熱中症って真夏に日光に当たって、屋外でなるもんだとばかり思っていました。
ちょっと違う時期に、季節を先取りしちゃったことがあります。
熱中症の頭痛と吐き気に襲われました
熱中症の症状に、頭痛や吐き気があるということは調べていたので知っていました。
ただ、7月8月の暑い時期に、夏バテとか、エアコンつけるのを我慢するとか、
炎天下にさらされて外出するとか、そういうのが重なって発症するものだと思っていました。
私が熱中症になったのは、梅雨明けする前でした。
夏バテにもなっていない時期でした。
休みの前の日にお酒を飲み、翌日蒸し暑さで目が覚めました。
二日酔いでもなく、スッキリとはいきませんが目は覚めていました。
休日だったので、当時買ったばかりの薄型テレビで溜まってたビデオを、布団の上で見ていました。めんどくさがり屋なもんで何も飲まず食わず、3時間ぐらい一気に見ました。
テレビに集中していて気づかなかったのですが、一段落して立ち上がると、二日酔いとは明らかに違う頭痛を感じました。締め切っていた部屋を出ると、吐き気がして四つん這いになってしまいました。吐くまではいかなかったのですが動けなくなりました。
部屋を出たときの温度差を感じ、熱中症だとわかりました。
お酒を飲んで水分が抜けているところに、何も口にせずに、梅雨時期のムシムシした部屋を、テレビの機械熱で温度を上げ、熱中症の環境を作っていました。
幸い、部屋を出ると少し温度が低かったので、徐々に復活し、ゆっくり水分補給をすることができました。
ギラギラ照りつける真夏を先取りして、一足早く熱中症を体験しました。
熱中症の頭痛への処置って?
熱中症の頭痛って、熱中症が原因で頭が痛くなるので、市販の薬を飲んで治るものではありません。なので、熱中症をどうにかしないと、頭痛も静まらないのです。
熱中症の頭痛だと感じたら、
- 直射日光を避け、涼しい場所へ移動
- 締め付けている衣類を緩めて、熱を逃がす
- 首・わきの下などを冷やして体温を下げる
- ゆっくり水分補給
という熱中症に対する処置をしましょう。
これで症状が改善されるようだと、熱中症の頭痛です。改善されなければ、病院に行きましょう。
この出来事以来、我が家では小さいサイズの保冷剤を、冷凍庫にキープしてあります。
自分で脇の下に保冷剤を当てて冷やしたのですが、当時冷凍庫にあったものは大きいものでした。これがなかなか脇の下に挟みにくいのです。凍っているのもあって、手で押さえるのもなかなか大変でした。1人でいるときになったのもあって、自分で挟んだ状態を作れるサイズがいいと思いました。脇に挟んだ後に、水分補給などをするために、手が使える方がいいって思いました。
それ以降、このサイズをキープしています。
熱中症の頭痛への対策は?
熱中症の頭痛への対策は、熱中症への対策と考えていいです。
重要なのは水分補給です
喉が渇いたと感じなくても、こまめに水分補給をしましょう。
水分補給に良いとされているものは、スポーツドリンク、経口補水液があります。他にも、牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品(アルブミンという血管に水分を運ぶ成分が入っている)を摂るのも効果的です。
暑さから逃げることです
外出の際は、日傘や帽子を使い、なるべく日陰を歩きましょう。
室内では、エアコンを上手に使いましょう。
睡眠不足や、食欲不振による栄養不足も夏バテ経由で熱中症につながります。
十分な睡眠時間と栄養を取りましょう。
まとめ
私が感じた熱中症の頭痛は、今までに体験していた頭痛とはちょっと違いました。
いつものこめかみの辺りじゃなく、眼の裏側と言うか奥というか、うまく言えないですけどちょっと違いました。
熱中症になった時の処置の方法を知っていて、その対応で静まったので熱中症だったと判断しました。
症状が治まらないときには、病院にいきましょう。