野菜の皮、むくのかむかないのか問題、よく聞きます。
洗ってればなんでも食べる人もいれば、なんでも皮があるものはむいてしまう人がいます。
れんこんの皮 食べられるの?
食べられます。
れんこんは皮ついたままで全く問題ありません。
皮がついたまま調理によって加熱されると色が悪くなります。
黒っぽいというか茶色っぽいというか、黒ずんできます。
この黒ずみ(アク)はポリフェノールの一種、タンニンです。
水か酢水に漬けておけば白いまま料理できます。
見た目を良くするために皮をむくことが多いですが、色を気にしなければ皮付きのままで大丈夫です。
食感も特に悪くなりません。
れんこんの皮は食べられます。
れんこんの皮 栄養あるの?
れんこんの皮、栄養あります。
抗酸化作用があるポリフェノールが含まれています。
中心部分より気持ち多めに集まっているレベルですが、栄養はあります。
根菜類は、皮に栄養が集まっていることが多いです。
水分を外に逃がさないように栄養素で壁を作っています。
とは言っても、皮をむいて食べるより、皮をむかないで食べる方が、ちょこっと栄養が多いというレベルです。
皮をむいてしまったから、栄養が半分になるということではないです。
れんこんには皮だけじゃなく栄養がたくさんあります
ビタミンCが非常に豊富です
- 風邪の予防
- がん予防
- 疲労回復
- 老化防止
そしてポリフェノールです
- 抗酸化作用
- 消炎止血作用
その他にも健康成分が入っています
- 胃壁を保護する効果
- タンパク質を分解
- 滋養強壮
皮をむいても、栄養豊富です。
れんこんの皮 むかないレシピって?
皮をむかないことを考えると、1番いいのは薄くスライスしてしまうことです。
薄く切ってしまう料理なら、皮付きでも全然気になりません。
皮の栄養もいただけます。
から始まるレシピを、
checkれんこんを薄く切るからやってしまえばいい話です。
れんこんのきんぴら
材料
- レンコン
- 酒
- めんつゆ
- ごま油
- 鷹の爪
- 白胡麻
作り方
- れんこんをよく洗って、皮付きのまま1 mmぐらいの薄さで切ります
- 切ったらその都度すぐ水につけます
- 3回ほど水を替えて、表面のデンプンを流します
- ザルにあげて水を切ります
- フライパンにごま油を熱して、強火でれんこんを炒めます
- 少し鷹の爪(輪切り)を入れます
- れんこんが透き通ってきたら、酒とめんつゆを1:2の割合で入れてさっと炒めます
- 火を止めて、白胡麻を振ります
レンコンベーコンサンド
材料
- レンコン
- ベーコン
- 片栗粉
- サラダ油
作り方
- レンコンを5ミリくらいの厚さで輪切りにします
- ベーコンをレンコンの大きさぐらいに切ります
- 全部のレンコンの片面に片栗粉を薄く振りかけます
- 片栗粉を振った面を内側にしてベーコンをレンコンで挟みます
- フライパンにサラダ油を熱してレンコンを並べ、フタをして弱め中火で両面焼きます
- 塩か醤油で食べます
レンコン
片栗粉
ベーコン
片栗粉
レンコン
こんなイメージです。
これ、美味しいんですわー。
焼酎に合います。
まとめ
食事は栄養があったほうがいいです。
しかし料理は見た目も大事です。
普段は皮付き、おもてなし料理の際は皮むくのがいいですかね。
我が家は皮付きです。
おもてなされてないです。
れんこんの選び方と下ごしらえと保存方法 栄養があって縁起がいい