ひな祭りは子供たちのテンションが上っている気がします。
ここはいつものちらし寿司とは一味変えて、ケーキ風にデコレーションしてみませんか?
なるべくお家にある道具で。
子どもと一緒に作ると、もう一段テンション上がるかもしれませんよ。
ひな祭りはちらし寿司ケーキでお祝いしよう!
ひな祭り当日は、ちらし寿司でお祝いするというご家庭も多いのではないでしょうか。
女の子のいるご家庭では、おひな様を飾って、お部屋がパット明るく華やかになる時期です。
子供たちが、おひな様を触って壊されやしないか、母としてはハラハラですが、きれいなおひな様を見てニコニコしている子供たちの様子は、とても微笑ましいものです。
お部屋の華やかさに合わせて、食卓も明るく揃えたいところです。
ちらし寿司もケーキ風にしてみましょう。
ちらし寿司ケーキと普通のちらし寿司との違いは、盛り付けと具材です。
ケーキ風に型取って、華やかなひな祭り風の色彩にしましょう。
ひな祭りパーティーに!ばらちらし寿司ケーキの作り方
動画のように大きく作って取り分けるのもいいのでしょうが、我が家は子供用を別で作ります。
一人分の小さいサイズで作ります。
子供たちはさくらでんぶが好きなのですが、大人はそうでもないもので…。
主役は子供たちです。
ひな祭りのちらし寿司ケーキ ケーキ型がなくても大丈夫
ちらし寿司ケーキを作るとき、普段と違う道具は、一つだけ。
それは、ケーキの形に整えるための型です。
「ケーキの型なんてないよ!」
というお家でも大丈夫。
お家にある器を使うことで、ケーキの形に整えることができます。
用意するもの
型
▷スポンジケーキ型ご家庭に、スポンジケーキ型がある場合は、活用しましょう。
底が抜けるタイプだと、やりやすいです。
100均でも売っているので、この機会に購入してみるのもありです。 ▷パウンドケーキ型
パウンドケーキを作る際に使う、長方形の型でも作ることができます。
四角い形に整えることができるので、とりわけ安いメリットがあります。 ▷ココット
グラタンを作るときに使うココットを使うと、ケーキ型よりも一回り小さなケーキを作ることができます。
だいたい一人分の量になるので、完成してから切り分ける必要がありません。
また、自分で自分の分をデコレーションしたい場合におすすめです。 ▷お菓子の缶
クッキーなどのお菓子が入っていた缶を活用しましょう。
食べ物を入れるので、衛生面にはお気を付けくださいね。 ▷牛乳パック
空になった牛乳パックを乾かして、型として使います。
上半分を切り落としたら、正方形の一人分の型になりますし、側面を切り落としたら、長方形のパウンドケーキのような形になります。
ラップ
型に敷いて使います。
型にご飯粒がつかないので、型から取り出しやすくなりますし、お菓子の缶や牛乳パックを型として使う場合も衛生的です。
スプーン
型に酢飯を詰めるときにあると便利です。
型の隅まできれいに詰めてあげることで、仕上がりの見た目がUPします。
ひな祭りのちらし寿司ケーキ 作り方は簡単
早速、食材を用意しましょう。
ケーキのようにデコレーションするので、その点も考慮して、彩よく具材を選ぶのがポイントです。
最低でも、赤、緑、黄色の色の食材は揃えたいところです。
食材
酢飯
もちろん酢飯は無くてはなりません。
2合分の酢飯で、16㎝のケーキ型が目安量です。
酢飯だけでもいいですし、
- 人参
- シイタケ
- レンコン
スーパーなどで、混ぜるだけのキットも売られているので、活用するのもありですね。
赤の食材
checkお刺身生ものが食べられるお子さん、大人向けには、お刺身があると豪華になります。 checkイクラ
イクラ好きな子供が多いと聞きま。
イクラはピカピカしていて、見た目にゴージャス感が出ます。 checkエビ
お寿司用のエビが手に入らなくても、茹でエビでも大丈夫。
エビを飾ると、ピンクがプラスされてかわいらしい雰囲気に。 check人参
さっと加熱してあげましょう。
お花の形に型抜きしておくと、デコレーションの時に際立ちます。 checkさくらでんぶ
「ピンクが強くて、着色料が気になる~!」
というお母さんもいらっしゃるかもしれませんが、お店によっては天然色素を使用した商品を扱っているところもあるので、探してみてください。
緑の具材
checkキュウリ薄切りにしたり、ピーラーでリボンのように薄くスライスしてあげると、デコレーションの幅が広がります。 check三つ葉
さっとゆでておきましょう。
葉っぱを広げたり、結んであげてもかわいいです。 checkきぬさや
さっとゆでて用意します。
丸のままでもインパクトがありますし、細切りにして散らしても鮮やかになります。 check菜の花
春になると食べたくなる菜の花。
とっても濃い緑なので、他の緑の食品と合わせて用意すると、より彩り豊かに仕上がります。 checkアボカド
ちょっと洋風な具材としておすすめです。
黄色の具材
check卵錦糸卵やいり卵にして用意しましょう。
薄焼き卵にして、ケーキの上にかぶせるのも素敵です。
黄色の具材の定番です。
お子さんにアレルギーがあって使えない場合は、ほかの黄色の食品で代用しましょう。 check黄色ミニトマト
黄色のミニトマトを半分や1/4にカットすると、アクセントに丁度いいです。 check黄色パプリカ
パプリカを薄切りにして用意しておきましょう。
作り方
道具と材料がそろったところで、さっそくちらし寿司ケーキを作りましょう。
point1型にラップを敷く中にご飯を詰めること、完成後に型から外すことを考慮して、余裕をもって大きめに用意しておくと後でラクチンです。 point2酢飯を詰める
型から抜くときに崩れないよう、ぎゅっぎゅと気持ち強めに詰めておきましょう。
ショートケーキと同じように、間に具材を挟んで2段や3段にすることもできます。
段数を増やす場合は、それを考えて量を調整してください。 point3段数を増やす場合は、具材をのせる point4残りの酢飯をのせる point5盛り付けるお皿を型の上にかぶせる point6そっとひっくり返し、型から外す point7形を整え、具材を飾ってデコレーションする
デコレーションの方法は、皆さんのセンス次第!
お刺身は、くるくると丸めてお花のようにしたり、あえて小さく切って散らしたり、イクラをお花のように見立てたり、子どもも大人も一緒になって作りましょう。
まとめ
今回は、ちらし寿司ケーキの作り方をご紹介しました。
ちょっと手間はかかりますが、大人も子供と一緒になってデコレーションを楽しんだら、より賑やかで楽しいひな祭りになりますよ。
一緒に作ったちらし寿司ケーキを写真で残しておくと、次の年の参考にもなりますし、料理の腕が上がっていく様子も記録できます。
毎年の親子イベントにしてしまうのもいいかもしれません。
美味しくできますように^^