ガスレンジ、気が付くと汚れてしまっています。気をつけていても汚れてしまっています。ちょっと汚れてきたなあって思う頃には結構汚れています。いい加減やらないとなあって思う頃には、相当気合入れてやらないといけない状態になっています。
ガスレンジ 掃除の方法
難敵は油汚れです。
油汚れは熱に弱いです。
意外と考えたほうがいいのは、掃除をする時期です。
大掃除まで放ったらかしにしてしまって、気温が下がっている年末に頑固な油汚れに挑むより、まだ気温が高めな秋口に一回やっておくことをおすすめします。
冬より楽です。
寒いと手を抜いてしまいます。
個人的には見て見ぬふりする率が格段に上がります。
ガスレンジの汚れは、重曹が強い味方になってくれます。
重曹の何がいいって、口に入れても無害というのがいいです。
ピカピカにしようとして掃除をするのですが、ピカピカになっても有害だとちょっと考えてしまいます。
ご飯作る場所ですからね。
油汚れは酸性です。アルカリ性の重曹でやっつけます。
準備するもの
- 重曹
- スプレーボトル
- キッチンペーパー
- ボロ布
- 古新聞紙
- 使い古しの歯ブラシ
- ゴム手袋
- 五徳が入る大きさのバケツ、または古鍋、または大きめビニール袋
準備すること
- スプレーボトルに小さじ1の重曹と、温めのお湯を100ml入れ、よく振って混ぜます。
- 歯ブラシの毛をちょっと短く切っておくと、汚れ落ちが良くなります。
- ボタン一発点火のものもあります。誤って押してしまうこともあるので、ガスの元栓閉めておきます。
コンロの掃除方法
→汚れに水に溶かした重曹をスプレーします。→キッチンペーパーをかぶせて、汚れを浮かせます。
→ボロ布で拭き取ります。
→重曹が残らないように、水拭きします。
→乾拭きでとどめを刺します。
五徳の掃除方法
→五徳の汚れがひどい部分に、直接重曹の粉をふりかけ、20分程放置します。→汚れが浮いてくるので、適当な大きさに切った古新聞紙で、ざっくり拭き取ります。
→五徳が入る大きさのバケツ、または古鍋、または大きめビニール袋に、お湯1リットルに重曹大さじ7の割合で入れ、五徳を浸けておきます。
→30分後、ゴム手袋をして、五徳がお湯に浸かったまま、歯ブラシで汚れを落とします。
→ボロ布で拭いたあと、よく乾かします。
ガスレンジの掃除 簡単なのでお願いします
我が家はガスコンロなのですが、IHクッキングヒーターを使っている知人から聞いた簡単な方法です。
何やらIHクッキングヒーターの注意書きに、
「こびりついた汚れは、液体クレンザーを付け、丸めたラップやアルミ箔でこすり取ってください」
と書いてあるそうです。
これがこすり取る汚れには効きます。
金属たわしと同じようなことだと思うのですが、アルミホイル丸めてこするのおすすめです。
→汚れにクレンザーを付けて、こすります。 pointクレンザーの代わりに重曹でもいけます。
point削り取る効果があるので、デリケートな部分にはやらないほうがいいです。
キズ付いてしまうことがあります。
クレンザーや金属たわし使用していい素材に関してはおすすめです。
ガスレンジの掃除 裏ワザ
セスキ炭酸ソーダ
油汚れに重曹をご紹介しましたが、その上のクラスの洗浄力があるのがセスキ炭酸ソーダです。
重曹がホームエディションだとすると、セスキ炭酸ソーダはプロフェッショナルエディションです。
セスキ炭酸ソーダは重曹の約10倍の洗浄力があると言われています。重曹より水に溶けやすい特徴があります。
約10倍の洗浄力があっても、安全です。
pointスプレーボトルに、水300mlとセスキ炭酸ソーダ小さじ1を入れて振ります。最初にご紹介した重曹の方法と同様に、汚れに吹きかけ拭き取ります。
バッグ・クロージャー
なんじゃそれという人多いかと思います。
パンの袋を留めるプラスチック製の留め具です。
「パンの袋止めるやつ 名前」で検索すると出てきます。
これがギトギトの油汚れ削り取るのに使えます。
ちょっと曲がる硬さなのが丁度よいです。
使い終わったらそのまま捨てられます。
パン食べ終わったら忘れずにとっておきましょう。
まとめ
五徳の汚れ、落ちると気持ちいいです。
見て見ぬふりしてた部分がきれいになると達成感もあります。
おそらく、どれだけ掃除が大変でも、こまめに掃除しない部分です。
やるときにはピッカピカにしましょう。