体を冷やしにくい食材と言われている根菜類、長芋を使ったレシピをご紹介します。
長芋のぬめりでかゆみが出てましう人もいるはずです。
今回は、かゆみを抑える方法もご紹介します。
冬が近づくと、女の子を悩ませるのが体の冷え。
体が冷えると、抵抗力も下がり、体調を崩す原因に。
冬はインフルエンザや感染性胃腸炎が流行る時期なので、できるだけ体を冷やさないように過ごしたいところです。
積極的に摂取して体の中から冷え対策をしたいですね。
長芋の皮って食べられるの?
長芋の皮は、食べることができます。
ひげ根があるので、取り除いてから調理してあげましょう。
もちろん、皮が気になる方はむいてくださいね。
長芋の皮って栄養あるの?
皮にも栄養があります。
なので、料理の時には皮をむかなくても大丈夫。
基本的に、お野菜類は、皮の近くに栄養がたくさんあるといわれているので、皮付きのまま調理したほうが、栄養を無駄なく取ることができます。
長芋の栄養成分
長芋は、消化の良いスタミナ食材です。
胃などの粘膜を保護してくれます。
ビタミンB群、ビタミンC、カリウムなどのミネラル、食物繊維をバランスよく含んでいる健康食材でもあります。
長芋の皮 むく?むかない?
消化を助ける成分を有効活用するには、生で食べる方が効果的です。
長芋をすりおろしてとろろにしたり、細切りしたりして生食する場合には、皮をむくのがオススメです。
その方が、長芋特有のねばねば感、とろとろ感を損なうことがありません。
皮をむくかどうかは、作るお料理で使い分けましょう。
長芋の皮をむくとかゆい
長芋を調理するにあたって、困ることが、かゆみではないでしょうか。
私も、長芋を触るとかゆくなる一人。
かゆみ対策には、2つの方法があります。
- 冷凍する
- 酢水で洗う
check好みですが、千切りより短冊の方が食べやすいです。
正統派⁉【定番居酒屋メニュー】山芋(長芋)のたんざく
長芋の選び方
長芋の旬は、10月~12月。
お店で購入するときは、太くてまっすぐに伸びているもの。
皮に傷がなく、ひげ根が残っているものを選びましょう。
checkここで少し、長芋豆知識をご紹介します。
長芋は、「やまのいも」の一種です。
山で取れるので、「やまのいも」と名付けられたそうです。
やまのいもには、いくつか種類があります。
長い棒状の芋。一番流通していて、手に入りやすい品種です。 →自然薯
お食事やさんなどで、目にすることがある「自然薯」。
これも、やまのいもです。山に自生している野生種で、粘りがとても強いです。 →つくね芋
関西地方に多く、げんこつのような形をしています。粘りが強く、和菓子の材料に使われます。 →いちょう芋
形が銀杏の葉に似ていることからこう呼ばれます。関東地方では、大和芋と呼ばれます。
長芋の皮ごと食べられる料理って?
食べきれないときの保存方法
長芋を食べきれない場合は、すりおろしてとろろにし、冷凍保存しましょう。
冷凍保存バックに入れて平らにならしてから冷凍すれば、使うときに必要な分だけ折って取り出すことができます。
使うときは、自然解凍しましょう。
味のバリエーション豊富なステーキ
長芋を皮付きのまま1㎝程度の厚さにカットし、ステーキを作りましょう。
油を敷いたフライパンで長芋を焼き、焼き色がついたところで味付けをします。
味付けのバリエーションが豊富なので、他のお料理に合わせて味付けを変えてみましょう。
めんつゆで和風に
焼き色がついたところで、めんつゆを絡めます。
麺つゆは、種類によって濃さが違うので、使うめんつゆが何倍濃縮のものか確認してから味付けしましょう。
めんつゆにチーズをプラス
焼き色を付けて、めんつゆを絡めた後、とろけるチーズをプラス。
それだけで一味変わります。
長芋の上にチーズをのせたら蓋をして、チーズが溶けるまで焼きましょう。
とろっとチーズがおいしい一品の完成。
チーズを、長芋の下に敷いて焼くと、今度はパリパリ食感を楽しめます。
おつまみにもってこい。
海苔で磯部焼に
焼き色を付けて、めんつゆを絡めた長芋に、海苔をまくだけで磯辺焼き風になります。
バジルでイタリアン
今度は、コンソメと乾燥バジルで味付けします。
パンチがほしい時は、粒胡椒をきかせます。
豚肉と一緒に揚げ焼き
揚げ物に抵抗がある人も、揚げ焼きの方法なら、ハードルが下がります。
ステーキの時より少し多めに油を使うことで、揚げ焼きが完成。
長芋を1㎝厚さの輪切りにしたら、豚肉と一緒に揚げ焼きにします。
味付けは、しょうゆでシンプルに。
お好みで七味をかけたらピリ辛に。
バターを加えたら、少しこってり風に早変わり。
まとめ
今回は、冬のスタミナ健康野菜、長芋のレシピをご紹介しました。
野菜料理というとサラダを思い浮かべるところですが、寒い時期は長芋などの根菜を上手に使って、体の中から冷え対策をしましょう。