赤ちゃんの便秘 綿棒のやり方とコツ いつがタイミング?

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赤ちゃんが便秘になってしまった。頑張って出そうといきんでいるけれど、なかなか出ずに泣いている。頑張ってる姿を見るのは微笑ましくもあり、心配にもなってしまいます。

カチカチのうんちになってしまうと赤ちゃんが自分の力だけで排泄するのはなかなか難しいです、そんな時はお父さんお母さんの出番です。ほんの少し手伝ってあげましょう。

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赤ちゃんの便秘 綿棒のやり方

綿棒を使って赤ちゃんの排泄を手伝ってあげる方法は綿棒浣腸綿棒マッサージなどと呼ばれています。

準備するモノ

  • ベビーオイルやワセリン、オリーブオイル
  • ビニール手袋
  • 大人用の綿棒
  • 新聞紙を数枚


やり方

point新聞紙を拡げてその上に赤ちゃんのおケツを乗せます。

pointベビーオイルをおケツの穴に塗り込み、指で優しくマッサージします。
おケツの穴をマッサージしつつ、お腹も「の」の字を書くように撫ぜてあげるとなお良いです。

point10分~20分程マッサージすると、運が良ければこの時点でうんちが出てくれる事もあります。結構時間が掛かってしまいますが、慌てずにゆっくりとやる事が大事です。

どうしてもうんちが出ない場合は綿棒の登場です。

point綿棒にもベビーオイルを染み込ませ、綿棒の先をおケツの穴に差し込みます。1~2㎝位で充分です。

pointおケツの穴をゆっくり拡げるイメージで綿棒をグ~ルグ~ル、グ~ルグ~ルと回します。30秒位続けたら一度綿棒を抜き、もう一度指でおケツの穴をマッサージしながら様子を見ます。
この時に赤ちゃんのお腹を軽くつまんで上げると、お腹に力が入り排泄しやすくなります。

point5分程様子を見てもうんちが出ない場合はもう一度綿棒を差し込む所から繰り返します。綿棒にうんちがついてしまっていると思うので、新しいのを使った方が良いかなと思います。
ワタシはそうしました。


赤ちゃんの便秘 綿棒のコツ

手順だけ見ていると、よし。これならやれそう、簡単だぜと思うのですが初めてだと思っていた以上に苦戦します(笑)
コツといえるかは怪しいですが、ワタシが実際に何度か試してこうした方がやり易かったなという点をいくつか。

check可能であればお父さん、お母さんのツーマンセル(2人1組)で出来る方が色々と都合が良いです。

ワタシ1人でやった事もありますがかなりてんやわんやになります。

とにかく赤ちゃんがすんなりとおケツの穴のマッサージを受け入れてくれません。
泣いたり足をバタバタして嫌がります。まぁ当然といえば当然ですよね。

赤ちゃんの足をおさえる係とおケツの穴のマッサージ係を分ける必要があります。

実に残念ですが、赤ちゃんはお父さんの顔よりもお母さんの顔を見て安心する傾向があるので、足をおさえつつお腹を撫ぜたりしてあげるのはお母さんに任せた方が良さそうです。

うんちメインの汚れ役はお父さんが頑張りましょう。

おケツの穴のマッサージの段階で出てくれれば良いのですが、綿棒を入れなければとなるとかなり緊張します。
これ入れたら痛いんじゃないかとか傷つけちゃうんじゃないかと心配になりますが、おケツの穴のマッサージをしっかりしていれば割とすんなり綿棒は入ります。



checkベビー用の綿棒だと芯の部分が堅く、傷つけてしまう事もある様なので大人用の綿棒を使います。

綿棒を入れてグルグルマッサージをする時もどれ位の強さでやれば良いのか、かなりテンパりますがゆっくりゆっくりで大丈夫です。
あくまで自然に排泄する手助けの感覚で。
苦しそうにしていたり、泣いているのを見ていると早く出させてあげたくなりますが、ゆっくりゆっくりです。

ワタシが初めて体験した時は、新聞紙を2枚程しか使わずにやりました。
効果はバッチリでうんちを出す事に成功したのですが、おしっこも一緒に出てしまい新聞紙2枚では収拾がつかない事になってしまいました。

そういう場合にも2人で協力していれば対応が可能です。


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赤ちゃんの便秘 綿棒のタイミングはいつ?

効果的なタイミングとしては、授乳後や食事の後、30分後位が良いです。食後に胃腸が活動している排泄しやすいタイミングを狙いましょう。

うんちが何日出ていないかという期間は赤ちゃんの個人差もあるので、はっきりと何日間でやりましょうと明言する事は難しいのですが、大人でも1週間の便秘となるとかなり苦しいと思います。

ワタシの場合は娘がうんちをだそうと気張っているのになかなか出せずにぐずって泣き続けているのをきっかけにしました。
たしか3日位うんちが出ていなかった頃です。

綿棒浣腸を何度か繰り返してみてもうんちが出ない場合は、何時間か様子を見てもう一度挑戦してみましょう。

どうしても出ない場合、赤ちゃんの様子を見てうんちが出ない事で不機嫌な状態が続いたり、苦しそうにしている時は市販の浣腸薬を使ってみるか(乳幼児用のモノがあります)、病院に行って浣腸してもらいましょう。

あまりにカチカチなうんちの場合は、うんちをほじくり出さなければならない事もあるので、病院に行った方が手っ取り早く安全な事もあります。

綿棒浣腸のやり方のコツなども教えてくれるので、ガンガン質問してきましょう。
初めての子育てだと解らない事だらけなのは当たり前です。
やはり実地で専門科に教えてもらうのは1番解りやすいです。
なかなかの頻度で起きうる事態なので、1度しっかりと教えてもらった方が良いでしょう。

綿棒浣腸が癖になり、やらないと排泄出来なくなるといった心配は必要無いそうです。
浣腸薬は癖になってしまう可能性もあるので注意が必要です。

赤ちゃんは排泄する為に必要な筋力も弱いので、手助けが必要になる事はままある事なので、苦しそうにしていたり、不機嫌な状態が続く場合は手助けしてあげましょう。


まとめ

赤ちゃんの体調不良は大人にしてみればたかが便秘といえども、やはり過剰に心配になってしまうのが親心ですよね。娘が大きくなって、生意気になってくるのかなと思うと今から泣けてきてしまいますが、自分の力で生きて行ける所までは手助けしてあげたいなと思います。お父さんキモイと言われるその日まで。

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