二日酔いを解消 即効性のある方法と飲み物と食べ物

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以前の職場に、ものすごくお酒を飲む先輩がいました。それだけ飲む人なので二日酔い率も高かったです。
しかしその先輩、結構なスピードで二日酔いから復活して、出勤して30分後には何事もなかったかのように仕事モードに入っていました。復活する方法を完全にモノにしているようでした。

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二日酔いの解消 即効性のある方法

まず第一に必要な事は、水分補給することです。

水分補給

アルコールを分解するために、肝臓には大量の水分が必要です。
水分が足りない状態だと、髄液中の水分も持っていかれます。
これが原因で、神経や筋肉が刺激を受け、頭痛を感じます。
水分を十分に足りていればいいので、飲む前に水分をたくさんとっておく事は二日酔い予防になります。

アルコールを分解する過程で、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドが作られます。
水分を大量に補給することでトイレの回数が増え、アセトアルデヒドを体外に排出することができます。


糖分補給

さらに、アルコールの分解には糖も消費されます。
低血糖になっている状態です。
血糖値が低いと、副腎、膵臓、下垂体からアドレナリン、グルカゴン、成長ホルモンを放出し、肝臓から血液に糖を送ります。
これが原因で、神経過敏、ふるえ、動悸などが起こります。
糖の供給が不足した状態のままだと、疲労感、脱力、集中力の欠如、めまい、頭痛などが起こります。


熱いシャワーを浴びる

熱いシャワーを浴びることで、血液の流れが良くなり、アルコールの分解が早まります。
水分を補給した後にシャワーを浴びましょう。
水分補給ができていない状態や、吐き気やふらつきがある場合はやめておきましょう。
サウナは体に負荷がかかりすぎるのでNGです。


十分に睡眠をとる

長く睡眠をとることで、二日酔いは回復してきます。
気持ちの悪いときにはなかなか眠れないのですが、仕事のない日は長く休みましょう。


点滴を受ける

どうしても重要な仕事があってゆっくりしていられないという場合、二日酔い解消のための点滴や注射を受けるという作戦もあります。アルコールの代謝を促進する成分が配合されているので、倦怠感の回復が早いです。
「二日酔い点滴 地名」で病院が探せます。
必殺技として、場所だけチェックしておいてもいいかもしれません。


二日酔いの解消 飲み物は?

重要な水分補給、効率よく摂りたいものです。

しじみ汁、あさり汁

しじみに含まれるアミノ酸の「アラニン」「グルタミン」は、酵素を活性化させ、アルコール代謝を助けます。
あさりに含まれるタウリンは、胆汁の分泌を促し肝臓の解毒作用を高めます。
コンビニで手に入るインスタントカップ味噌汁でも効果があります。


トマトジュース

トマトに含まれる糖類、アミノ酸などがアルコールの分解を促進します。
リコピンが二日酔いの原因アセトアルデヒドの働きを弱め、クエン酸が荒れた胃の粘膜を修復します。


経口補水液、スポーツドリンク

水分と糖分をすばやく吸収できます。お酒を飲むとアルコールを分解するために、ミネラルも消費されていて、水が吸収されにくい状態になっています。浸透圧の調整された飲み物の方が適しています。


コーヒー

コーヒーに含まれるカフェインが二日酔いの頭痛を鎮め、すっきりさせる効果があります。
利尿作用により、アルコールを早く排出する効果が期待できます。
カフェインに慣れていない人は、急激な摂取で気分が悪くなる場合があります。


果汁100%ジュース

ビタミンにはアルコールを分解する働きがあります。
水分補給もできて二日酔い回復に効果が期待できます。


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二日酔いの解消 食べ物は?

徐々に回復してきたら、食べ物で完全復活しましょう。

柿の渋みの中に「タンニン」という成分があり、胃や小腸でアルコールの吸収を妨げ、アセトアルデヒドを分解してくれます。


スイカ、梨、メロン

利尿作用があるので、アルコールを早く外に出す効果があります。


グレープフルーツ

グレープフルーツに含まれる「フルクトース」という成分が、アルコールの分解を促進します。


海産物

海産物に含まれる「タウリン」が肝機能を高めます。
牡蠣、しじみ、あさり、タコ、イカ、ホタテなどに多く含まれます。


梅干し

胃の粘膜を保護する働きがあります。
二日酔いになってから食べると、胃の粘膜が早く修復されます。
クエン酸には、疲労回復、殺菌作用もあります。
梅干しはアルカリ性なので、二日酔いで酸性になった体を中和してくれる働きがあります。


ゴマ

ゴマが持つ成分の「セサミン」は肝機能を高めます。
ビタミン、ミネラルも豊富で、二日酔い回復に効果があります。


チーズ

たんぱく質が肝臓の働きを活性化し、アセトアルデヒドの分解を促進します。


ナッツ

ナッツ類にはビタミンEが含まれていて、アルコールの分解を促進します。
カロリーはお高めです。


小豆

予防には枝豆が効果的ですが、二日酔いの症状が出てからは小豆が効果的です。
ビタミンB1に解毒作用があり、サポニンには利尿作用があるため、二日酔い回復に効果があります。


ブロッコリー

「スルフォラファン」という肝臓の解毒作用が期待できる物質が含まれています。


大根おろし

「アミラーゼ」というデンプン分解酵素が、二日酔い回復に効果があります。
大根の皮にはビタミンCも多く含まれ、アセトアルデヒドの分解を促進します。


トマト

トマトジュースの項目と一緒です。
個人的にはトマトジュースの方が摂取しやすいです。
二日酔いなら液体でお願いしたいです。


ウコン

「クルクミン」という成分が、胆汁の分泌を活発にして、肝臓の働きを活発にします。


チョコレート

種類によっては、効率よくポリフェノールを摂れるチョコレートもあります。
二日酔いで酸性になった体に、抗酸化力の強いポリフェノールを摂ることは、二日酔い回復効果が期待できます。


まとめ

ご紹介した中で二日酔いの先輩がやっていたことは、
朝起きて、
pointしじみのカップみそ汁を飲む
pointトマトジュースを飲む
pointシャワーを浴びる

お腹が空いて何か食べられる状態なら
point梅干のおにぎりを食べる

出勤して
pointコーヒーを飲む

この流れで復活すると教えてくれました。

思い起こせば、朝出勤してから、梅干のおにぎり食べてるのをよく見かけました。
お酒飲まなければ、もっと良い人でした。

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