石焼き芋って、なかなかいいお値段します。お高いんです。知人にさつまいもの原価を聞いて、利幅の大きさに驚きました。家でなんとかしましょう。
石焼き芋の作り方
用意するもの
- さつまいも 4本~5本
- 小石 ホームセンターで売ってる直径2センチ程度のもの 2カップ分
- 塩 自然塩がオススメ
- フライパン
- フライパンのフタ
- アルミホイル
- 鍋つかみ
- 耐熱皿
作り方
さつまいも準備
さつまいもを洗って、上下を1センチ程落として、5%程度の塩水に1時間くらいつけておく。
フライパンにアルミホイルを敷く
アルミホイルは図のように2枚交差させます。
あとで、さつまいもをアルミホイルで包むので、長めにしておきます。
小石を電子レンジに3分かける
耐熱皿に小石を平らに広げます。電子レンジで「強」で3分加熱します。
石はものすごく熱くなります。200℃くらいになります。
やけどに注意して、鍋つかみで取り出しましょう。
フライパンに小石とさつまいもをのせる
アルミホイルを敷いたフライパンに、加熱した小石を敷き詰めます。
その上にさつまいもを並べます。
塩水につける時間がない場合、ここで少し塩をまぶしておきます。
フタをして弱火で15分、裏返して10分
フライパンの上のさつまいもを、アルミホイルでふわっとくるんでフタをして、弱火で15分。
15分経ったら様子を見て芋をひっくり返し、再びフタをして10分。
竹串がスッと通ったら出来上がりです。
石焼き芋の簡単レシピ
温めるだけなので、レシピって言っていいのか疑問です。
しかも、石焼き芋のおじさんから聞いたものです。
「残ったら温めてバターつけるとおいしいよ」
この情報だけです。
温めバター
→材料- 残った石焼き芋
- バターかマーガリン
温め方をいろいろ試しました。
ラップして電子レンジでチン
しっとり感があります。
バターかマーガリンつけて食べます。
ラップしないで電子レンジでチン
ほくほく感が出ます。
バターかマーガリンつけて食べます。
個人的にはこれが一番バターに合う感じがします。
オーブントースターで焼いてから
1センチ程度に輪切りにして、アルミホイルに並べてオーブントースターで焼きます。
ちょっと焼き色がついたら、裏返します。
日が通ったら取り出します。
焼き上がりにバターかマーガリンつけて食べます。
オーブントースターで焼く前に
1センチ程度に輪切りにして、アルミホイルに並べてバターかマーガリンを塗ります。
オーブントースターで焼きます。
ちょっと焼き色がついたら、裏返します。
日が通ったら取り出します。
- 砂糖 大さじ3
- みりん 大さじ3
- しょうゆ 小さじ1
これらをアメ状になるまで煮詰めて、焼けた芋にかけて、黒ゴマを混ぜると大学いも風になります。
オレンジジュース煮
騙されたと思ってやったら騙されてなかったレシピです。
→材料- 残った石焼き芋
- オレンジジュース
小さめの鍋に、オレンジジュースを温めます。
沸騰直前で火を止め、1センチ幅に輪切りにした焼き芋を冷たいまま入れます。
極弱火で、ゆっくり煮ます。
オレンジジュースで煮るって響きで疑ってたのですが、
出来上がりを一口貰ったら絶品でした。
石焼き芋 ダイエットにいいの?
さつまいもがダイエットにいいという話は、結構聞きます。
さつまいも100gのカロリーは132kcalです。
普通の大きさで200~250gくらいなので、264~330kcal。
ライス200gが336kcal位なので、ほぼご飯と一緒です。
ごはんと同じカロリーなら、ダイエットには向いてない感じします。
しかし、さつまいもの栄養素を見てみると考え方変わります。
- ビタミンB1 (疲労や倦怠感の回復、消化液の分泌を促進する、糖質を分解してエネルギーに変える)
- ビタミンB2 (糖質、脂質、たんぱく質の代謝を促進する、コレステロールや中性脂肪を減らす)
- ビタミンC (抗酸化作用があり老化防止効果がある)
- 食物繊維 (便通の改善、腸内環境の改善などに効果がある)
- カロテン (体内でビタミンAとなり、肌の健康維持、皮膚や粘膜を強める)
- カリウム (ストレスや疲労を防ぐ エネルギーの代謝や神経や筋肉の機能を正常に保つ)
- 鉄 (抵抗力を高める、体温維持に効果がある)
ダイエットに効果のある栄養素が入っています。
check脂肪燃焼効果のビタミンB2
check便通の改善の食物繊維
この2つで十分効果ありそうです。
問題は料理の仕方です。
油が絡んでくるとカロリーも跳ね上がります。
砂糖が絡んだスイーツも同様です。
ただ焼くだけの石焼き芋は、さつまいもが持っているカロリーだけで済みます。
甘みがあって、腹持ちもいい。
気をつけるのは食べ過ぎだけです。
ダイエットに組み込むには、石焼き芋、アリな食材です。
まとめ
ダイエットに組み込む場合、
焼いたら食べきることをおすすめします。
翌日はちょっと味が落ちるので、バターやマーガリンつけて食べたくなります。
誘惑に負けるとカロリー上がります。