まぶたがなんか腫れてきた!赤くなってきた!
わーわーどうしよう~
妻がいつものように、洗面所でコンタクトレンズを外していました。
その日は急に、大騒ぎが始まりました。
ものもらいかな?
なんか違うな。
あれ?どんどん腫れてきた!
大変大変!
まぶたが腫れる 急にどんどん広がる
妻は仕事から帰ると、コンタクトレンズを外して、眼鏡に変わります。
その日は帰宅後に外出予定だったのですが、眼鏡で出かけるということで、洗面所でコンタクトレンズを外そうとしているようでした。
すると、
「なんだか目がかゆいなあ。」
「あれ、ものもらいになっちゃったかなあ。」
「なんかまぶたが赤いなあ。」
という声が聞こえました。
わざわざ洗面所から出てきて、赤くなったまぶたを見せてくれました。
確かにちょっと赤いかな?くらいの赤みで、眼鏡してしまえばそんなに目立たないなと思いました。
再び洗面所に戻って、コンタクトレンズを外す作業に取り掛かったようでした
その、ほんとに直後、
「あれ?なんか腫れが大きくなってきた!」
「やだ、どんどん赤くなってきた!」
「どうしよう、うわうわうわ、蕁麻疹?赤いところ広がってきた!」
「なにこれ、大変大変、どうすればいいの?」
と、騒ぎ始めました。
顔を覗き込むと、確かにさっきは眼鏡をかけてしまえば、まぶたの赤みは目立たない程度だったのですが、あっという間に腫れてきた左のまぶたがボッコリ。
さらに右のまぶたにも、ぽつんと湿疹のようなものが出始めました。
まぶたが腫れる かゆいがいつもとちょっと違う
見た目は蕁麻疹っぽい腫れというか、地図が浮き上がるように赤みが現れ、どんどんつながって大きくなり、左目も右目もまぶたが赤く腫れました。
見た目は腫れるというより、カブれた感じという表現のほうが近い感じがしました。
かゆみがあったようですが、花粉症の季節も終わっていたので、そのかゆいとは違うようでした。
本人は、
「ものもらいの痛みがないかゆみ」
と、なんとなくわかるような表現をしていました。
蕁麻疹だとすると、まぶた以外にも湿疹が出てよさそうなものです。
まぶたに限定した腫れなので、食べ物などのアレルギーで蕁麻疹ということではなさそうです。
そうなると、まぶたということで、疑いはコンタクトレンズということになりそうです。
乾いているかなという感じというか、乾きのせいでしみているのかなと思ったらしいです。
とりあえず、触らない方がいいと感じたので、
- タオルを濡らしてまぶたを冷やす
- ものもらい、結膜炎用の使い切りパックの目薬があったので点眼
この2つの処置をしました。
その間に、症状が悪化した場合を想定して、念のため救急病院を探したり、
#7119 救急相談センター
への連絡の準備もしておきました。
目薬を点眼して、濡れタオルでまぶたを冷やすと、幸いなことにしばらくすると腫れはひいてきました。
10分くらいですかね。
赤みは少し残りましたが、それも徐々に薄くなってきました。
まぶたが腫れる 原因と対処法
まぶたが急に腫れた原因
翌日、妻は眼科に行きました。
まぶたの腫れも治まっていたので、断定はされなかったらしいですが、コンタクトレンズが原因のようでした。
聞いてみると、長いこと同じコンタクトレンズを使っていたそうです。
2週間で交換のソフトレンズを、ちょっとくらい過ぎても大丈夫だってことで…。
3週間でも平気と聞いて…。
1ヶ月も過ぎて、2ヶ月装着してしまったそうです。
医師にその期間を伝えると、
「2ヶ月は絶対ダメ」
と言われたそうです。
試用期間が過ぎたままのソフトコンタクトレンズを使っていると、アメーバや真菌が入り込み、種類によっては2日で失明することもあるそうです。
2週間交換タイプは、使用した日数ではなく、開封してからの日数が2週間なのだと。
正しく使わないと怖いものだと認識しておいたほうがいいと言われたそうです。
ちなみに、コンタクトレンズの使用による眼のトラブルの原因は、
- 長時間装用
- 不適切な消毒
- 洗浄不良
などがあります。
中でも、長時間装用によるトラブルが圧倒的に多いそうです。
付けっぱなしで寝ちゃうとか、徹夜で仕事するとかですかね。
妻は長時間ではなく、長期間装用ってことになるのかな?なんて思いつつ。
あっという間に赤みが広がっていく症状を目撃したので、一緒にいる人間からすれば長期間装用の方が怖いです。
見る見るうちに肌に赤みがひろがっていくのって、かなり焦ります。
妻は医師に結構厳しく言われたようで、反省していました。
よくよく聞いたら、実は2ヶ月も過ぎていて、3ヶ月近かったらしいです。
大事にならなくてほんとよかったです。
対処法
とりあえず慌ててわからずにやった、
- タオルを濡らしてまぶたを冷やす
- ものもらい、結膜炎用の使い切りパックの目薬があったので点眼
この対処法で良かったのかも聞いてきてくれました。
pointタオルを濡らしてまぶたを冷やすのは正解でした。
手で直接患部に触れずに、冷やすことは症状の緩和につながるとのことでした。
pointものもらい、結膜炎用の使い切りパックの目薬があったので点眼は、まあ悪くないが、効き目は薄いとのことでした。
市販の点眼薬と眼科で処方される点眼薬では、効き目の桁が違うそうです。
症状がひどい場合はもちろんですが、妻のように症状が治まっても、眼科の診察を受けて、点眼薬を処方してもらったほうがいいそうです。
菌が残ったまま放置しておくことは、危険な場合があると認識しておきましょう。
まとめ
まぶたの腫れの部分が、どんどん増えていく様子ってホントに焦ります。
どこをどうすればいいのか、どこまで続くのか、びっくりしてしまいます。
とりあえず、タオルを濡らして冷やすのはいいみたいです。
そして、必ず眼科で診察を受けましょう。
治ったと思ってても、大事になる可能性はあります。