集中力を高める色と食べ物と飲み物

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集中力を高める方法、いろいろトレーニングの仕方やコツがあります。ありますが、まずは自分が変わる前に、周りに変化してもらいましょう。目に入る色、口に入る食べ物、飲み物に集中力アップの手伝いしてもらいましょう。なんなら、これだけで集中力上がってもらえたら言うことなしです。

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集中力を高める色

集中力を高めるために効果がある色は、寒色系の青緑、青、青紫といえます。

デザインの勉強をしていた頃、色の効果を学びました。
なんとなく色のことを認識できている感じで勉強したのですが、言葉や文章にすると理解が深まるもんだと思ったものです。

色の組み合わせ方や、色の面積のバランスなど、細かく勉強したのですが、色の感情効果についての授業は、何年経っても頭の中に残っています。

目からの色の情報が脳に伝えられると、色によってうける感情が違うことが科学的に証明されています。それを分かった上でデザインに活かしましょうという授業でした。



色の色相、明度、彩度で変わってくるのですが、ざっくり一覧にすると、

情熱、興奮、警戒、注意、わがまま、派手。
体温や血圧が上昇します。

暖かい、陽気な、平凡な、穏やかな、お茶目な。
食欲を増進させ、陽気な気持ちになります。

陽気な、楽しい、軽薄な、明朗な、危険な。
陽気で若々しい印象を受けます。

安全な、平和な、聡明な、新鮮な、落ち着いた。
心を安らいだものにする効果があります。

冷たい、希望的な、みずみずしい、理想的な、シンプル。
気持ちを静める効果があります。

女性的な、高貴な、気品のある、温情のある。
優雅なイメージを感じさせます。

力強い、高級感のある、威圧的な、暗い。

純潔な、純真な、まっすぐな。



イメージはこんな感じです。

この中で青をベースにした寒色系の色は、時間の経過を遅く感じる色です。ゆっくりリラックスした時間が感じられるため、集中力が高まるといえます。

この授業を聞いたとき、なんとなく青っぽい色じゃないかなと、当時授業が始まる前にゆる~く思ってはいました。しかし、実際に目からの情報で脳がそのように判断しているということがわかると、効率よく色を使うことって意外と重要だなって思いました。そんな中で、補色についての授業は印象に残っています。

補色

補色(ほしょく)とは、色相環 (color circle) で正反対に位置する関係の色の組合せ。例えば、「赤 / 青緑」「紫 / 黄緑」「黄色 / 青紫」など(これは一般、もしくはCMYKの場合)、相補的な色のことでもある。余色、対照色、反対色ともいう(ただし、補色は相対する色を直接に指示するのに対し、反対色の指示する範囲はやや広い)。
Wikipedia

この補色を組み合わせている実例を聞いたときに、へぇ~って声を出してしまったことを覚えています。

  • 手術服が緑色なのは、血の色、赤の反対色だからで、手術中に血を見続けている執刀医の目を、緑色で中和している
  • 肉屋の壁の色がクリーム色で、補色になっていて肉が腐っているように見えてしまった
  • 居酒屋の照明を寒色にすると、妙に落ち着かれてお客が長居してしまうだけでなく、食欲も落ち着いてしまい、商売にならない

このように、色はそれぞれの効果が確認され、その上でデザインされています。
そう考えると、集中するために色を選ぶという事は、効果があって当然と言っていいのです。

選ぶなら、寒色系の青緑、青、青紫といえます。


集中力を高める食べ物

脳のエネルギー源は、ブドウ糖です。
脳がブドウ糖を燃やしてエネルギーにするときに必要なのが酸素です。

炭水化物

炭水化物は体内で分解されブドウ糖になります。血液中に溶け出し、脳のエネルギー源になります。

  • ご飯
  • パン


ビタミンB1

炭水化物を効率よくブドウ糖に変える働きをします。

  • 豚肉
  • 大豆
  • アスパラ
  • 玄米
  • おしむぎ


DHAやEPA

血流が良くなります。これにより頭の働きが良くなり、記憶力を高めたりする働きがあります。

  • さんま
  • ブリ
  • マグロ
  • イワシ
  • 貝類


タンパク質

脳の細胞を作るための栄養素です。

  • 青魚
  • 赤身の肉
  • 大豆類
  • 乳製品


ビタミンE

脳の活性酸素を除去する働きがあります。

  • アーモンド
  • くるみ
  • 落花生



脳はエネルギーをキープしておくことができないので、常にブドウ糖を補給する必要があります。そのため朝食を抜く事は、脳に栄養が足りなくなり、エンジンがかからない状態になってしまいます。集中力が高まる以前に、エンジンがかからない状態です。

朝ごはんはきっちり食べましょう。


短時間で集中したい場合

ブドウ糖に変わるスピードが速い甘いものを上手に食べましょう。

checkチョコレート
チョコレートに含まれるテオブロミンは、集中力、記憶力、思考力を高めてくれます。
ポリフェノールにはリラックス効果もあります。



checkあんこ
ビタミンB1が含まれ、糖質がエネルギーにかわります。
ちなみに、コンビニで売っている月餅を食べると、ものすごく作業効率が上がる体質の人がここにいます。



checkバナナ
フルーツの果糖は、血糖値が上がらずに体内に取り入れられます。
中でもバナナは、栄養に変わるスピードが速いのでおすすめです。


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集中力を高める飲み物

脳にブドウ糖を補給したら、脳の隅々まで届ける必要があります。
血液の流れをよくする必要があるので、水分補給が重要になります。

checkスポーツドリンク
ブドウ糖を直接摂れるのがスポーツドリンクです。
遠泳選手の水分補給とエネルギー補給を考えて作られた飲み物なので、吸収スピードも考えられています。
効率よくブドウ糖が行き渡ります。



checkコーヒー、紅茶、お茶
カフェインには集中力を高める効果があります。
ただし飲みすぎると、イライラしたり頭痛がしたりなどの覚醒作用が出る場合があるので注意が必要です。
紅茶にはリラックス効果もあります。



checkフルーツジュース
フルーツの果糖は効果があるので、ジュースにして飲んでしまうのもいい作戦です。



水分が足りなくなると血液の流れが悪くなります。
こまめに水分補給をしましょう。


まとめ

集中力を高めるために、目と口からの作戦を考えてみました。色も食べ物も飲み物も、効果が確認されているものばかりです。使わない手はないです。これだけで集中力が高まったら、ラッキーです。

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