食後、高確率で眠気が襲ってきます。強敵です。そんなときは横になってしまいます。眠気を倒そうなんて思いません。ドテッと横になります。横になっても、眠っちゃダメなんですけどね。
食後 横になると太る?
横になるだけなら、そんなことはありません。
- 食べてすぐ横になると牛になる
- 食べてすぐ横になると牛のようになる
- 食べてすぐ横になると牛のようにデブになる
- 食べてすぐ横になると牛のように丈夫になる
- 食べてすぐ横になると牛のように牛乳が出る
- 食べてすぐ横になると牛のような模様になる
「食べて」「横になる」と「牛」はセットってイメージがあります。
よく親に言われました。妹とホントよく言われました。
実は、胃の消化を助ける「横になり方」があります。
消化を助けるのであれば、太るとは言えないです。
胃は袋状になっていて、左から右に曲がって腸へ繋がっています。
右を下にすることで、腸への流れがスムーズになります。左を下にすると、食べ物が胃袋でストップしてしまいます。
食後30分は、胃腸の働きを邪魔しないのが良いということがわかっています。
食後の胃腸の周辺は血液が集まり、活発な活動が始まっています。
この時に、運動や入浴をしてしまうことは、大忙しの胃腸の周辺から、血液を別の場所に移動させることになります。
それを考えると、食後30分は右を下にして横になるのがいいと言えます。
食べてすぐ横になると牛になると言われても、30分はもぅ~と横になってていいのです。
食後に横になる ダイエット効果あります
食後横になることで、代謝が向上します。代謝が上がるということはダイエットに繋がります。
横になると、体を起こしている時より、肝臓への血液供給量が増えます。そうなると肝臓の負担が減り、肝臓の疲労を最小限にすることができます。さらに横になって足を高くすることで、血液がお腹に戻り、血液供給量を増やせます。
基礎代謝の20~30%、肝臓の働きです。
基礎代謝をあげるという点でも、ダイエットの効率を上げているとも言えます。
実はこの食後に横になるという動き、若い頃に肉体労働のバイトをいくつか体験した際、やってる人おおかったです。結構な高確率でした。
昼休みの1時間を、
- 15分で食事
- 10分で団欒
- 30分横になり
- 5分で午後の準備
多少の誤差はあっても、肉体労働系のバイト先の先輩は、みなさんやっていました。ほぼほぼこんなサイクルでした。ちなみにみなさん筋肉質ガテン系の体で、牛になってる人はいませんでした。
アスリートで、食事の後には代謝を上げるために横になっているという方もいます。
代謝はエネルギーに変える力なので、アスリートとしては高めておきたいはずです。
ダイエット効果が期待できて、アスリートも実践しているのなら、やらなきゃ損ですよね。
check逆流性食道炎の疑いのある方は別です。医師に相談してからにしましょう。
食後に横になるのに時間は重要
食後30分、横になるのはいいことです。
ちゃんと言うと、
食後30分、右を下にして横になることはいいことです。
問題になるのは時間です。
横になるのと、寝るは違います。
寝てしまうのは良くないです。寝てしまうと、消化器官も寝てしまいます。
夜遅くに晩御飯を食べる人が、太ってしまうのは、消化器官に食べ物がある状態で、消化器官が寝てしまうからです。
脂肪を蓄積してしまうことになります。
寝るのであれば、食後3時間は経ってから寝るようにしましょう。
食べ物の大体の消化時間は
- ご飯・パン…2~3時間
- 肉…3~4時間
- 揚げ物…4~6時間
あくまでも目安です。たくさん食べたらもっと時間かかります。
消化器官にきちんと作業をしてもらってから休ませてあげましょう。消化作業が残ってるのに寝かせてしまっては、翌日ストレスが溜まってしまいます。ストレスは労働意欲を低下させます。消化器官のストレスが、脂肪となって蓄積されるのです。
まとめ
食後30分横になることは、消化器官の作業を手伝う事になります。
食後3時間経つまえに寝てしまうことは、消化器官の作業をサボらせることになります。
同じ3でも大違いです。