生姜の皮 食べられる?栄養と選び方と切り方と保存とお手軽料理

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段々気温が下がり、冬が近づいてきましたね。
冬には、体の冷え、冷え性、風邪などに悩む人も多いはず。
そんな女の子が積極的に食べたいお野菜が生姜!

ぜひ、日々の食卓に取り入れたいですよね。
どうやって食べたらいいのかわからない!
というあなたに、簡単生姜料理をご紹介します。

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生姜の皮って食べられるの?

生姜の皮は食べることができます

生姜はごつごつしているし、皮が薄いのでむきにくいですよね。
でも、皮も食べられるので、むかなくても大丈夫なんです。

どうしても気になるという方は、生姜自体を食べる場合には皮をむいてもいいかもしれません。

調理に使う場合には皮をむかなくても大丈夫。

生姜の場合、すりおろし、千切り、みじん切り、薄切り、と小さく切って食べることが多いので、皮がついていても気にならないんです。


生姜の皮って栄養あるの?

皮にも栄養があります。

基本的に、お野菜類は、皮の近くに栄養がたくさんあるといわれているので、皮付きのまま調理したほうが、栄養を無駄なく取ることができます。

最近は、生姜が注目されていて、お料理雑誌で特集が組まれたり、生姜専門のレシピ本も出たりしているほどです。

生姜には、ジンゲロール、ショウガオール、という血行をアップしたり、体を温めたり、殺菌作用の効果が期待できる成分が入っているんです。


ジンゲロール

生の生姜に多く含まれる成分です。

  • 体の熱を末端まで伝えてくれる作用があります。
  • 発汗作用があります。
  • 殺菌作用があります。
  • 体内の炎症を抑える効果があります。


ショウガオール

乾燥した生姜に多く含まれる成分です。

  • 体の深部を温めてくれる効果があります。
  • 殺菌作用があります。
  • 体内の炎症を抑える効果があります。



ジンゲロールは加熱することでショウガオールに変化します。

ショウガオールのほうが体を温める効果が大きいので、加熱することでよりぽかぽかに!

この二つの成分は、皮の近くにたくさん含まれています。
ということは、皮ごと調理することで、より体を温める効果を得ることができます。


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生姜の選び方と切り方と保存方法

生姜には、8-9月の収穫してすぐ店頭に並ぶ新生姜、保管期間を設けた、ひね生姜の二種類を見かけるかと思います。

今回は、一年通して購入できる、ひね生姜のことをメモします。


選び方

お店で選ぶ際には、
表面に傷がなくつやがありふっくらしているものを選びましょう。

乾燥しているものは筋が多いことがあります。



生姜は、体の温め効果だけでなく、お魚やお肉の臭みとりとしても使われます。
一度に使う量は少ないし、せっかく買っても使い切れないかも、と気になるところ。

でもご安心を。

生姜は、冷凍保存することができるんです。
生姜の切り方、冷凍保存の方法をご紹介します。


切り方

一片ってどのくらい?

レシピを見ていると出てくるこの表現。
生姜の細くなっているところで切り、使いやすいサイズにしたものが一片です。


切り方の違い

生姜は、切る向きによって、香りや味の出方が変わってきます。


point繊維に逆らう
生姜の筋を切る方向に切ると、味が強くなる傾向があります。


point繊維に沿う
生姜の筋と同じ方向に切ると、香りが強くなる傾向があります。


お料理別の切り方

pointせん切り
お料理の付け合わせや、サバの味噌煮等に使用します。
生食する場合には、切った後にたっぷりの水にさらして、辛味とあくを取ってあげましょう。


pointみじん切り
薄切りよりも香りがアップします。
香りを楽しみたいお料理に向いています。
加熱すると焦げやすいので、火にかける前にフライパンに入れ、香りが立ってくるまで焦げないように加熱するのがポイントです。


pointすりおろし
食感をなくしたいときに使用します。
から揚げなどの漬け込み料理に向いています。


pointしぼり汁
生姜の風味をつけたいときに絞り汁のみ使うことがあります。
これからの時期、お鍋に大活躍する、とり団子に入れるとよりおいしくなります。


保存方法

冷凍保存方法

一度に使い切れない場合は、すりおろし、みじん切りにした状態で冷凍保存します。

一回分ずつ小分けしてラップで包んでおくと便利です。


切る前は常温保存

生姜は1年中出荷されているので、いい環境であれば1年は保存できます。

ただ、自宅で農家さんが保存している環境を作り上げるにはちょっと無理があります。

品質にも違いがあるので、保存期間も一概には言えませんが、

point密閉して常温保存
point夏場は密閉して野菜室

と八百屋さんが長持ちする方法を教えて下さいました。


生姜の皮ごと食べられるお手軽料理って?

ホットミルクに入れてジンジャーミルクに!

寒くなると飲みたくなるホットミルク。
生姜を入れて温め効果をアップしましょう!

鍋に牛乳を200ml、薄切り生姜をいれて加熱します。沸騰させないように気を付けましょう。

お好みで、はちみつで甘みをつけたらほっと一息つけるホットドリンクの完成!

米麹で作った甘酒を入れるのもおすすめです。
米麹の甘酒は、飲む点滴と言われることも。
生姜と甘酒パワーで、免疫力をアップしましょう!


スープであったかごはん!

スープにしょうがを入れるだけで、普段のスープがぽかぽかお料理に大変身!
今回ご紹介するのは、中華スープです。

中華スープを入れた鍋に、長ネギ、生姜のせんぎりを入れて加熱します。
これだけでも体が温まるスープの完成!

お好みで、春雨、ニラを入れると、食べ応えも彩もアップします。

ニンジン、白菜、餃子などを追加して具だくさんにしたら、立派なおかずの完成です!


お家にある調味料と合わせて、生姜調味料の完成!

生姜を使って調味料を作っておくと便利です。

  • みじん切り生姜を一片分
  • しょうゆ100ml
  • 砂糖大さじ2
  • 酢大さじ1
  • すりごまをお好みの量

混ぜ合わせたら、万能調味料の完成です。

お鍋のつけだれにしたり、サラダや豚しゃぶにかけたりお野菜と一緒でもおいしいですし、ごはんに混ぜるのもおすすめです。

豚肉を炒めたところにこの調味料をかけたら、お酢でさっぱり生姜焼の完成!

色んなお料理にお試しください。


まとめ

今回は、薬味や臭みとりとしても使用されることの多い生姜を、よりおいしく食べられる下処理方法から、簡単にできるレシピをご紹介しました。

これからますます寒くなる季節。
生姜を積極的に取って、体を温め、免疫力をアップして健康に過ごしましょう!

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