大根の皮 食べられる?栄養と選び方と皮ごと料理も

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寒い季節に食べたくなるのが、大根!
おでんの大根、味が染みていておいしいですよね。
煮物もいいですよね。
焼き魚に大根おろしを添えたり、お鍋に入れてみぞれ鍋にしたり!

でも、大根一本買ってきても食べきれなそうだし~、
皮を剥いたらいいのかも分からないし~、
というあなたに、皮ごと食べられる簡単大根料理をご紹介します。

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大根の皮って食べられるの?

大根の皮は、食べられます

昔からある、漬物、切り干し大根などは、皮を剥いていないものが多いです。



ですが、大根や煮物など、味をしみこませたいお料理の場合には、皮を剥くのがおすすめ。

その方が味が染みやすくなります。



皮は食べられますが、剥くと食感が良くなります。

皮を剥くかどうかは、作るお料理で使い分けましょう。



桂むき 【まずはここから!|料理の基本】



大根は、皮だけでなく、葉も食べることができます

我が家の近所のスーパーでは、切り落とされて売ってますが・・・。


大根の皮って栄養あるの?

皮にも栄養があります

なので、料理の時には皮を剥かなくても大丈夫。

基本的に野菜類は、皮の近くに栄養があるといわれているので、皮付きのまま調理したほうが、栄養を無駄なく取ることができます。

とは言うものの、皮を剥いたから栄養がごっそり減ってしまうというものではありません。

中心より皮の近くのほうが気持ち多めという程度です。

皮を剥いて減る栄養量は微量です。



大根の代表的な栄養成分には、



check食物繊維
糖質の吸収をゆっくりさせたり、整腸作用があります。



checkビタミンC
抗酸化作用、疲労回復、肌を再生するなどの働きがあります。



checkミロシナーゼ
ダイコン特有の辛味成分で、がんを抑制する働きがあると言われている酵素です。



checkジアスターゼ
でんぷんを分解して糖に変わり、消化を助けてくれる酵素です。



checkルチン
ビタミンCの働きを助け、毛細血管を強くします。

などがあります。


皮も食べると、無駄なく栄養が取れるということです。


大根の選び方

大根は、一年中店頭にありますが、旬は11-2月。
この時期の大根を冬大根と言います。

大根にはいろいろな種類があり、皮が赤いものは甘酢漬けに。
京野菜の聖護院大根などの丸大根は、煮物がオススメです。



一般的な白い大根をお店で選ぶ際には、

point色白でみずみずしいもの。

pointひげ根の跡が小さく縦にまっすぐ並んでいる。

point重いもの。

これらを覚えておいて選びましょう。


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大根の皮ごと食べられる料理って?

大根は、生で食べても加熱して食べてもおいしいお野菜。

使い切れるか自信がない時は、新鮮なうちに大根おろしにして冷凍保存しましょう。


大根おろしを作ろう

大根には消化を助ける消化酵素が含まれますが、熱に弱い性質があります。

なので、大根を生で食べる大根おろしはオススメの食べ方。

大根おろしをよりおいしく食べるには、食べる直前におろしましょう

皮はむかなくても大丈夫。
荒くおろして鬼おろしにすれば、皮がいい食感のアクセントになります。



一度に食べきれない大根おろしは、冷凍保存袋に入れて冷凍保存をしておきましょう。

使うときは、必要な分だけ取り出せばOK。

お鍋に入れて、みぞれ鍋もおすすめです。


サラダ

大根をサラダに加えて、生で食べましょう。
リーフサラダにはない食感で、食べ応えもUP!

皮が赤い紅芯大根という品種を使えば、サラダに彩をプラスしてくれます。

ノーマル大根をサラダにするときは、皮つきのままでも大丈夫ですが、かるく塩もみして、水気を切ってあげるといいです。


ポトフ

色んなお野菜を入れて、ポトフを作りましょう!

大根だけでなく人参も皮をむかなくて大丈夫
2センチくらいのくし形に切り、コトコト煮込むと柔らかくなって甘みも増します。

食材によってアクが出るので、取ってからコンソメを入れましょう。

ウインナーや鶏手羽もとがオススメです。

食べ応えのあるスープが完成します。


大根の皮できんぴら

大根の煮物やおでんを作るとき、大根の皮は厚くむきます。
その方が、柔らかく、味シミシミになるんです。

お米のとぎ汁で下茹でしてあげると、苦味、臭みが減ります。
それから味付けしましょう。



さて、この時残る大根の皮。
炒めて、きんぴらにしましょう。

きんぴらにする場合は、厚めの皮がオススメ。
ピーラーでむくとどうしても皮が薄くなるので、包丁でむけるとなおよしです。

大根の皮を千切りにしたら、サラダ油で炒めます。
少し水を加えて数分煮たら、砂糖、しょうゆを加えて、味を絡めます。
調味料の分量は、お好みの味の濃さになるように調節してください。


おしゃれにピクルスに

煮物の残りの皮は、ピクルスにすることもできます。

味付けは、お寿司を作るときに使うすし酢だけ。

大根の皮をお好みの大きさに切ったら、沸騰したお湯で茹でます。
茹で時間は、再沸騰してから10秒くらい。
ゆであがったら水気を切って、すし酢につけます。
冷蔵庫で冷やし、味をなじませたら完成!

ピクルスが食卓に上がったら、おしゃれ度アップ!



ちょっと余談ですが、大根の葉っぱも食べられるとご紹介しました。

実は、大根の葉っぱは栄養価が高く、ビタミン類を補ってくれるんです。


葉っぱでふりかけ

きれいに洗って、細かく刻んだら、フライパンで炒めます。
水分が減ってくるまで、焦がさないようにじっくりと。
お醤油やめんつゆで味付けしたら、立派なふりかけが完成!

お好みで、しらす干し、鰹節、ゴマを入れたら、もっと風味豊かでおいしくなります。


まとめ

大根の栄養と選び方、皮ごとレシピなどご紹介しました。
いろんな食べ方を試してみてくださいね。

ほっこりにもスッキリにもなります。

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