浴室の天井が水滴だらけです。
夏場はシャワーで済ませてしまう頻度が高いのですが、冬場は寒いってこともあって湯船に浸かります。
冷えた指先、足先がジンジンして、徐々に温まって、体の芯まで温まって、疲れと凝りを取ってから寝ます。
湯船に入る機会が増えると、浴室天井の結露がスゴイことになってきます。
水滴が生き物みたいです。
浴室の天井から水滴
冬場に湯船にお湯を溜めると、湯船の上の天井に水滴がスゴイことになってきます。
賃貸マンションの小さな浴室の天井が、波型か?ってくらいに見事に水滴だらけになります。
よく見てみると、水滴が微妙に動いているように見えて、一粒ずつ生きてるみたいに見えます。
湯船に入る際には、スマホいじったりするもので、天井に目をやることがありませんでした。それもあって、寒くなってもしばらく水滴に気が付きませんでした。
ある日、スマホを見るのも面倒になるほど疲れて湯船に浸かっていたとき、目を閉じて天井に顔を向けていました。
そこで水滴がアゴにポチョンと落ちてきました。
「湯気が天井からポタリとアゴーに~♪」
なんて歌いながら目を開けると、天井に無数の水滴が。
次はどれが落ちてくるんだってくらい、スタンバイしています。
ん?
これ、1日で付いたのか?
我が家は、追い焚きができない湯船です。
お湯を足すことで温度調節をします。
その為、浴槽のフタがありません。
露骨に結露が出来上がるセッティングです。
にしても、1時間くらいでこんなにポタポタ落ちてくるものか?
と、冷静に考えてみると、
- 4日連続で湯船にお湯を張っていた
- お湯を洗濯に使うから、お湯捨てないでと嫁に言われてた
というのを思い出しました。
この水滴、今日だけじゃないな。
ということは3日、4日天井にへばりついていた水滴だな。
それが、顔を上に向けているアゴに落ちてきたと。
ちょっとズレていれば、口に入ったなと。
3日前の水滴が。
汚いな。
冷静に考えると、汚いな。
なんとかした方がいいな。
浴室の天井 結露はカビの原因
浴室の結露は、湯気が天井まで上って、冷やされて水滴になります。
特に冬場は、気温差ができて結露となって、浴室にはびっしりの水滴が付きます。
我が家は換気扇回しっぱなしでもびっしりです。
最近の浴室には、断熱材がうまく使われていたり、暖房が付いてたり、結露防止になる機能があるらしいですが、我が家にはそんなブルジョアなシステムが搭載されていません。
当然、湿度と温度がいい感じになり、天井の結露はカビの原因になります。
天井のカビは浴室中に胞子をまき散らします。
3日前の水滴なら、カビに繁殖の時間を与えていることになります。
アゴに落ちてきた水滴には、カビの胞子がセットだったかもしれません。
口に入ってたら…。
まあ、死にはしないとは思いますし、大したことないとは思います。
ただ、体がキレイになるお風呂で、カビの胞子にまみれてるかもって考えると、気分的にストレスです。
ストレス解消の湯船なのに、うっすらストレスです。
なんとかしよう。
浴室の天井の結露は拭き取りするより100均のコレ!
雑巾で天井の結露を拭き取ってみると、なかなかのビショビショ具合です。
雑巾も、拭いてる自分も。
服着たままやってると、うまくやらないと、どこかしら水滴にやられます。
そこで、100円ショップで見つけたコレ!
「ペットボトルにつけて結露取りワイパー」
こういう便利グッズの類、1回はやってみたくなるのが男ゴコロです。
仕組みも使い方も簡単。
ワイパーで集められて落ちた水滴が、ペットボトルに入ってきます。
買ってきてすぐやってみました。
やりたくなってしまいました。
ズン
ズンズン
ズンズンズン
うん、これは楽しい。
どんどんやってしまいます。
スゴイ楽しい。
小さな浴槽の上の天井、前日の結露をとってみると、500mlのペットボトルにこれくらい取れます。
100円でこれはいいです。
効率よくペットボトルに入る角度が見つかると、さらに楽しいです。
コツが見つかると何でも楽しいもんです。
嫁には、
「結露を見つけたらいつでも呼んでくれ!」
と、正義のヒーローのセリフ口調で言いました。
これでカビにも繁殖の時間は与えません。
一応、カビ取りの対策もしてるんですけどね。
カビ防止の効き目も長持ちするはずです。
まとめ
便利グッズって、1回やってみたくなります。
1回目でうまく出来なくて、残念な気持ちになるものがあったり、1回で飽きてしまうものもあって、特に100均の商品は当たりハズレがあります。
今回の結露取りワイパー、個人的には当たりに認定します。