事故で右足のすねの骨を折ったことがあります。足に金属の棒を入れる手術で1ヶ月。それを取るのに10日くらい入院しました。最初の1ヶ月は救急車で運ばれたので、正しくは用意してもらった物です。外科に入院する際にあってよかったものとか書いておきます。
入院時の持ち物 外科に1ヶ月入院の際に用意したもの
入院の際に病院から指示のあったもの
- 健康保険証
- 診察券
- 手術が決まった人は手術承諾書
- 寝巻(手術をされる方は、浴衣式寝衣)
- 着替え(下着・パジャマなど)
- T字帯
- バスタオル2枚
- 浴用タオル4枚
- お箸・スプーン・湯のみなど(起き上がれない方は吸呑みかストロー)
- シャンプー・リンス・ティッシュペーパーなど洗面具
- フラットオムツ(平らなタイプのもの)
- 電動髭剃り(男性のみ)
- スリッパ
- 洗濯物を入れる袋
- 他の病院で処方されている薬があれば、その薬
入院案内に記載があるのはこんな感じです。
補足していきます。
手術承諾書などに不備があった場合必要になるので、印鑑、筆記用具はあったほうがいいです。
浴衣式寝衣は、足を骨折している場合、必ずあった方がいいです。
手術をして、松葉杖での生活になるまで、ベッドの上から動けない可能性があります。足が動かせないので、ズボンを履くことができません。
ワタシの場合、最初に運ばれた病院の処置が甘く、すねの骨の骨髄液がダダ漏れになっていたらしく、太ももよりすねが太くなってしまっていました。
当然、ズボン履ける状態じゃないです。浴衣のように前が開くものがいいです。
ベットから動けない期間がどれぐらいになるかにもよりますが、やはり着替えは出来たほうがいいです。
と言いつつ、1週間ベッドから動けなかったのですが、2枚でやりくりしました。
手術が終わってしまうと、普通のパジャマで大丈夫になることがわかっていたので、こまめに洗濯してもらいました。
T字帯は手術の際に、麻酔で落ちた後、看護婦さんが素早く脱がせるために装着するふんどしみたいなものです。最初の手術の際には言われるがままに用意しましたが、2回目の入院の際には、オムツの上から履ける大きいパンツでもいいと言われました。
麻酔がかかっていると、おしっこも垂れ流しになってしまうので、管を通されます。その際に万が一、管が外れても大丈夫なように、オムツを装着します。その上から履ける大きいサイズのパンツがあれば、T字帯じゃなくてもいいと言われました。
入院で、T字帯の履き心地に目覚めてしまえば別ですが、退院してから使うものでもありません。まだ大きめパンツの方が使用する可能性があります。各病院によってルールがあると思うので、確認してみてもいいかもしれません。
着替えは、入院する季節にもよりますが、病室の気温が寒すぎたり暑すぎたり、自分の適温に合わないことがあります。
特に寒さ対策は、季節に関係なく準備しおいたほうがいいです。
エアコンの効きすぎも考えられますし、基本病院は冷えます。
靴下も忘れずに。
湯飲みとありますが、用意してもらいましたが使いませんでした。
お茶類は、ペットボトルのお茶を飲んでいました。
そのかわり記載がありませんが、うがい用のコップ(割れないヤツ)は毎日使いました。
スリッパは、底がゴムでできていて厚いものをおすすめします。
病院にもよりますが、なかなか古臭いトイレと言う場合もあります。男性用のトイレは、足元にタラタラとこぼれていることがあります。底の薄いスリッパは染み込むだけではなく、パジャマの裾で拭き取ってしまう可能性も出てきます。退院しても使うつもりで、底の厚いものを準備することをおすすめします。
ということで、病院にリクエストされるものをリスト化します。
- 健康保険証
- 診察券
- 手術が決まった人は手術承諾書
- 印鑑
- 筆記用具
- 浴衣式寝衣 2枚
- パンツ 洗濯ローテに必要な枚数
- Tシャツ 洗濯ローテに必要な枚数
- パジャマ 洗濯ローテに必要な枚数
- 靴下 洗濯ローテに必要な枚数
- パーカーなど上から着れるもの
- T字帯 大きめパンツで代用可能か確認
- バスタオル2枚
- 浴用タオル4枚
- お箸
- スプーン
- 湯のみ(起き上がれない方は吸呑みかストロー)
- シャンプー
- リンス
- ボディシャンプー
- ティッシュペーパー
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- うがいコップ(割れないヤツ)
- フラットオムツ(平らなタイプのもの)
- 電動髭剃り(男性のみ)
- スリッパ 底がゴムで厚いもの推奨
- 洗濯物を入れる袋
- 他の病院で処方されている薬があれば、その薬
- 最低限の現金貴重品
- 携帯電話
- 携帯電話の充電器
- イヤホン
入院時の持ち物 おすすめのあってよかったもの
- 濡れティッシュ
- 体拭きシート
- 水のいらないシャンプー
- 綿棒
- 耳栓
- ハンガー
- 洗濯ばさみ
- s字フック
- 布の袋
- 二股コンセント
- ラッピング針金
- ガムテープ
- ハサミ
- ノートパソコン
- パソコン周辺機器(マウス、充電器など)
- DSなどのゲーム
女性の場合はさらに
- 化粧道具
- 生理用品
- ブラシ、ヘアピン、髪留めゴム
- ヘアバンド
補足します。
濡れティッシュはあるとかなり便利です。
食事で果物なんかが出たときに重宝しました。
体拭きシートは、1週間ベッドから動けなかったので大活躍でした。
おかげで浴衣式寝巻が2枚で済みました。
水のいらないシャンプーもかなりおすすめです。
思っている以上に、頭が洗えないストレス感じました。
頭がかゆいと感じてしまうと、気になって眠れなくなったりしました。
これを買ってきてもらってから、かなりストレスが軽減されました。
耳栓は同部屋の方のいびき対策です。
ハンガーと洗濯ばさみは、使ったタオルを軽く干しておく際に便利です。
S字フックは何かと引っ掛けておけるので便利です。
布の袋には、夜に必要になるものを入れておきます。
コンビニの袋に入れておくと、ガサガサ音がうるさく、お隣さんに気を使ってしまいます。
二股コンセントは、携帯の充電や髭剃りの充電などで必要になります。
ラッピングの針金は、ベッドから動けない間、充電器の先をベッドの手すりにくくりつけておきました。
動けない間は、何かと固定するのに重宝しました。
ガムテープは、退院の際、着替えなどの荷物を宅急便で送る際に、荷造りの際に使いました。
たまたま退院間際に買ってきてもらったガムテープですが、こんなシーンでも活躍してくれました。
これを、
こうするのに使いました。
テレビのリモコンの赤外線を受信する部分を囲ってあります。
実は、入院した部屋のベッドの配置がこんな感じでした。
この状態で、隣の人がテレビのリモコンを操作すると、自分のテレビが動いてしまうというなかなか残念な環境でした。
夜中のテレビ番組、大事なところでチャンネルが変わったり、大事なところでテレビが消えたりしました。
隣の人のリモコンによって。
ちょうど入院していた時期に、夜中にアメリカンフットボールのスーパーボウルが放送されました。わざわざそのために昼寝もして、スーパーボウルに備えていたのですが、応援しているチームの得点シーン、2回チャンネルを変えられました。
さらに、消して寝たはずのテレビがついていて、テレビカードの残りがなくなってしまいました。
次のテレビカードを使う前に、このカスタマイズが必要になりました。
ガムテープ大活躍です。
入院中 外科にお見舞いに来てくれる人に伝えた欲しいもの
お見舞いに来てくれる人に、何か欲しいものあるか聞かれた際にリクエストしたものを書いておきます。
- テレビカード
- ぬれ煎餅
- 銀紙包みのアーモンドチョコレート
- ペットボトルのお茶、コーヒー
テレビカードはなくなるタイミングを見計らってリクエストしていました。
食べ物は、音が出ないものをリクエストしていました。
カロリー計算された病院食は、夜中確実にお腹が空きます。
その際に、コンビニ袋ガサガサと言うのは、ご近所迷惑です。
おせんべいをボリボリというのも、ご近所迷惑です。
そこで、音のしない食べ物を、音のしない布の袋に入れて、S字フックにひっかけ、枕元に仕掛けておきます。これで心おきなく夜ふかしができます。
もちろん、病院食を食べているのに、太って退院することになります。
病院食で事足りる場合は、まったく必要がありません。
まとめ
入院生活は退屈です。1ヶ月病院から出られず、退院した日のシャバの空気は忘れられません。その空気を味わうために、手術もリハビリも頑張るのです。ちなみに退院した日、ハンバーガーにしました。
ハンバーガーを食べながら、普通の生活って素晴らしいと思いました。