さつまいもは好きだけど、皮って食べていいの?
どうやって料理したらいいのかわからない!
簡単にできるさつまいもレシピをご紹介します。
秋野菜の代表、さつまいも。
特に女性は好きな人が多いですよね。
さつまいもの皮って食べられるの?
さつまいもの皮は、食べられます。
皮つきのままでお料理に使用したら、彩アップで、写真映えもばっちり!
取ったほうがいいのは、頭とお尻の部分だけ。
皮の食感がアクセントになって、皮付きがいいという人もいますし、調理してしまえば気にならないという人もいます。
とはいえ、皮の食感が苦手!という方は、もちろんむいてくださいね。
品種によって、ほくほく食感だったり、ねっとり食感だったり、切り方や調理方法によっても食感が変わるので、その違いを楽しめるのもさつまいもの魅力の一つです。
さつまいもの皮って栄養あるの?
皮にも栄養があります。
なので、料理の時には皮をむかなくても大丈夫。
基本的に、お野菜類は、皮の近くに栄養がたくさんあるといわれているものが多いので、皮付きのまま調理したほうが、栄養を無駄なく取ることができます。
でんぷん質
さつまいもは、お料理にもお菓子作りも使える万能野菜です。
でんぷん質が豊富なので、主食の代わりにもなっちゃいます。
さて、ここで、さつまいもの栄養について小ネタを。
さつまいもにたくさん含まれているでんぷん質。
さつまいもの甘みは、このでんぷん質が大きく関係しているんです。
多くの野菜は、収穫後すぐ食べたほうが新鮮でおいしいのですが、さつまいもは、逆!
収穫したさつまいもは1か月程度寝かせてあげることで、含まれているでんぷん質が糖質に変わり、甘さが増すんです!
スーパーに並んでいるさつまいもは、熟成されたもの。
買ってすぐに調理してもおいしく食べることができます。
自分で掘ったものは、すぐに食べたいところですが、ちょっと我慢です!
食物繊維
さつまいもを食べると、お通じがよくなるという情報を聞いたことはありませんか?
それは、さつまいもには、食物繊維がたくさん含まれているからなんです。
しかも、たくさん含まれる部分は、皮の近く!
また、切ったときに出てくる、白い液体も、お腹の動きをよくしてくれる成分なので、さつまいもを食べると、お通じがよくなり、お腹がきれいになるんです!
便秘に悩む女性にはおすすめ野菜です。
check選び方
お店で選ぶ際には、太くてずんぐりむっくりのおでぶちんがオススメ。
皮の色は鮮やかで、傷の無いものを選びましょう。
さつまいもの皮ごと食べられる料理って?
さつまいもを皮ごと調理できるお料理をご紹介します。
色んな調理方法があって、どれも美味しいです。
さつまいも大好きなもので、どれも美味しいです。
食事向けのお料理から簡単にできるスイーツまで、簡単にご紹介します。
まずは、すべてのさつまいも料理に共通する下処理方法。
よりおいしく食べるために、このひと手間が重要なんです!
下処理方法
pointさつまいもは切ったら水にさらすさつまいもは、あくが多く含まれるお野菜。
切ってから時間が経つと、変色してきてしまいます。
それを防ぐために、切った後は、5~10分くらい水にさらしましょう。
長くさらしすぎると、さつまいもに含まれるビタミンCが出て行ってしまうので、ご注意くださいね。
さつまいもごはん
こちら、炊飯器にお米と一緒に入れて炊くだけの簡単メニュー!
- さつまいもを皮付きのまま1㎝角に切ります。
- 下処理で水にさらします。
- お米一合に対して、みりん大さじ1/2、酒小さじ1、塩少々の調味料とともに炊飯器に入れて、炊飯スイッチオン!
- 炊きあがったら、さつまいもが均等になるように混ぜてあげれば完成です。
サラダ
さつまいもは、サラダにしてもおいしいです。
しかも、今回ご紹介するのは、ちょっとデリ風!
写真撮りたくなっちゃいます。
- さつまいも、かぼちゃを1㎝の角切りにする。
- 電子レンジでチンする。爪楊枝がすんなり刺さるまで。
- 冷ます。
- マヨネーズで和える。隠し味に、粒マスタードを入れるのがポイント!
- お好みで、レーズン、チーズ、アーモンド、クルミなどのナッツを加える。
根菜たっぷりお味噌汁
寒い時期に食べたくなる根菜。
根菜をたくさん使ったお味噌汁は、立派なおかずになります。
- さつまいも、レンコン、ニンジンを5㎜くらいの厚さに切る。
お好みでショウガの千切りを一緒に炒めたり、食べるときに七味唐辛子をかけてもおいしいです。
じゃがいもの代わりにシチューに入れよう!
じゃがいもの代わりに、さつまいもを入れてあげましょう。
さつまいもの甘さと、皮の色の鮮やかさで、いつもとは一味違うシチューが完成します。
きんぴらにしよう
ごぼうやレンコンの代わりに、さつまいもを使ってきんぴらを作ります。
調味料で味付けをした後に、すこーしバターを加えてあげると、洋風きんぴらにも!
豚肉や鶏もも肉も一緒にきんぴらを作り、ちょっと濃いめに味付けすれば、メインメニューに早変わり!
さて、お料理だけでなく、簡単スイーツもご紹介します。
ホットケーキ
普段のホットケーキにさつまいもをプラスするだけ!
- さつまいもを1㎝角に切り、レンジであらかじめ加熱する。お好みで、お砂糖をまぶしても。
- 冷めたら、ホットケーキの生地に混ぜる。
- 焼く。
焼きあがったら、メープルシロップやはちみつ、バニラアイスを載せたらゴージャスホットケーキに!
写真映えしますね~。
アイスの上にミントの葉など、少し緑を足すともっと素敵になりますよ。
レモン煮
さつまいもは、レモンなどの酸味があるものと一緒に加熱することで、きれいな黄色に仕上げることができるんです。
- さつまいもを2㎝の厚さに切る。
- レモンは、塩でこすり洗いし、皮についている薬品や汚れを洗い流す。
- はちみつ大さじ2とともに鍋に入れ、水を加える。量は、さつまいもが隠れるくらい。
- 煮る。
レモンは皮ごと使用するので、手に入るなら国産がオススメです。
輸入物を使用するときは、塩でこすり洗いすることを忘れずに。
まとめ
今回は、電子レンジや、炊飯器を使って簡単にできるメニューや、皮付きさつまいもを使って、普段のお料理をちょっとアレンジするメニューをご紹介しました。
さつまいもって響きだけで、なんだかお腹が空いてきます。