ペットボトルの再利用、やるとお得です。ただし、頭の中に入れておいたほうがいい情報はゲットしておきましょう。やり方を間違うと、各方面で面倒です。
ペットボトルの再利用 水入れて飲むの危険なの?
危険な場合があります。
もともとペットボトルは再利用することを考えて作られていません。1度限りの使い捨てという目的で設計されています。リサイクルやエコという面で、再利用できればと考えることは素晴らしいですが、個人で挑戦して一歩間違えると思いもよらぬ症状に見舞われます。
直接口をつけて飲むのは危険
人間の唾液には雑菌があります。直接口をつけて飲む時に、飲み口が小さいために、どうしても一度口に入った飲み物がペットボトル容器の中に戻ります。短期間で中の飲み物を飲み終わる分には問題ありませんが、飲み口やボトルキャップについた雑菌は、いくら洗っても落としきれません。時間が経つと雑菌は増えていきます。
プラスチック容器に含まれる物質
ペットボトルのみならず、プラスチック容器に含まれる物質が、体内に蓄積され影響が出るという話もあります。
ペットボトルを高温の場所に置いたり、太陽光線が当たる場所に置いておくと、プラスチックの原材料、ビスフェノールA(BPA)が水に溶け出す事が知られています。
表面に傷がついて劣化すると、溶け出す割合が増えるそうです。
強力な洗浄剤を使うことも、表面を劣化させる原因になります。
このBPAは、
- 子供の成長を妨げる
- ホルモンのバランスが崩れる
- 不妊や乳癌
- 心臓疾患等の原因
というリスクがあるとも言われています。
母乳からビスフェノールA(BPA)が測定されたというデータもあります。
母乳中にペットボトルの溶出物
http://allabout.co.jp/gm/gc/188490/
もちろん、ペットボトル飲料は安全基準に基づいて作られているので、問題はないはずです。
ただ、再利用することによって、安全ゾーンからはみ出す可能性はあります。
仮に
自動販売機で買うと150円。
1ヶ月毎日買うと4,500円。
年間で計算すると54,000円。
1本で1ヶ月使い回せば、なかなかの節約にはなります。
そう考えると、水筒代わりに使いたくなるのもわかります。
しかし、
- 雑菌が原因で病院に行った場合の治療費
- ペットボトルを洗浄するための水道代、洗剤代、時間
- 「あれ?そのお茶、なんか色薄いね」などというツッコミ
これら衛生面や耐久性などを総合的に判断すると、水筒代わりに使うための再利用はやめたほうがいいです。
ペットボトルの再利用 何回かは使える?
我が家では、直接口を付けないルールで、1回限定で再利用しています。
900ml入りのペットボトルのコーヒーをよく買っているのですが、空になったボトルを1回限定でお茶を入れています。
お茶を作るやかんのサイズにも関係するのですが、我が家では1回お茶を作ると、ちょうど900ml入りペットボトル2本分出来上がります。夏場は冷たいお茶の需要が増えるので、ペットボトル4本が冷蔵庫に入るサイクルで作ってあります。
1打席限定で使うため、空になったペットボトルは水ですすいで、ひっくり返して置くだけです。
4本同じのがあると、飲む順番間違えたりします。
それを防ぐために、ペットボトルには日付を入れ、古いものから捨てられるように消費していきます。
2回、3回と使うと、もっとお得なのはわかります。
しかし、洗剤代や洗うための道具を揃えることや、洗う手間や、再利用の雑菌のリスクを考えると、1回使って良しとするラインで丁度いいような気がしてます。
再利用のためにペットボトルの汚れ落とすことも、時間や体力を奪われます。
リスクがあることがわかっているなら、再利用よりは、安く購入する方法を考えたほうがいいです。安く買える店、増えてきてます。
check1回使ったら捨てる
我が家ではこのラインを徹底しています。
このルールで2年くらい経過しましたが、今のところ病院のお世話になってはいません。
ペットボトルの再利用 方法って?
飲料を入れる以外の使い方をご紹介します。
湯たんぽ
これはメーカーが推奨していない使い方で、何があっても自己責任になりますが、湯たんぽに使っています。
湯たんぽ、大きいと布団の中で小回りが効きません。
足の甲を温めるのに、結構ポジショニングが難しいです。
ペットボトルサイズだと、丁度いいです。
個人的には冷め具合も丁度いいです。大きい湯たんぽだとなかなか冷めにくく、眠ってから暑くて起きたりします。ペットボトルサイズだと、おそらく冷めるのも早いので、朝まで目が醒めることが無いです。あくまでも個人的な見解です。
注意したいのは、使用するペットボトルです。
キャップがオレンジ色のホット対応のペットボトルを使用します。
PET自体の耐熱性は50℃程度であり、自動車内に放置した程度でも変形することがある。通常の加熱殺菌には適さないため、限外濾過で無菌化または高温短時間殺菌し、常温充填(アセプチック充填)される。耐熱ボトルでも耐熱性は85℃程度であるが、加熱殺菌状態での充填がかろうじて可能である。
Wikipedia
耐熱とは言うもののの、熱湯はダメです。
耐熱温度が85℃程度とはいえ、再利用です。
少なからず劣化は始まっているので、もっと安全を考えたほうがいいです。
お湯は沸かさずに、給湯器の60℃のお湯を入れてます。
個人的にはこれが丁度いい温度です。
布団の中で、これを足元で転がしているうちに眠ってしまいます。
注意点まとめますと、
- ホット対応のペットボトルを使用 柔らかい、薄い、弱いと感じるペットボトルでは絶対にやらない
- 給湯器の60℃のお湯を使用 熱湯は絶対入れない
- タオルなどで包むなどして、低温やけどに気をつける
- フタをきっちり閉める
- へこんだり変形してきたらもう使わない
- へこんでなくても劣化はするので、5回ほどでボトルを交換する
- 何があっても自己責任であることを認識したうえで使う
引き出しの仕切り
適当な高さに切って、引き出しの中のしきりに使っています。
我が家では、レゴブロックをパーツ別に分けています。
カットする際に、切り口の鋭さにだけ気をつけましょう。
切り口に沿ってテープを貼っておくと安全です。
透明なので中身も見えますし、必要なパーツを探すのに大きめの箱に広げて、使い終わったら戻すと出し入れも簡単です。
ペン立て、小物入れ
よくあります。
夏休みの工作
アイデア次第です。大作を作る場合、早目に集め始めましょう。
まとめ
ペットボトルは、再利用ありきで作られていません。
どんな再利用もすべて自己責任です。
記事では我が家の例をご紹介しましたが、本来推奨されるものではありません。
ギリギリのラインを探ってみたというだけですので、
フタをしっかり閉めずに湯たんぽにしておねしょと間違えられた
寝ぼけて湯たんぽ踏んづけてお湯が漏れておねしょと間違えられた
など、いかなる事象も自己責任でお願いします。