トマトの皮 食べられる?栄養と選び方と保存とお手軽料理

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カットトマト

トマトの皮が苦手というお子さんがいるお母さんがいます。
「オレも苦手」と乗っかったおじさんがいます。
さらに、一人暮らしデビュー予定の女性は、「皮って食べるものなんですか?」と。
そこで、迷ったらケチャップかけてみるというトマト好きの主婦が、ちょっと気になる皮の栄養、選び方、簡単レシピなどご紹介します。

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トマトの皮って食べられるの?

トマトの皮はもちろん食べられます
大きいトマトは皮をむくこともありますが、ミニトマトは皮ごと食べますものね。


ヘタは取りましょう

皮ごと食べられるお野菜ですが、洗うときにはヘタを取るようにしましょう。

「え~!ヘタの緑がかわいいのに!」
と思いますよね。

その気持ちはよ~くわかりますが、トマトのヘタの部分は汚れが溜まりやすく、洗っても落としきれないこともあるのです。

衛生面を考えると、ヘタは取ってからしっかり洗いましょう。

忘れがちですが、お弁当にプチトマトを入れるときにもヘタは必ず取りましょう。

お惣菜コーナーで売っているお弁当に、たまにプチトマトのヘタを取っていないものがあったりします。

買う際にも、意識してしまうポイントです。


皮をむく場合

キレイにむくには、お湯にくぐらせる方法や、一度冷凍する方法などがあります。



トマトの湯むき




あ~ら簡単!トマトの皮むき★How to peel the skin of tomatoes easily.



包丁で薄くむければいいのですが、厚くなっちゃいます。

プロが伝授!トマトの皮を簡単に包丁でむいちゃいます!

食べちゃいましょうかね。


トマトの皮って栄養あるの?

皮にも栄養があります。
なので、料理の時には皮をむかなくても大丈夫。
基本的に、お野菜類は、皮の近くに栄養がたくさんあるといわれているので、皮付きのまま調理したほうが、栄養を無駄なく取ることができます。

赤いトマトの皮には、リコピンという成分が含まれます。
リコピンは、活性酸素の働きを抑える、強い抗酸化作用があります。
リコピンをまるごといただくためには、なるべく皮ごと食べるのがおすすめです。

トマトは、一年中購入しやすいお野菜ですが夏野菜の一つです。
旬は6-9月の暑い時期です。
夏野菜は体を冷やすといわれるので、夏の時期にはぜひ食べたいお野菜です。


トマトの選び方

選ぶ際には、

  • 丸くてぴちぴちなお肌
  • ずっしり重いもの
を選びましょう。



checkヘタも要チェックポイント!
ヘタが黒くなっているものは、出荷後に完熟させている可能性があるので、緑の色が鮮やかで、丸まったり、しおれたりしていないものを選びましょう。


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トマトの皮ごと食べられる料理って?

トマトは、生で食べるのももちろんおいしいですが、加熱して食べるのもとってもおいしいお野菜です。

欧米では、
「トマトが赤くなると医者が青くなる」
と言われるほど栄養が豊富。

また、うまみ成分である、「グルタミン酸」「アスパラギン酸」も沢山含まれます。

日本では、かつおや昆布などのおだしをベースにお料理を作ることが多いですが、トマトをお料理のベースとして使用している地域もあるんです。

今回は、トマトを丸のまま調理するレシピと、万能トマトソースの作り方をご紹介します。


まずは保存方法から。

食べきれない分は、冷凍しよう!

トマトがたくさん手に入ったときには、食べきれない分を冷凍保存しましょう。

ざっくりカットしてから保存袋に入れて冷凍してもよいですし、丸のままでも大丈夫。

ただし、冷凍すると形が崩れるので、解凍後はトマトソースやトマト煮等に使いましょう。


トマトソースを作ろう!

トマトソースは缶詰を使うわ。
作るの大変そうだし、難しそう・・・。
と思うかもしれませんが、基本を身に着けてしまえば、とっても簡単です。!

そして、アレンジもしやすいので、とてもおすすめです。

材料は、
  • トマト
  • 塩コショウ
  • 玉ねぎ
  • にんにく
  • オリーブ油



作り方は、

オリーブ油とみじんぎりしたニンニクを鍋に入れ、加熱します。

ニンニクの香りがしてきたところで、玉ねぎを加えて炒め、しんなりしたところで、カットしたトマトを加えます。

あとは、焦げないように混ぜながら、煮詰めていくだけ。

煮詰まったら、味見をして、塩コショウでお味を調節してください。
もし、酸味が強かったら、少しお砂糖を加えるだけでまろやかになります。

煮詰める目安は、最初の量の2/3程度になるまで。
ソースを使って作るお料理の種類に合わせて、煮詰め度合いを調節してください。



さて、このトマトソース。
もちろん、このままでもおいしいのですが、お好みでハーブを加えると、一味変わります。

オレガノを入れたら、ピザ用ソースに。
食パンに塗って焼くだけで、簡単ピザの完成です。

バジルを入れたら、パスタの香りも一段とUP!

トマトソースは冷凍可能なので、一度で食べきれない分は冷凍保存袋に入れて冷凍しておきましょう。

解凍すれば、簡単に一品作ることができて、とても便利です。


スクランブルトマトを作ろう!

普段のスクランブルエッグに、トマトを加えてみましょう。
ケチャップをかけるのとは一味違い、トマトの食感も楽しめます。

オリーブ油でざく切りトマトを炒め、少ししんなりしてきたら、卵液を加えます。

加熱の具合はお好みで。

お好みで、トマトソースと同様にオレガノやバジル、とろけるチーズを加えるのもおすすめです。


トマトカップグラタンを作ろう!

トマトのかわいい形を利用して、食べられる器にしましょう。

ヘタの部分をカットして、中身をくりぬいたら、トマトカップの完成。

中に、

  • 卵とマヨネーズで作ったタルタルソース
  • ツナマヨ
  • ホワイトソースで和えた玉ねぎやきのこ

等をトマトに詰め、オーブントースターで焦げ目がつくまで焼きましょう。

くりぬいた中身は、詰める具材に混ぜると無駄がありません。


まとめ

今回は、トマトのレシピをご紹介しました。
トマトは、お食事のさし色にも大活躍です。
レタスなどのリーフサラダに、トマトを添えるだけで格段にいろどりUPです!
生でいただくのもおいしいですが、トマトソースにしたり、可愛い形を意識したお料理を作ったら、写真映えもすること間違いなしです!
ぜひ、お試しください。

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