レゴのミニフィグ 足がゆるゆるに 分解してちょっと改造

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レゴは楽しいです。
モノを作る楽しさを学ぶのにはもってこいのブロックです。
一緒に仕事をするクリエイターの中にも、子供の頃レゴ大好きだったという方が多いです。
大人になってもレゴをやめないクリエイターが、世界中にはたくさんいるようです。
ミニフィグの足がゆるゆるになるまで遊んでしまう大人が、ここにもいます。

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レゴのミニフィグ 足がゆるゆる

レゴのミニフィグは遊びすぎていると、足がゆるゆるになってきます。

お辞儀か逆エビ気味のバンザイしかできなくなります。


昔っからそうなんですが、お気に入りが見つかるとそればっかりで遊んでしまいます。


うっすらとした記憶しかないのですが、お袋の話だと、

「ボクの茶色いカッコイイドアが開く速いミニカーどこ行ったか知らない?」

と、毎日聞かれたそうです。

たくさんミニカーあったのに、お気に入りの1台のことばかり毎日聞かれたそうです。



大人になっても症状は出ています。

お気に入りのシャツは3~4枚しかなく、そればっかり着ています。



レゴのミニフィグも、なんとなくお気に入りって出来上がるものです。

主役っぽい設定が出来上がるというか。

自動車作ったドライバーも、
船の船長も、
飛行機のパイロットも、
ロボットに乗り込むのも、
お気に入りミニフィグになります。

いろんな職業を体験させられ、いろんな遊びに呼ばれるミニフィグは、だんだん足がゆるゆるになってきます。

お気に入りミニフィグの職業病です。



足がゆるゆるになったら、同じ色のものを買って付け替えればいいんです。

それはそうなんですが…。



子供の頃、近所の子が合体ロボの超合金を5台一気に買ってもらっていました。

買ってもらえなかったもんで、合体ロボをレゴで作りました。

ブロックの数に限りがあったもんで、ちょこちょこ色が違う部分がありながら作りました。



パーツがあれば無いものは作ってみることができるのが、レゴの楽しさです。

この体験があるからなのか、レゴのパーツはどんなものでも大切にしています。

買ってもらったレゴは、そこから先の作品の大事なパーツになります。

どんなパーツも無駄にできないのです。

古くなっても、ボロくなっても、とりあえず取っておいてます。



その感覚があると、足がゆるゆるになったミニフィグも、なんとかしたくなります。

簡単に買って付け替えって作戦の前に、やれることあるんじゃないかと。

お気に入りにミニフィグだから、足がゆるゆるになったんです。

お気に入りだからこそ、なんとかしてあげたいなと。


レゴのミニフィグ 分解して症状を確認

お気に入りのミニフィグの足がゆるゆるになるのは、プラスチックが摩耗してしまっているんだろうと。

大人になると想像がつきます。

とは言え、症状を確認するために分解してみます。



ちょっと力は入りますが、ミニフィグの足はまっすぐ引っ張ると外れます



足の芯棒の部分が摩耗してきてるんだろうなと。



ちなみにこの「足ゆるゆる病」が発症していないものと比べてみます。

ふむふむ

気持ち芯棒が摩耗して…る、のかな?

わからんですな。



足の方を診てみましょう。

芯棒を通す穴の部分が大きく…、気持ち大きくなってる…のか?



ホントわずかな摩耗が原因だとは思います。

スゴイ定規ならわかるんだと思いますが、肉眼だと、「そんな気がする」レベルです。



精密にできているもんです。


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レゴのミニフィグ 足のゆるゆる対処とちょっと改造

さて、レゴのミニフィグの足がゆるゆるになる「足ゆるゆる病」。

「ちょっと腕で胴体をを持ち上げてられますか?」

「足がゆるゆるですね。」

どんな治療法があるのでしょう。


パンツ裏返し法

これは比較的症状が軽い場合に用いられる方法です。

大げさに治療法的なニュアンスで書いていますが、分解しているうちにたまたま見つかっただけです。

なんてことはない、左右の足を反対につけるだけです。

パンツの部分をひっくり返すというか。

足がちょっときつくなります。

場合によっては、片足だけきつくなります。

片足でもきつくなれば、お辞儀せずに立っていられます。


これでも症状が良くならない場合、手術が必要になります。


ラップ埋め込み法

「足ゆるゆる病」は、肉眼ではわからないレベルの摩耗が原因と考えられます。

ということは、足の芯棒なり、足の穴なりに肉眼ではわからないレベルのコーティングができれば良さそうです。



プラモデルの世界では、おそらくうまいことコーティングできるものがあるんだと思います。

「そんなことできるんだー」って驚くことが多いのでありそうです。



そういう治療薬がない場合、おすすめなのがこの方法です。

使うのはサランラップです。



サランラップを7~8ミリ程度の大きさ、正方形に近い形で切ります。




切ったサランラップの真ん中に、足の穴がくるように乗せます。

パンツの芯棒を差し込みます。

完成です。

差し込む際に失敗したら、失敗したラップを取ってから、もう一度やり直しましょう。

結構キッチキチになります。

手術は成功です。

お気に入りのミニフィグはまだまだ遊べます。


まとめ

レゴのミニフィグ、1つ400円くらいします。

牛丼の並より高いです。

パパはお気に入りのミニフィグのために、お昼ごはんを缶コーヒーにしないといけません。

そんな貧乏くさいこと言うやつが、レゴで遊ぶなと思う方もいると思います。

ただ、子供の喜ぶ顔を見たくて、ちょっと切り詰めてレゴを買い与えている親御さんも、少なからずいます。

知人のシングルマザーで、頑張っていらっしゃる方います。

裕福とは言えない状況で、レゴを買い与えてくれた親に感謝しているアラフィフはここにいます。

考える力の基本を養ってくれたものの中に、レゴは絶対に入っています。

考える力が身についたちびっこが大人になって、レゴを買ってくれてありがとうって思う日が来るかもしれません。

足がゆるゆるになっても考える。

これもレゴのおかげかもしれないです。

ちびっこのお気に入りのミニフィグの足がゆるゆるになってきたらやってみてください。

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コメント

  1. ななしー より:

    ミニフィグではまだやったことないですが軸か受けの穴にわずかにアロンアルファ的な瞬着を点付けして乾燥させるとゆるゆるは改善されますよね
    100均の瞬着は100円で沢山入ってますしおすすめです。
    瞬着に抵抗があるなら、木工用のボンドを水で薄めて少し塗る(水で薄めなくても大丈夫ですが)だけでラップと同じような膜ができてゆるゆる改善されますよ
    ボンドの良いところは水で洗えば固まったあとも流せる事ですね
    ミニフィグにはボンドの方法がちょうどいいかもしれませんね

    俺にも昔お気に入りのヤツいました
    西洋甲冑のナイトのヤツです
    実家にまだあるはず!

    • kero より:

      ななしーさん、コメントありがとうございます。

      管理人keroです。

      接着剤はうまくできると改善されて、長持ちしそうですよね。
      加減が難しそうで、やってみていないんですが。

      木工用ボンドはやり直しができそうでいいですね。

      西洋甲冑のナイト、ありましたね~。
      うちは海賊が何人かいたなあ~。

      お気に入りってできてしまいますよね。