バーベキューといえば、串に刺さったジューシーでジュージューな肉に、ガブっとかじりついて、熱くてハフハフ言って、猫舌でやけどして…
バーベキュー 串の作り方
バーベキューって串に刺さった食材にかぶりつくイメージありますよね。
テレビでイメージ刷り込まれてるんですかね?
そのイメージで作っていくと、結構失敗する率高いです。
ポイントおさえておきましょう。
まず、串って実は食べにくくて、焼きにくいです。
食材によって火の通り具合って違います。
食材と食材がくっついてるところは火の通りが悪いです。
食べる時も、串に刺さったまま回って食べにくいし、食べ方失敗すると落ちたりします。
以前、カナダに住んでいた友達が仕切ってくれたバーベキューに呼ばれた時に聞いたのですが、串に刺して焼いた食材は、食べるときに串を抜くのだそうです。串に刺さったまま食べるというイメージは、バーベキューのイメージじゃないようです。
串は長さを考える
金属の串は、熱くなります。それが肉の中まで早く火を通すことができていいのですが、持ってひっくり返さないといけません。
コンロに対して、串の持ち手が火にあたらないような長さの串を選ぶのが無難です。
串ごと熱くなってしまうサイズは、やけどの原因にもなります。
参加者全員革手袋しているなら大丈夫ですが、串を抜くことを考えても、持つところも熱くなってしまうサイズはおすすめしません。
火の大きさで食材を刺す量を決める
火からはみ出てしまうと焼けませんからね。
たくさん刺し過ぎない方が、失敗しません。
肉と野菜を一緒に刺さない
←肉ネギ肉ピーマン肉とうもろこし←
こんな感じの串のイメージありますよね。
これだと肉に火が通る前に、野菜が焦げます。
肉は肉だけ、野菜は野菜だけ、食材は同じもので一本にする方が失敗しないです。
焼けたら串から外してお皿に取り分ければいいんです。
食材の大きさを揃える
大きさ、厚さがバラバラなものは、焼けるスピードもバラバラになります。
てっぺんは突き抜く
串の先が熱くなることで、食材の中から火が入ります。
同じ串に肉も野菜も一緒の串という場合、大きさを揃えるのはもちろん大事です。
水分の多い野菜が、焦げにくいのでオススメです。
肉とズッキーニ、美味しそうな動画あったのでご紹介します。
バーベキュー 串のコツってある?野菜なの?
バーベキューの串で失敗するのって、野菜の率が高いです。
肉はじっくり炭火で焼いて、外で食べればだいたい美味しいもんです。
そんな中、肉に目が行ってしまって、野菜は脇役にされてしまう感じってあります。
肉の焼き具合チェックの間に、あっという間に野菜がコゲコゲはホントよくあります。
また、ただ焼いただけの野菜って、水分飛ばしただけって感じになって、おいしくないです。
野菜をおいしくするためのコツ
オイルを塗る
刷毛でオリーブオイルを塗っておきましょう。
焼き網にオイル塗ってあるとは思いますが、さらに野菜をコーティングして焼きましょう。
この一手間で野菜おいしく食べられます。
焼きあがって塩、スパイスなどを振る際も、油のおかげでくっつきます。
バーベキュー 串のおすすめってある?
肉と野菜を同じ串にすると、野菜が焦げる。
肉は肉で一串、野菜は野菜で一串にすると、失敗しないけど串から外して食べる。
どうせ外すなら、刺さないで焼くことも考えてみてもいいところですが、串じゃないとという食材があります。
マシュマロです。
マシュマロを金串に刺して焦げ目がつくまであぶって完成です。そのままでも美味しいですが、クラッカーに挟んで食べると美味しいです。
個人的にはこのクラッカーサンドが妙に気に入ってます。
チョコソースとか、いちごジャムをかけても美味しいです。
ちびっ子に鉄板のおやつです。鉄板は使わないですが。
まとめ
バーベキューの串の作り方とか、コツとか書いてきましたが、肉、野菜を焼くための串は、そんなにおすすめしません。
串に刺すとか、食材を切り揃えるとかの手間の割に、食べにくかったり危なかったりします。
肉は網の上に直接、野菜はホイル焼きを中心に考えた方がスムーズです。
でもマシュマロは串で。
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