妻の怒りを鎮める方法と言葉 食べ物もチェック

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我が妻は、あんまり怒りません。頑張り屋です。天然です。見てて楽しいです。
同じものを見て、同じように笑える、もったいないくらい貴重なパートナーです。
そんな妻も人間なので、怒りが湧き上がることはあります。

妻の怒りを鎮める方法

妻の怒りの原因が夫の自分にある場合は、比較的展開が楽です。

えー、細かく書き出すと日が暮れそうなので、この辺で。

目立ったところはこんな感じです。

原因がわかっているので、当然その部分をフォローすることになります。

「～ができてない」系は、出来る限りその場でやります。
まあ、頼まれたり、注意されて納得出来ないことは、その場で交渉しているので、了承したからにはやってないこちらが悪いです。

まず、すかさず謝ります。

次に原因になっていることを、すかさず解決します。

pointすかさずやることで、怒っている時間が短くなります。
pointすかさずやることで、文句を追加する猶予を与えません。

自分に原因がある場合、「スピード重視」で、怒りが鎮まることが多いです。

問題は、原因がわからない場合です。

妻は外で働いています。

どんな仕事でもそうですが、落ち込むことや頭にくることは当然あります。

穏やかな妻は家庭で仕事の話をそんなにしません。

しかし、年に1度位、仕事の怒りが消化できないまま帰宅することがあります。

普段穏やかで優しいところばかり見ているので、なかなかレアな場面です。

そういうレアな状態の場合、原因を探ることからスタートです。

「どしたー」

って聞きます。

そうすると、ずーっと話続けます。
毎回、なかなかの長さです。

普段から妻は、鼻歌からテレビのCMのセリフなど、独り言が多いもので、嫁の話は3割程度流して聞いています。

怒りが消化できていないときには、徹底的に100％話を聞きます。

普段流している30％上乗せで話を聞きます。

必死に説明してくれている場面を想像しながら聞きます。
うまく想像できないときには、妻に質問して、場面を想像します。

そんな中で、妻に降り掛かった出来事と、怒りの理由を聞きます。

全部話した段階で、結構怒りは鎮まっているようには見えるのですが、真剣に話を聞いて、真剣に考えてみた証拠として、

point妻の味方である自分の意見
point俯瞰した第三者としての意見

この2つを伝えます。

まずは、妻の気持ちに寄せた意見と、妻の怒りを緩和する言葉と、ねぎらいの言葉を伝えます。

聞いた内容によっては、環境が怒りの原因の場合もありますが、妻が考え方を変えるだけで、大した問題じゃないこともあります。

なので、俯瞰した目で見た意見として、妻の選択する行動で、

を想像して、一緒にいい方法やアイデアを考えます。

妻の口からポジティブな考え方や言葉が出てくるようになるまで、真剣に付き合います。

で、大丈夫っぽいなって手応えを感じたら、一緒に近所のコンビニに向かいます。

これは個人的な作戦なのですが、アイデアに煮詰まったり、思考を切り替えたいとき、5分でいいので散歩します。

歩いて視界の景色を流すことで、頭が整理されたり、リセットされたりして、その後の効率が上がったりします。

妻の頭を切り替えるためにも、一緒にコンビニまで歩いて、アイス買って帰ります。

家でアイス食べてる辺りには、悔し涙もどっかに行って、

「一口頂戴」モードに入ってます。

怒りの原因が自分以外の場合、原因から解決方法まで、真剣度100％で一緒に考えることで、怒りが鎮まることが多いです。

怒るって感情って、真剣に考えるから生まれてくるんだと思っています。

そして、弱っているから怒るんだと思っています。

当然、鎮める場合にも真剣に考え、弱ってる部分に寄り添わないと、きっちり解決しないように感じます。

怒りを鎮める言葉

怒りを鎮める言葉って、場面によって違って当然です。

相手が怒っている状態で、この言葉を聞かせれば怒りが鎮まるなんて便利な言葉は、おそらく無いです。

人にはそれぞれ個性があって、怒りの入るスイッチも違えば、鎮まるスイッチも違うはずです。

言葉があるとすれば、「原因に寄り添った言葉」です。

鎮められるのは、結局本人です。

本人以外は寄り添うことしか出来ません。

本人に怒りを鎮めてもらう方法として、

「自分が怒りを鎮めているために使う言葉を教える」

ということは出来ます。

こんな風に頭の中で考えれれば、怒りのメーターが上がらないとか、こんな言葉を思い出せば、怒りが湧いてこないとか、自分のコツを伝えることはできます。

我が妻も納得してくれた、こんな風に考えて、頭の中でこういうセリフをつぶやくと、怒りが鎮められるという思考をいくつか書いておきます。

参考になれば幸いです。

冷静に状況を判断して、頭でつぶやく

check「残念な人」

こんなことやってしまいますかー。
人間を4種類くらいに分けたら、絶対この人「残念な人グループ」に入るなあ。
20種類に分けても入るな。

人間にはいろんなタイプがあります。
そして、残念な人には何を言っても無駄です。
思考が残念なんですから。
怒りを込み上げるのももったいないレベルの人なんですから。

ざんね～んって見ておけばいいのです。

check「想像力無いなあ」

こんなことしたら、次どうなるかとか、周りがどう感じるかとか、雰囲気どうなるかとか、想像できんもんかね？

このレベルの想像ができないって、可哀想だよなあ。
どんなことが幸せなのかも、きっとうまく想像できないんだろな。

ということは、自分がどうすればいいのかも想像できてないのか？

怒りより、哀れみが込み上げてくるわー。

check「なんか、溜まってるんだなあ」

いろいろ、嫌なことあるんだろうなあ。
嫁さんとうまくいってないのかな？
子供がグレてんのかな？
女子社員にクサイって言われたのかな？
娘にクサイって言われたのかな？
地方に飛ばされる候補に入ったのかな？
もしかして減給か？

もしかして、家族がご病気なのか？

だとしたら、ここで怒りをぶつけると、こっちが感じ悪くなるなあ。

まあ、事情がわからない今回はおとなしくしといてやるか。

check「自分もやってしまうかもしれない」

本当に家族が病気なんてことになったら、
妻が病気なんてことになったら、
怒りの原因の内容によっては、自分もやってしまうかもしれない。

まだ体験していない悲しみって、まだまだあるはず。

もし、そんな状態だったら…。
もしかしたら、やってしまうかも。

それくらいの想像力はあるから、明日は我が身ってことで、おとなしくしといてやるか。

check「これは近々素晴らしい人と出会える兆候」

素晴らしい人と出会えるのは、残念な人がいるおかげ。
残念な人を見たあとは、素晴らしい人出会えて、帳尻が合っていくもの。
そう考えると、よくぞ現れてくれたマイナスな人。
あなたのおかげで、しばらくプライベートが充実するわ。

check「腹が減ってるんだなあ、たぶん」

赤ん坊って、お腹空くとギャーギャー泣くもんな。
それといっしょか。

check「あ～あ、キャリア不足アピールしちゃってるわ」

これだけ生きてきて、まだ対処法わからないんだなあ。
こんなに騒いじゃって、キャリア不足で、どうしていいかわかりませ～んって言ってるようなもんだよなあ。

check「ちょっと待てよ、弱い者いじめになるか？」

あれ？ここでこんな面倒くさいやつ言い負かしてしまうと、冷静に考えると弱い者いじめみたいになるか？
おそらく勝てるけど、大人げない人扱いされるかもしれんな。

こいつズルいなあ。うまいこと騒ぎやがって。
まあ、弱いんだからしゃあないか。

他のことを考える

check「好きな女性(男性)ボーカルの声を思い出す」

うーん、100歩譲って面倒くさいこと言ってくるのは良しとしよう。
せめて、声がかわいかったらなあ。

例えば、○○みたいな声だったら。

怒っている相手のセリフを、好きな女性(男性)ボーカルの声で想像してみます。

check「怒っている相手が何に似ているか考える」

ギャーギャーうるさいなあ。ん？
あれ？
よく見たら、動きが何かに似てるな？
なんだろ？
え～と、あ、手の動きが、ハエに似てるな。

とか。

check「今夜何食べようか考える」

あー、面倒くさい人と絡むとお腹が空くなあ。
今夜は美味しいもの食べよう。

そうだなあ、この時間があと3分で済んだら肉食べよう。
そうじゃなかったら、健康のことを考えてお魚にしよう。

怒るパターンを知っているとき

check「ハイハイ、来ました来ましたこのパターンのやつ」

いつものが来ましたー！
ここで次は、ハイ出ましたー！
そしてここで、出ましたお約束ー！
そして、そろそろ自慢話が、キターー！

と、実況して楽しみましょう。

check「吉本新喜劇のネタ、『すな すな せんのかい』をはめ込む」

パターンを知っているときには、本新喜劇の鉄板ネタを取り入れると、全然怒りが込み上げないと教えてもらいました。

相手がなにか言う度に、

「すな」

何か言う度に、

「すな」

こっちが思っていない展開になったときは、

「せんのかい」

を頭の中ではめ込むだけで、あっという間に嫌な時間が終わるそうです。

怒りを鎮める食べ物ってあるの？

我が妻は、年中アイスを食べるので、アイスでクールダウンします。

単に好物ってことでしょう。

食べ物の栄養面で考えたとき、怒りに対して効果があるものをチェックしておきます。

怒りやストレスに強くなる栄養

人間が怒りを感じているとき、体内ではカルシウムとビタミンが大量に消費されています。

カルシウム

昔から、

「あいつすぐ怒るんだよなあ。カルシウム不足なんじゃね？」
「ほんと、牛乳飲めよ」

なんて会話、よく聞きました。

実際にカルシウムが不足していると怒りっぽくなるなるようです。

に多く含まれています。

調べてみたらアイスクリームにも入っていました。

散歩→アイスクリームは正解っぽいです。

骨ごと食べられる魚にもたくさん入っています。

などにも多く含まれています。

ビタミンB1

ビタミンB1は、栄養素からエネルギーを取り込む際に活躍してくれます。
不足してしまうと、脳にもエネルギーが行き渡りません。
精神が不安定になり、イライラや怒りの原因になります。

ビタミンC

人間はストレスを感じると、抗ストレスホルモンの副腎皮質ホルモンを分泌します。

ビタミンCは副腎皮質ホルモンを作り出す際に活躍してくれます。
ビタミンCが十分に摂取できている状態は、ストレスに対抗する準備ができているとも考えられます。

怒りやイライラに即効性のある食べ物

checkナッツ類

アーモンド、ピーナッツ、くるみなどのナッツ類は、カルシウム、ビタミンが多く含まれています。

リズムよく噛むという動作も、セロトニンという緊張を和らげる物質を脳内に増やすことにつながります。

噛み砕くという動作も、ストレス解消のイメージが湧きやすいです。

ストレスを噛み砕く！
ストレスの原因を噛み砕く！

くれぐれもイメージが強すぎて、怖い顔で噛み砕いているところを、誰かに見られることのないように注意しましょう。

SNSに、

「同僚のナッツの食べ方が怖い」

なんて呟かれませんように。

checkバナナ

バナナにはトリプトファンという成分が豊富に含まれています。
トリプトファンは、緊張を和らげるセロトニンというホルモンに変わります。

checkチョコレート

チョコレートには、テオブロミンという脳内のセロトニンに働きかける成分が含まれています。
リラックス効果があります。

さらに、チョコレートの甘い香りは、集中力を高める効果があるので、怒りやストレスを鎮めたあと、切り替えて次の作業に取り掛かる際などに効果がありそうです。

知人の社長さんが、3時のおやつの差し入れをチョコレートにすると、仕事が片付くペースが上がる気がすると教えてくれました。

まとめ

怒りを鎮める方法は、自分に合うものを知っておくだけでも、なかなかのスキルだと思っています。

これだけいろんなことが起こる世の中で、いろんな人と接するのです。
怒りやイライラを感じることがあって当然です。
感じないで生きていくほうが難しいです。

感じないように生きる道を探すより、うまくコントロールできるスキルを身につける方が、各方面に広がりが期待できます。

コツって感じでいろいろ試してみることをオススメします。

我が家はアイスです。

夏でも冬でもアイスです。

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