買い替えたばっかりのパソコンのキーボードの隙間に、糸くずが入ったんだそうです。
買ったばっかりだってこともあって、取り除きたくなったんだそうです。
我が妻VSキーボードの格闘の記録が、誰かの役に立つかもしれないので、アップしておきます。
ノートパソコンのキーボードにゴミが入った
妻は正月にノートパソコンを買い替えました。
自宅でのパソコン使用頻度が低いため、相当久々の買い替えです。
起動のスピードとか、処理速度とか、アホみたいに遅くなっていました。
ネットで買い物くらいしか立ち上げないので、毎日だと耐えられないけど、たまにならこのスピードでもまあいっかって感じだったようです。
毎日パソコン使っている人間からすると、なかなかの遅さで、妻の我慢強さに関心しておりました。
なんせ、Windows Vistaです。
ざっくり見ると、
- 2001年 Windows XP
- 2007年 Windows Vista
- 2009年 Windows 7
- 2012年 Windows 8
- 2015年 Windows 10
こんな感じなので、10年マシンです。
そんなこともあって、正月に福袋特価的な値段で買い替えました。
マウスコンピューターのMB-B502-E-A
CPUが弱めなのもあって、どんなもんかなあって思っていました。
思っていたのですが、買ってきてすぐ、ちょっと触らせてもらうと想像以上にいい感じでした。
ファンの音がちょっと大きいかなとは思いましたが、個人的には集中できないほどでもないので、まあ値段を考えればいいかなと。
ネットで買い物、ネット動画などを楽しむにはいいレベルかなと。
妻も久しぶりのニューマシンにテンション上がり目でした。
その日の妻は、YouTubeでミシンで刺繍をしている動画を見ながら、自分もミシンを出して刺繍をしていました。
ノートパソコンは画面が大きくていいって理由で、スマホじゃなくパソコンで見ていました。
そして、事件は起こります。
ノートパソコンのキーボードの隙間に、糸くずが入ったらしいのです。
「取ろうと思ったらスルスルって入っていっちゃった」
とのことでしたが、糸くずです。
蛇じゃありません。
キーボード押して、効かないキーができてしまった訳ではなさそうです。
「動かなくなったならちょっと問題だけど、なんかトラブル発生してからでもいいんじゃね?買ったばかりで保証期間も延長してるしさ。」
という意見を聞く前に、妻はキーボードを外し始めました。
ノートパソコンのキーボード 外すことにしてみた
買ったばっかりのパソコンに、申し訳ないって気になったんだそうです。
これから長い付き合いになるつもりでいるのに、買って間もないきれいなパソコンに、自分の不注意で糸くずが入り込んでしまったことが、申し訳なく感じたんだそうです。
ミシンの手が止まったなあって思ったら、キーボードを外していました。
外してみたら、元の姿がわからなくなって、もう1つ外してみて…。
そんなことをやっていたら、2時間くらいミシンに戻れなくなっていました。
妻がガッツリ時間を取られたネタです。
せっかくなので撮影させてもらいました。
レアだとは思いますが、誰かの役に立つことがあるかもしれないので、画像を載せておきます。
まず、外すと中はこんな感じです。
正しくセットされると、カバーが浮き上がる構造です。
なるほど~って感じです。
中のパーツが分かれて、全部でパーツが3つになります。
厄介なのは、中のパーツの組み合わせの向きと、はめ込み方です。
3つのパーツをバラバラな状態から、1つずつ直接本体につけようとするとできません。
これに気づくまでに時間がかかったそうです。
順番としては、
- 中の2つを組み合わせる
- 組み合わせたものを本体に設置
- 最後にカバー
この手順です。
中の2つのパーツは、パット見わかりやすそうに感じます。
ただ、内側のパーツのポッチと、外側の穴を組み合わせる際に、微妙な力加減が難しいです。
力を入れると壊れる感じがしてしまいます。
おそらく、柔らかめのプラスチックだと思うので、大丈夫なんだとは思うのですが、ちょっと加減が厄介です。
で、これが組み合わせ方を間違うと、また微妙な力加減でおっかなびっくり外してやり直しです。
手がかりになるのが、内側パーツと外側パーツにある数字です。
この数字が同じ面で見えて、数字が左右で揃うように組み合わせます
中のパーツを組み合わせてから、本体に設置します。
まずは、手前の留め具に引っ掛けます。
引っかかったら、そのまま奥に倒して置いてしまいます。
奥側を押して、奥の留め具に引っかかるように押します。
カバーを真上に置いて、真下に押します。
パチンと音が鳴って復活です。
ノートパソコンのキーボード 掃除って大変だと思う
大苦戦してようやく元に戻したのですが、聞いてみたら糸くずは取れていないようでした。
故障したらメーカー保証で直してもらうってとこに着地したようです。
冷静に考えると、ノートパソコンのキーボードってホコリがじんわり溜まっていくんだろうなって感じました。
糸くずが入るんですから、ホコリなんて余裕で侵入していくんだろうなって思いました。
なかなかいいお値段する精密機械です。
故障の原因になるなら、やっぱり考えたほうがいいのかもと思いました。
昔、シリコン製の形がピッタリのカバーを使っていた時期があったのですが、そのパソコンは今でも電源が入ります。
Windows2000なんで、使うこともなくなっていますが、15年以上前のパソコンに電源入ります。
カバーを付けていたからとは言いませんが、寿命を延ばす一因にはなっているのかもしれません。
その後久しくキーボードカバーを付けていなかったのですが、知らないうちに進化していました。
透明度も増しています。
サイズ自由とか、置くだけとか、後ろゴムで止めるとか、いろいろです。
パソコンの型番や、用途によって、カバーのタイプ選べます。
テンキー付きかどうかでサイズが違うので、注意が必要です。
精密機械というのももちろんですが、糸くずが入ってしまってキーを外す可能性や、飲み物こぼしてしまうリスクを考えると、付けておいたほうがいいのは間違いないです。
手触り、感触などは、慣れます。
個人的には、人間どんな環境にも慣れてしまうものだと思っています。
格段に作業効率が落ちるとか、カバーアレルギーだとか、特別な理由がない場合は付けることをオススメします。
まとめ
パソコンに限らず、電源が必要なものは大事に使いたいものです。
壊れるときは一斉に壊れます。
パソコンと冷蔵庫と洗濯機が一斉になんてこともありえます。
テレビと冷蔵庫が同時にって体験はあります。
それ以来、大事にするようにしています。
一斉にはホント困ります。
新生活応援セール的なのが無い時期は、悲しさ1.5倍です。