洗濯槽のカビ、いつまで出てくるんでしょうってくらい出てきます。
こまめに対策しておけばいいんでしょうけど、半年に1回ですかね。
イベントが開催されるのは。
「ワカメすくい大会春の祭典」と「ワカメすくい秋のスペシャル」ですかね。
洗濯槽のカビのすくい方
我が家の洗濯槽の掃除は、ワカメ登場回数が目立ってきてから、そろそろ一回やっとくかって感じでイベント開始です。
過炭酸ナトリウムってのがスゴイって話は聞きます。
テレビでもやってるの観たことあります。
ネット上には素晴らしいワカメ漁が。
【完全版】過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤) vs 13年洗っていない洗濯機 (Sodium percarbonate)
その過炭酸ナトリウムの素晴らしい効果、存じ上げているのですが、まだやったことないです。
過炭酸ナトリウム入れて、長めに放置しておくのがいいってのも存じあげておるんですが、ついつい市販の洗濯槽洗剤を使ってしまっています。
↓
よーし!すかさず掃除だ!
↓
洗剤買うぞ!
↓
そうだ、過炭酸ナトリウムがスゴイんだ!
この流れならおそらく買うんだと思います。
しかし我が家は、
↓
全く困ったもんだなあ
↓
洗濯物、干すときと畳むときに注意だな
こんな感じです。
残念なことに、カビワカメに耐性ができてしまっています。
スーパーやドラッグストアで、洗濯槽洗剤が安売りしているのを見て、
「そういえば、そろそろやっとかないと」
って流れで、安売り洗濯槽洗剤を買ってしまっています。
安売り洗濯槽洗剤でも、カビのワカメは大漁です。
で、毎度のことながら、ワカメをすくう作業が伴います。
動画では観賞魚用ネットを使っています。
こんなのがあるんですね。
我が家には無いです。
過炭酸ナトリウム使うときには、思い切って買ってみようか家族会議してみます。
このすくう作業、いろいろ試しました。
check100均で売ってる網ちょっと小さかったです。大きいのも探せば売ってるのかな?
check100均で売っているハエたたき平べったすぎて効率悪いです。
checkテレビで見た、ハンガーに使い古しのストッキング大きく作れて、すくう効率はいいです。
ただ、これらのグッズ、
いちいちくっついたカビワカメのを取るのがめんどくさい。
手で取るのも汚いし、スッと取れないし。
角をコンコンぶつけて取ろうとしても、飛沫が飛ぶし。
そこで、ここ何打席か安定した活躍を見せてくれているのが、
排水口のネットとハンガーを使ったものです。
オススメです。
ハンガーをいい感じに輪っかにして、その先に台所用の排水口ネットをつけます。
前回はホチキスで止めたのですが、今回は嫁が糸で取り付けてくれました。
強度を考えると、糸で縫い付けるのが安定します。
大きいカビワカメをすくう分にはいい感じです。
虫取り網の要領で、口の部分を折って、カビワカメが逃げるのを防げます。
取り終わったら糸を切って、カビワカメごと捨てられます。
![]() キチントさん ダストマン ○(マル)(50枚入)【1612_p10】【キチントさん】[水きりネット まる 丸] |
今回使ったネットはこれです。
洗濯槽のカビ 影響ってどんなもん?
いつまでもいつまでも出続けるワカメみたいなカビをみていると、
どこでやめたらいいんだろって気になってきます。
大きめのが無くなったらもういいかななんて。
我が家は残念ながらカビワカメに耐性ができてしまっているので、洗濯物にくっついてくると、ブーブー言いながら取るだけです。
ただ、冷静に考えると、カビです。
体にいいって事は無いはずです。
体にいいものが洗濯槽に付着するなら、洗濯機は夢のマシーンです。
いつまでも出てくるカビワカメを見ながら、どんな影響があるんだろうかって考えてみました。
まず臭い
普段の洗濯の際は、いい匂いの柔軟剤を使っています。
たまたま、柔軟剤を切らしてしまったとき、カビ臭く感じます。
加齢臭に慣れたアラフィフおっさんの鼻でも、花粉症で鼻炎気味の妻の鼻でも臭く感じます。
気になりだすと、洗濯機、洗面所が臭い気がしてきます。
当然、洗濯物も臭く感じます。
柔軟剤を褒めるべきか。
いやいや、カビをどうにかした方がいいです。
アレルギーの可能性
調べてみると、アレルギー性皮膚炎の可能性が指摘されています。
思い起こせば、十数年前。
まだ結婚する前。
妻は背中やお腹に、湿疹ができている時期がありました。
寝ている間に痒くて掻いてしまい、うっすら血が滲んだりしていました。
病院に行って、アレルギーっぽいですねというざっくりした診断を受けて、軟膏をもらってきていました。
当時、我が家には新聞配達のお兄ちゃんに頂いた粉末洗濯洗剤がなかなかの量ありまして、洗濯はそればっかり使っておりました。
洗濯機は知人からの貰い物。
そんな部屋で一緒に過ごす時間が増えてきて、湿疹の症状が出ました。
その後結婚して、妻が一人暮らしで使っていた洗濯機が新生活に残されました。
ちょうど濃縮タイプの液体洗剤が出始めた辺りでした。
狭い我が家の洗濯機周辺の事情もあって、場所を取らない濃縮タイプの液体洗剤を使うようになりました。
その頃から、痒いって話を聞いていません。
今回、洗濯槽のカビのことを調べてみると、洗剤の溶け残りがカビの原因になるということがわかりました。
時系列で辿ってみると、妻の湿疹の一因が、粉末洗剤の溶け残りからのカビだったのかもしれないと、ちょっと思いました。
昔は洗濯槽のカビ掃除なんて全くしていませんでした。
カビワカメを目撃しても、しばらく何もしていませんでした。
洗濯槽洗剤を使うようになって、少しはマシになっているとは言え、完全にカビワカメが取れるってことは無いと思います。
業者さんにお願いして、分解して掃除してもらわないと、完全ではないと考えられます。
これだけいつまでも出てくるんですから。
なので、妻の湿疹の原因の全てではないと思います。
他にも要因があるとは思いますが、湿疹の話しなくなった時期と、新し目の洗濯機に切り替わったこと、濃縮タイプの液体洗剤の登場時期を考えると、もしかしたらとは思うようになりました。
現在、免疫ができたからなのか、妻もカビワカメが平気になっています。
洗濯槽のカビ 防ぐ洗剤って?
昔から、洗濯洗剤にカビ落とし効果があるものってできないものなのかなって思ってました。
まあ、冷静に考えると衣服の汚れの成分がカビと同じものならできそうですが、そんなもんじゃないんでしょう。
大々的に、衣服の汚れも!カビも落とす!みたいなのはお目にかかったことないです。
そんな中、ちょっと気になって使い始めているのが、コレです。
なんかレビューを見てたら、良さそうな気がしてきました。
もちろん、使い始めは洗濯槽のカビワカメを散々取ってからです。
いつものように、長いことカビワカメと格闘して、ようやく姿を見せなくなったところで、この洗剤に切り替えました。
で、初回。
あれだけカビワカメを取って、洗剤を切り替えた初回。
なかなかのカビワカメが出てきました。
ちょっと大きめのが…。
カビを落としてくれるものじゃないはずですが、デカイのが出てきました。
少なからずカビに対しての効果とも考えられます。
カビワカメとの格闘を考えると、個人的にはちょっと期待してしまう洗剤です。
おそらくここまで来たら、
「カビをやっつける成分を、衣服の汚れを落とす成分でコーティングして」とか、
「柔軟剤にカビ落とし効果がある成分を入れて」とか、
日本のメーカーがやってくれるはずです。
ジャパニーズテクノロジーに期待します。
まとめ
洗濯槽のカビワカメ、ホントにめんどくさいです。
取り始めるといつ終わるかわからないですし。
ただ、なんか楽しくなってくる日もあるんです。
ムキになって、そのうち楽しくなるって日も。
まあ3回に1回くらいなんで、なくなってもらっていいお祭りです。