。
ビタミンB2は、脂質の代謝に作用します。ビタミンB2が足りないと、代謝がうまくいかず、皮脂が分泌されてしまいます。
ビタミンB6を多く含む食材は、カツオ・マグロ・玄米・豆腐・葉物類など。
ビタミンB6はB2と同様の働きをします。
脂っこいものなどを、全くとらないという事ではありません。ちょっと気をつけてみましょうってことです。
調理の過程で油を減らしたり、お菓子を少し減らしてみたり…
少しずつ食生活を見直して、肌質を改善しましょう。
まとめ
すぐに効果が出るというわけでもないです。人によってはなかなか効果が見られないという場合もあります。
だからといって、やらなければそのままです。
まずは洗顔から意識してみましょう。