プラスチックとシリコンの湯たんぽ 手入れと乾かし方

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湯たんぽプラスチック

寒い時期に大活躍してくれた湯たんぽ。シーズンオフのお手入れって意識したことなかったんですが、今回はやることにしました。やったほうがいい気がしました。

使わなくなって、しばらくほったらかしにしてしまったんですよね。

3週間くらいですかね。
なんか、したほうがいい気がしました。

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例年、湯たんぽのシーズンオフの手入れは、なにもしていませんでした。

それもあってか、寒くなって湯たんぽを使うことにした日には、ちょっと生乾きみたいなニオイがしていました。

ちょっとニオイありましたが、使い始めると毎日熱湯消毒している状態になるんで、カビ菌やら雑菌やらは死滅するだろうと。

毎年こんな感じで使い始めます。

使っている間は、特に手入れはせず。

お湯を抜かずに冷たくなって、そのままで夜になって、水を抜いてすぐ熱湯を入れる日もあれば、湯たんぽの中のぬるま湯を洗濯機に入れて使うこともあります。

で、今回はシーズンオフの前に、なかなかの水分が残った状態で放置してしまいました。

ザーッと水を抜いただけで、中を濯ぐこともせずに・・・。

生乾きっぽいニオイ、ちょっとします。

今回はきちっと手入れしたほうがいいって感じです。

湯たんぽの手入れ プラスチック編

湯たんぽプラスチック

やかんでお湯を沸かして入れるので、カルキの汚れもあるかもしれないということで、ここはクエン酸を使ってみました。

加湿器のタンクの掃除もクエン酸でスッキリしたので、ここも大丈夫かなと。

湯たんぽの中に、適当に、気持ち多めにクエン酸を投入しました。

ちょっとぬるめ、42℃程度のお湯を目一杯いれます。

お湯目一杯

そこから10時間程放置

10時間後、中のクエン酸水を抜いて、湯たんぽの中を水でよく濯ぎます。

食器用中性洗剤(混ぜるな危険じゃない洗剤)だということを確認して、湯たんぽの外側もスポンジ洗いします。

中も外もしっかり水で濯ぎます。

加湿器のタンクの掃除はこちら

湯たんぽの手入れ シリコン編

湯たんぽシリコン

シリコン湯たんぽは妻が使っているのですが、今シーズンお湯が漏れてヤケドをしました。

どこにも穴が空いていなかったので、蓋をしっかり閉めていなかったことが原因のようでした。

そんなことがあったので、念の為、劣化していないかチェックしました。

劣化と言えば、シリコンってクエン酸で劣化しないものなのか気になりました。

情報を探っていたら、シリコンスチーマーのメーカーのサポートサイトに、

シリコンのニオイを薄めるのに、お湯に約10%の食酢かクエン酸を入れて半日ほど浸しておくと効果的

というのがあったので、問題無しとしました。

ということで、こちらも同様に、クエン酸にぬるま湯作戦で。

10時間放置

その後、しっかり水洗い。

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湯たんぽの乾かし方

厄介なのは乾かし方というか、水の切り方です。

シリコンの方は、お湯の入れ口を下にして立てておけば、水気は下に落ちて来ます。

シリコンなので柔らかいです。

乾いて来たら中の空気を動かすように、何度かパフパフしておけば、こもった湿気も逃がせます。

問題はプラスチックです。

お湯を入れる口は小さいし、本体は固いし、波型になってるし、きっちり水気を切るのは面倒です。

よく、ベランダで2,3日干しておくって話を聞くのですが、我が家のベランダは通り沿いです。

春先には排気ガスとホコリが舞うという泣かせる環境です。

洗濯物も長いこと干しっぱなしはやめとこうって環境です。

湯たんぽを干して、ホコリかぶったから水で洗って、また干して・・・みたいな訳わからんループは回避したいところです。

そこで作戦としては、

湯たんぽ内の水分を極力取ってから、最後に湿度の低い天気のいい日に半日ほど干して終わる

ということにしました。

まず、中の水をいろんな角度にして抜きます。

大体抜けたら、お湯を入れる口を下にして立てて、中の水分を下に集めます。

波型なので、水分が波型の途中に止まってしまっている可能性がある気がしたので、時々立てたまま前後に動かしました。

なるべく1箇所に集まるように、角度を工夫します。

お湯を入れる口に紙を入れ、下に集まった水分を吸い取ります。

湯たんぽ内水取り

たまたま、引越しの際に食器を包むクレープ紙があったので、これを使いました。
クレープ紙は、しわ加工がある古紙100%使用のリサイクル品です。

クレープ紙

なければ細めのタオルがいいでしょう。

違う紙を使って、湯たんぽの中で破けてしまっては面倒です。

クレープ紙を入り口に入れて、湯たんぽを立てたまま、一晩置きました。

結構水分が抜けている感じはするのですが、中に湿気がこもっている感じもします。

これを解消するために、湿度の低い天気のいい日に半日ほど干しました。

湯たんぽ内の湿気が蒸発するように、お湯を入れる口を上に向けました。

途中で一度と取り込む直前に、エアダスター(パソコン回りのホコリを吹き飛ばす用)で湯たんぽの中に空気を送って、湿気を外に出しました。

湿度の低い日に干したので、エアダスターの効果がどれほどあったのかは微妙ですが、気分的には湿気を除去できた感じです。

ベランダから取り込んだら、表面を除菌用アルコール(ウエットティッシュ)で拭いて、お菓子の乾燥剤と一緒にビニール袋に入れて保管することにしました。

寒くなるまで休んでもらいます。

まとめ

湯たんぽの手入れ、そんなに神経質になることないのかもしれませんが、清潔にしておいて悪いことは無いです。

もしかしたら、湯たんぽのお湯がキレイでよかったという事態がないとは限りません。

クエン酸投入して放置作戦、スッキリしてオススメです。

お手軽です。

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