部屋探しを東京でするコツ 二人暮らしで注意したこと

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部屋探し、今は便利なものがいろいろあるもんです。
二人暮らしになって、2回目の部屋探しでした。
一人暮らしの引越しは何度かあるのですが、二人暮らしはチェックする項目もちょっと違うもんだなあなんて思いました。
久しぶりの東京での引越しで、活躍してくれたもの、注意したこと、知ったこと。
いろいろメモっておきます。

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部屋探しを東京でするコツ

10年振りに引越ししたのですが、部屋探しアプリは便利でした。



住んでいた部屋の更新の時期、たまたま仕事の帰り道に目にした不動産屋さんの部屋情報を見ました。

「ん?思っているのより安いのが、結構あるな」

緊急家族会議のあと、引越しを決断しました。



空き部屋情報を集めるために、まずやったのがスマホのアプリでした。

一つのサイトに登録すると、バンバン情報のメールが届きます。

ちょっと驚きますが、届くのはメールです。

引越しの見積もりと違って、こちらから電話を入れない限り、直接電話がかかってくるということは無いです。



一つのサイトに登録しただけで、十分な情報に感じたのですが、妻はたくさんのメールに怯みませんでした。

さらに違う情報サイトに登録、もういっちょ登録と、複数の部屋探しサイトを比較していました。

マンション情報だけではなく、一軒家も視野に入れた部屋探しをしていました。



この妻のメールに怯まない作戦が、後々お得な結果につながりました。



複数の情報サイトの空き部屋情報を見比べていると、同じ部屋が掲載されていることがよくあります。

これが、よく見ると内容が違いがあることがあります。

家賃が違っているのは発見できませんでしたが、礼金が違っているものはありました。

同じ物件が、あるサイトでは礼金が1ヶ月分なのに対して、あるサイトでは礼金0というのを発見しました。

条件に合う物件で見つけたので、これは問い合わせてみる価値ありと判断しました。

結局その物件を借りることにしたのですが、初期費用が安く済みました。



聞いてみると、礼金0のところは、不動産屋さんとオーナーのつながりで、不動産屋さんが礼金出しますキャンペーンをしているとのことでした。

物件のオーナーが企業という物件もあるそうで、キャンペーンをしてでも仲介の実績を上げたい場合があるとのことでした。



情報サイトによっては、キャッシュバックキャンペーンなどもあります。

複数の情報サイトに登録して、物件情報を細かく見比べてみることをオススメします。



我が家は最初、

スモッカ

に登録しました。

すると、

  • ホームズ
  • ライフルホームズ
  • スーモ
  • アパマンショップ
  • お部屋探しマッシュルーム
  • ハウジングプラザ

からメールが来ました。



そこから妻が、

ietty(イエッティ)

スマイティ

にも登録して、物件を見比べました。



礼金1と0は結構違います。

引越し代が浮きます。

情報はたくさん集めて、たくさん見比べましょう。


部屋探し 二人暮らしで気になったこと

久しぶりに部屋探しをすると、どこに意識を持って間取りをチェックすればいいのか、頭がうまく働かなくなっています。

新しい部屋に住んだ場合の生活スタイルを想像する力が鈍っています。



これが男の一人暮らしなら、多少の不便もネタになります。

扉の付き方が多少違ったり、収納の形がおかしかったりしても、住んでしまえば慣れるもんです。

慣れて、それが話のネタになります。

以前、台所の配置に無理があるボロアパートに住んでいる際に、わざわざ見にくる女子もいたりしました。

ネタにはなります。



しかし、二人暮らしとなるとそうも言ってられないです。

妻との間取り会議で議題になったポイントをメモっておきます。


洗面台の位置

東京の住宅事情のせいもあるとは思うのですが、「え?」という間取りの物件は結構あります。

敷地面積は狭いのですが、メゾネットタイプで3フロア使える部屋の内覧に行きました。

敷地面積が狭いのはわかっていたのですが、洗面台が居住スペースから丸見えという構造でした。

妻に、

「この状態でドライヤーかけられたら、テレビの音聞こえないね」

と言われ、初めてなるほどと感じました。


トイレの位置

トイレが2階でした。

2階で就寝する設定にしなければ、夜中トイレに起きた場合、階段を使わないとトイレに行けません。

寝ぼけ具合がひどい2人には、ちょっと引っかかるポイントでした。


壁の材質

メゾネットタイプの最上階は、壁の材質が、木材を圧縮した感じの表面で、凹凸があるオシャレにも見える素材に感じました。

妻は虫がいてもわからない感じだねとつぶやいておりました。

まあ、確かにそうかと。

ここで寝るってことになると、落ち着かないって感じもわかるかなと。


台所の狭さ

妻は料理好きなので、台所の導線が気になっているようでした。

コンロ、シンクの位置と広さと高さをチェックしていました。

水が跳ねるとかなんとか。


脱衣場の仕切り

これは2件目の物件の内覧で、そういえばって感じで気が付きました。

風呂場に行く手前、脱衣する場所が居住スペースから丸見えな構造で、仕切りのカーテンを用意しないといけないという感じでした。

カーテンレールもなく、前に住んでた人はどうしてたんだろって妻と話しました。

突っ張り棒ですかね。


洗濯物を干す際の環境

洗濯物を干す際の日当たりはもちろん、外に家の中が丸見えになってしまうとか、隣が近すぎるとか。


1人が気にならなくても、1人が気になってしまうことはあります。


こういうポイントって、内覧に行かないと気づかないものです。

画像ではアップになりすぎててわからないとか、逆に引きすぎててわからないとかあります。

早い段階で、まずは1件内覧に出かけて、自分の譲れないポイントを把握しておくのがいいです。


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部屋探し 注意したほうがいいこととか申込みにあったほうがいいもの

東京都内で部屋を探してみて、ここは注意したほうがいいなってポイントもメモっておきます。


注意したほうがいいこと

焦らない

我が家が引越しをしたのが7月末でした。

3月4月の新生活シーズンは競争率激しいとは思いますが、そうじゃない時期はじっくり構えたほうがよさそうです。

部屋を探した期間が20日程と短かったのですが、結構ポンポン新しい情報が入ってきました。

調べてみると、東京の空室率って思った以上にあります。

http://toushi.homes.co.jp/owner/tokyo/



ここから人口は減っていきます。

内覧の際に、申込書を持ってくる不動産屋さんもありました。

7月末に関して言えば、借り手が有利な感触でした。



スマホアプリで部屋を探せる時代です。

じっくり時間をかけて、理想の物件が出るのをチェックするのがよさそうです。


内覧の写真は間取り図を最初に撮る

何度か内覧に出かけて、たくさん写真を撮ってくると、どの物件の写真かわからなくなりました。

壁の色が似ていたりすると、どこだったかわからなくなります。

その防止策として、

内覧の部屋の写真を撮る前に、間取り図の写真を撮って、見出しの写真にします。

この写真が1枚あるだけで、そこから後の写真はどこの物件かがわかります。


家具のサイズを測っておく

古い物件などにありがちですが、どう見ても冷蔵庫置場だよなって場所に、冷蔵庫が入らないとか、洗濯機が大きすぎるとか、微妙にサイズが合わないってこともあります。

買い換える予定がある場合は問題ないですが、そうでない場合は、家具、衣装ケースなどのサイズはきっちり測っておいた方がいいです。

ざっくりではなく、きっちり測った方がいいです。


内覧には、メジャーを持っていく

当然、家具の置き場から、押入れの幅、奥行き、玄関、窓の幅など、ありとあらゆる場所を測ってきましょう。

住む可能性が高めの部屋は、入念に測ってきましょう。

我が家は間取り図を大きくプリントアウトして、手分けして寸法を書き込んできました。


内覧の人数を伝えておく

これ、細かいことなんで大した問題じゃないんですけど、内覧の案内してくださった不動産屋さんが、1人で来るもんだと思っていたらしく、スリッパが1つしか無いってことがありました。

まだクリーニング中って部屋もあります。

靴下真っ黒になりました。


いい部屋が見つかった場合、スムーズに契約まで持っていくために

今回は運良く、人気物件に住むことができました。

当然、スマホでチェックしていた人も何人かいたようでした。

即、仮手続をしたのも良かったようです。


仮手続に必要になったもの

不動産屋さんに行った際に、借り主の身分証明書はあったのですが、仮手続のために家に取りに戻ったものがありました。

必要になったものをまとめると、

  • 借り主の身分証明書
  • 借り主の勤務先が確認できるもの(保険証)
  • 借り主の前年の源泉徴収票
  • 同居人の身分証明書(免許証など)

仮手続までしてしまったほうがいい人気物件を狙っている場合は、用意しておいたほうがいいです。


保証会社に必要になったもの

実際に部屋を決めて、契約をする場合には、保証人、または保証会社への手続きが必要になります。

最近は保証会社を利用する方が多いようです。

物件によっては必ず保証会社を利用してくださいというところもありました。

不動産屋さんに聞いてみると、

  • 高齢化社会で、保証人の条件を満たす人が減ってきている
  • 保証人になった人の仕事が、2年安定できていない場合があったりする

こんな事例が増えて、数年前から保証会社の利用必須という物件も増えているそうです。

保証会社と契約する場合は、緊急連絡先を伝えなければいけません。

今回の我が家の場合、近場に住んでいる家族の、顔写真付きの身分証のファーストカラーコピーが必要になりました。


実際に契約時に必要になったもの

  • 入居者全員の住民票(マイナンバー、本籍地の記載がないもの)
  • 入居者全員、緊急連絡先の顔写真付き身分証のファーストカラーコピー表面と裏面
  • 契約者の実印
  • 契約者の印鑑登録証明書
  • 引き落とし口座のわかるもの、通帳、カードなど(家賃引き落としのため)
  • 銀行届出印

この6点でした。

役所関連の書類を揃えるのが、ちょっと面倒でした。


まとめ

東京での部屋探しは、時間をかけてじっくり探す環境が整っています。

短期間でもいい物件が見つかりました。

時間をかければさらにいい物件が出てきたかもしれません。

個人的に覚えておきたいコツは、

  • オフシーズンにじっくり焦らず
  • 探し始めたら、とりあえず早めに1件内覧に行く
  • 写真は間取り図の写真を区切りに使う
  • 部屋、家具などの寸法を測っておく
  • 仮手続の準備をして不動産屋さんに行く

こんな感じでメモしておきます。

自分も、パートナーも納得ができる物件を見つけて、上手な引越しといきたいものです。

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