口臭の対策 朝がきつい 食べ物と対策グッズをチェック

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若い頃は全く感じなかったのですが、45歳を越えた辺りですかねえ、朝起きるとびっくりするくらい口が臭いです。
「おはよう」って言うと、言われたほうが気を失ってしまうんじゃないかってくらい、臭い気がします。
異臭騒ぎが起きる前に、口からのニオイで相手を倒せる攻撃力が身につく前に、できること考えてみます。

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口臭の対策をしないと朝がきつい

そもそも口の中には、細菌がウジャウジャいます。
何千億という細菌がいます。

その中に、口臭の原因になるガスを出しやがる細菌がいます。
何千億も居れば、そりゃあそれぐらいする菌もいるでしょう。

その中の、嫌気性菌(けんきせいきん)というのが、食べ物などを分解する際にガスを出します
酸素の無い環境で生きている細菌で、人間の体内には多くの種類がいます。
種類によっては歯周病、中耳炎、副鼻腔炎、肺炎などの原因になる菌です。

それを考えると、口臭くらいなら許してやってもいいんですが、やっぱりそうもいきません。

ただ、「口は菌がいるから臭い」というのは理解しておきましょう。

朝、口臭がきついのは

朝、口臭がきついのは、口臭の原因の細菌が元気になる環境が整うためです。

唾液の量が減る

唾液は細菌を洗い流してくれたり、殺菌してくれたりします。
唾液は、唾液腺(だえきせん)という器官から分泌されます。
この分泌される量が、寝ている間は減ってしまいます。
起きて活動している際の分泌量の半分くらいまで減ります。

細菌からすればゴールデンタイムです。
当然、口臭が強くなります。

加齢による口臭も

45歳を過ぎて、口が臭くなったと感じるのも、唾液が関係していると考えられます。

人間は加齢によって、体が乾燥してきます。
若い頃のみずみずしい肌はどこかに行ってしまいます。
水分が減るのです。

これは、肌、皮膚だけではなく、粘膜にも影響が出ます。

加齢によって、唾液の分泌量は低下します。

口の中も乾燥するのです。
唾液が減って、細菌が元気になって口臭がきつくなります。

虫歯、歯周病、タバコ、入れ歯、ストレスなどの原因がなくても、朝の口臭は唾液が大きく関係しています。

細菌が増える時間

口の中の細菌が活発になる時間も関係しています。

  • 食後3時間後に、急に細菌の量が増え始めます。
  • 食後8時間後に、細菌の量がマックスになります。

起きていれば、会話で唾液が分泌されたり、歯を磨いたりと細菌を減らすことができます。

しかし寝ている間は歯を磨けません。
さらに唾液の分泌も減ります。

晩ごはんの後、寝ている間に細菌が活発になる環境ができあがって、口臭がきつくなっているところで、朝目覚めているのです。

舌苔

口の中の細菌や汚れが舌に残ることがあります。
「舌苔」と呼ばれています。
これも口臭の原因と言われています。
舌に白く苔が生えたようになります。

対策

少しでも細菌を減らしてから寝る

歯磨きをしっかり丁寧に行い、細菌の数を減らしておくことが重要です。
いつもお世話になっている歯科医の先生は、
「テレビのドラマ始まったら歯を磨き始めて、本編が始まって最初のCMまで磨き続けるといい」
と言われました。
15分位ですかね。

乾燥を防ぐ

唾液はほぼ水分です。体に水分が不足すると、唾液の分泌も低下します。
寝ている間に失われる水分のことを考えて、気持ち多めの水分を取りましょう。

これで細菌を減らし、細菌を洗い流してくれる唾液を増やせます

口臭の対策になる食べ物

口の臭いなので、口に入れる食べ物のことをチェックします。

朝食

朝ごはんを食べないと、口臭がキツくなります。

朝ごはんを食べることで、唾液が大量に分泌されます。
唾液が殺菌してくれるので、口臭が低下します。

よく噛んで、唾液をたくさん分泌させることが重要です。

さらに朝ごはんを食べないと、唾液の効果が期待できないだけでなく、空腹による胃の臭いが息に混ざります。

メニューも咀嚼回数が増えて、唾液の分泌が増えるものがオススメです。
梅干しなど、酸味のあるものも効果が期待できます。

口臭の対策に効果がある食材

ポリフェノール

抗酸化作用があり、口臭予防の作用が期待できます。

  • 緑茶
  • ココア
  • 山芋
  • さつまいも

ビタミンD

抗酸化作用があり、口臭予防の作用が期待できます。

  • 椎茸
  • きくらげ
  • 魚の干物
  • しらす

アルカリ性食品

checkカルシウム(歯を丈夫にする)
checkマグネシウム(精神安定でストレスに効く)
checkカリウム(体内の水分を調節してくれて唾液の分泌に繋がる)

  • 梅干し
  • 緑黄色野菜
  • 海藻類
  • 牛乳
  • 大豆
  • レモン
  • りんご
  • 柑橘類フルーツ

乳酸菌

虫歯の原因菌を抑えてくれます。

  • ヨーグルト

タンパク質分解酵素

口臭の原因になるタンパク質を分解してくれます。

  • キウイ
  • パイナップル

前日の食事

前日の食事は翌日の口臭に影響があります。

にんにくなどの臭いの強いものは、消化されるまで臭いが残ります。

アルコールは、ものによって体内で分解されるとホルムアルデヒドが発生します。
ホルムアルデヒドは臭いがあります。

アルコールは体内の水分を奪います。
唾液の分泌を低下させることに繋がります。


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口臭の対策 グッズを検討

歯磨き粉

歯磨きは雑にやって、やった気でいることが一番怖いです。
正しく丁寧に磨くことが重要です。
口の中が清潔で、虫歯、歯周病、歯肉炎などが無いだけで、口臭の原因が減ることになります。

歯磨き粉を付け過ぎると、短い時間で口がスッキリしてしまい、丁寧に磨けていないまま歯磨きを終了することになります。
時間をかけることが重要です。

個人的には、液体歯磨きが長く磨けます。
刺激を感じるのが最初だけなので、刺激に邪魔されること無くじっくり磨けます。

きっちりじっくり磨いた後は、仕上げたくなるのが人情です。
ホワイトニングまでやってしまいましょう。
せっかく口臭を予防しているのに、見た目が臭ってきそうでも悲しいです。

舌ブラシ

舌苔を取るためのブラシです。
やり過ぎは舌の粘膜を傷つけるので、やり過ぎに注意が必要です。
使用上の注意をよく読んで使いましょう。

楽天レビューの評価高い順 舌ブラシ

サプリメント

体内の臭いの元に効くサプリメントというものもあります。
単純に食後に飲んで臭いを抑えるものから、バラの香りがするものまであります。
個人的にはバラの香り、キャラを選ぶような気がします。
バラの香りのオッサン。
ワタシのビジュアルではキツイです。

キシリトールガム

ガムを噛むことで唾液の分泌を促進します。
キシリトール100%のガムは、歯磨き後に噛んでも虫歯になる心配がありません。

マウスウォッシュ

口臭を抑える持続力はありませんが、一時的に効果はあります
体感ですが、歳を重ねると効き目が切れるのが早い気がします。

まとめ

朝、口臭がキツイのはみんなそうなのです。
当たり前なのです。
ケアすればいいのです。
やれることをやっても口臭が気になる場合は、別の原因の可能性もあります。
医師の診察も視野に入れて考えましょう。

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