お盆のお供え、小さいころから見てたはずなんですが、いざ自分がお供えする立場になると考えることってあります。お盆は故人のためのものですが・・・
お盆のお供え お菓子ってどんなのがいいの?
子供の頃の記憶を辿ると、なんだかいろんなものあった気がします。果物もあったし、缶ジュースの箱詰めみたいなのもありました。
ん?お中元とごっちゃになってるか?
いやいや、果物とかありました。
で、悪くなる前に食べろってことで、親戚の子供達で無理やり微妙なメロン食べた覚えあります。
おそらく、故人でメロン好きの人がいたんだと思います。
お供えは、故人が好きだった物を選ぶのが正解です。
正解ですが、お盆を仕切っているのは、生きている人たちです。
「お盆は亡くなった人のためにやることだが、やるのは生きてる人だ。生きてる人の都合でやればいい。」
と、長いこと古い風習に従って暮らしてきた人とは思えないコメントを残して亡くなりました。
頑固者のじいちゃんの好きな食べ物、鍋でした。
真夏に鍋…。
その言葉がなんか頭に残っていて、お供えはじいちゃんに食べさせたいものを持っていくってことにしてます。
第一に考えるのは、生きてる人のことです。
親戚の集まるところを仕切ってくださってる方へ感謝しなければなりません。
手間のかからないように気遣うのは、集まる方です。
そうなると、やっぱり真夏に果物など傷んでしまうものは避けた方がいいです。
- 日持ちする
- 小分けできる
が基本です。
親戚中が集まって、大体集まるのは甘いものばかりです。
ゼリー、水ようかんは何セットか集まります。
なので、我が家からはあまり堅くないおかき、せんべいにしています。
3ヶ月とか持ちます。
軽いし、見た目も大きくなるので、おすすめです。
故人に食べてもらいたいおかきにしてます。
結局みんなで食べることになるので、年寄りも増えてきていることもあって、堅くないものにしています。
お盆のお供え物 のしってどうするの?
お盆のお供えの「のし」は、地区によって違いがあります。
しきたりや決まりを詳しい人に確認するのが安心です。
基本をチェックしておきましょう。
- 関東では、黒白の水引きののし紙
- 関西では、黄白の水引きののし紙
- 外のし
- 表書きは「御供」「御供物」
- 下段に名前。苗字だけでもいい
- 筆ペンは薄墨じゃなく普通の黒
大概こんな感じですが、地域で違う可能性あります。
面倒でもしきたりや決まりを確認しましょう。
お盆のお供え お金の場合って金額いくら?
お金をお供えする場合があります。
地域や家庭によって、初盆はお金という話は結構あります。これもしきたりや決まりに詳しい人に確認しておいた方がいいです。
その際に金額も聞きましょう。
金額の相場は、
初盆に10,000円
次回から2,000円~3,000円
が一般的です。
袋の表書きは、「御仏前」「御供物料」として仏壇にお供えします。
初盆だけということが多いです。
次回からお菓子でいいかなど、最初の年に確認しておきましょう。
まとめ
お盆の行事って、地域によって初めて体験することもあったりするものです。しきたりや決まりは、顔を出す地域ごとにメモとして残しておくことをおすすめします。
1年に1回だと、忘れてしまうこともあります。その度に確認するのも煙たがられます。最初に徹底的に情報集めて、きっちりメモしておきましょう。