れんこんの選び方と下ごしらえと保存方法 栄養があって縁起がいい

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「○○れんこん」「れんこん○○」と、れんこんが使われた料理はどれも美味しいです。
基本の選び方と下ごしらえと保存方法、メモしておきます。

♪あな~の開いたれんこんさん♪
と、「おべんとうばこのうた」でも出てくるくらいメジャーなれんこん。
皆さん、れんこんはお好きですか?

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れんこんの選び方と下ごしらえ

選び方

お店でれんこんを選ぶとき、どこに注目して選んでいますか?

おいしいもの、新鮮なものを見極めるポイントをご紹介します。

  • 全体的にふっくらとしていて、丸いもの。
  • 切り口が白いもの。
  • 穴が小さく、穴が黒ずんでいないもの。
の3つがポイントです。

れんこんは切ってから時間が経つと変色してくるので、切り口が茶色っぽくなっているものは古いものなのです。


下ごしらえ

さて、おいしいれんこんを買ってきたところで、下ごしらえのコツをご紹介します。



point穴をきれいにしよう!

穴がきれいなものを選んできたつもりでも、切ってみたら、
「あれ? 中が黒く汚れているぞ!」
ということも。

店頭に並んでいるときは、節ごとで切られていることが多いので、穴の奥の方まではわかりませんもんね。

とはいえ、穴が黒ずんでいると、見た目にもよくありません。
飾り切りにしてお料理に添えることもあるので、ここはちょっとひと手間加えましょう。



方法は簡単!

菜箸にアルミホイルを巻き付け、汚れている穴に差し込んで、ごしごし、ぐーるぐる。とするだけ。

こすった後は、ボウルに水をためて、その中でそっとれんこんを洗います。

これで、白くなって見た目UP!



point茹でるときは、お酢で白さをキープ

れんこんを茹でる際は、水に酢を少し加えてあげると、より白く仕上げることができます。

酢の量は、水1リットルに対して、小さじ半分~1杯ほど。

ゆであがりの変色も防いでくれるので、れんこんの白さを活かした飾りにするときなどは、ぜひこの方法を試してみてください。

お料理は、味も大切ですが、見た目も大切!
ちょっとのひと手間が重要なんです。


れんこんの保存方法

おいしいれんこんを買ってきて、きれいに下ごしらえしても、傷ませてしまったらもったいない!

きちんと保存しておけば、日持ちもするし、お料理作りの時短にもなります。
我が家で実践している保存方法をご紹介しますね。



check生のまま保存する場合

れんこんの穴に空気が通らないように気を付けて、ラップでくるんで冷蔵庫で保存します。
切り口は、空気に触れているとどんどん変色してしまうので、空気に触れないようにするのがポイントです。



check下茹でして冷凍保存

穴をきれいにしたれんこんを、5ミリから1センチ程度のお好みの厚さに切り、下茹でしてから冷凍します。

この時のポイントは、

  • 茹ですぎないように、固ゆでにすること。
  • 茹でた後は、しっかり水気を切ること。
です。



checkきんぴられんこんにして冷凍保存

こちらが、私の一押しの方法。
おべんとうのおかずとして、かなり重宝します。

朝の忙しい時間に、おべんとうに入れられる作り置きおかずがあると、とっても助かる!

おすすめは、ニンジンと一緒にきんぴらを作ること。

簡単に彩も加えられます。



オリンピックの超簡単レシピ れんこんきんぴらの作り方

冷凍するときは、一食分ずつラップにくるんでおくと便利です。
解凍するときは、電子レンジでチン!

チンしすぎると、焦げの原因になるので、お気を付けください。


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れんこんは栄養があって縁起がいい

れんこんは穴が開いているので、
見通しがきく
と、縁起物としておせち料理にも入っています。



一年中スーパーで売られているれんこんですが、旬は、11月からなんですよ。

6月~9月の時期に売られているのは、「新れんこん」と言って、成長途中のれんこんを収穫したもの。
柔らかくて、水分が多めなのが特徴です。
十分に成長してから収穫されたものが、旬の11月ころからスーパーに並ぶようになるんです。

旬のれんこんは、新れんこんとはまた少し違った食感。
時期によって、色々楽しめるお野菜なんです。

新れんこんは、特に傷みやすいため、なるべく新鮮なものを選びたいもの。

前述の選び方のポイント、思い出してくださいね。



れんこんさん、切り方によっても食感が変わります。
薄く切れば、シャキシャキ。
乱切りや厚めに切ると、ほくほく。
お料理によって、切り方を使い分けると、よりおいしくなりますよね。
食感の違いが楽しいので、大好きなお野菜です。



さて、このれんこん。
「緑黄色野菜じゃないし、栄養はあんまりないんじゃないの」
と思いませんか!?

いやいや、実は、ビタミンCや食物繊維が多く含まれ、体の中からきれいにしてくれる、栄養たっぷりお野菜なんです。



checkビタミンC

大部分はデンプンですが、ビタミンCはレモンと同じくらい含まれています。

れんこんのビタミンCは熱に強いので、加熱しても壊れないのが特徴です。



checkムチン

健康成分ムチンが含まれています。

  • 胃粘膜の強化、保護、修復
  • タンパク質、脂肪の消化促進
という効果が期待できます。

オクラ、長芋にも含まれてる成分ですが、食べやすさはれんこんが勝っているように感じます。



checkタンニン

切り口が茶色くなってくるのは、ポリフェノール系の色素の影響です。
ポリフェノールの一種、タンニンが含まれています。
炎症を抑える効果、止血作用などの効果があります。



れんこんは、

  • 胃腸の調子を整える
  • だるいなどの疲労感の緩和
  • ストレス軽減
  • 便秘、むくみの改善
  • 免疫力を上げる
  • 花粉症、鼻炎の軽減
  • 肌老化の予防
  • 肌トラブルの緩和

などの効果が期待できる食材と言われています。



オリンピックの超簡単レシピ れんこんのはさみ焼きの作り方


まとめ

これから旬を迎えるれんこん。
インフルエンザや風邪も流行りだす季節には、れんこんのビタミンCをとって風邪予防をしたいですね。

食物繊維も豊富で、便秘対策にもなるので、腸をきれいにして、お腹の中からも免疫力UP!
風邪を吹き飛ばしましょう!

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