毎年、新年の目標にしていることの1つに、「今年は蚊に刺されない」というのがあります。
ここ10年くらい、年明けには口にしている目標なのですが、毎年刺されています。
実は昨年の夏、9月中頃まで目標達成寸前でした。油断して、一箇所刺されてしまいました。
蚊に刺されない対策 部屋編
まず、敵を知るということで、蚊の習性を知っておきましょう。
- 蚊は二酸化炭素を好む…二酸化炭素の濃度が濃い場所
- 蚊は温度の高いところ、体温の高い人を好む…25℃~30℃前後が活発な活動温度
- 蚊は汗を好む…肌の水分や熱、汗の成分の乳酸に寄ってくる
- 蚊は臭いを好む…汗かいた足の臭いなど
- 蚊は黒い色を好む…ハチと一緒で白黒の世界に見えていて、黒に反応する
ほほう、そう来たか。
ということは、この大好物がなければいいってことですよ。
- 二酸化炭素…人間だもの。吐き出してしまいます。
- 温度の高いところ…エアコンでガンガン冷やせばいいんでしょうが、省エネで28℃設定です。
- 汗…めちゃくちゃ汗っかきです。夏にカレーを食べると溶けるんじゃないかと思うくらい汗が出ます。
- 臭い…まあ、ボチボチ加齢臭の年代です。
- 黒い色…白いTシャツは汗で透けるので、どちらかというと黒っぽいものが多いです。
はい、思いっきり蚊の大好物になってます(笑)
ビールも大好物でほぼ毎晩飲んで、汗もかいてました。
それなのに、9月中旬まで刺されずにいたのには、徹底していたポイントがありました。
それは、玄関から蚊を家に入れないということでした。
我が家はマンションの1階で、エレベーターのそばに部屋があります。
エレベーターを待つ人を狙っているのか、蚊が多いことは薄々気づいていました。
その蚊を家に入れないように、出入りには気を使いました。
家から出たらムダに体を動かして素早くドアを閉め、
家に入るときもムダに動いて、最小限の幅でドアを開け、素早く入りました。
ムダに動くのは、蚊が着地する隙を与えないためです(笑)
家に入ったら、玄関で蚊がいないかチェック。
いたらその場で退治しました。
このラケットで。
蚊に刺されない対策 庭編
ゴールデンウィークの辺りで、蚊に刺されてしまう年がありました。
庭の草むしりでやられることが多いのです。5月ならまだ大丈夫かなーなんて軽い気持ちで庭に出ると、高確率で刺されていました。
昨年はここも気をつけました。
まず、草むしりの1週前くらいに、物干し竿に吊るすタイプの虫除けをセットしました。
そして、草むしり当日、長袖長ズボンに、首元にタオル、ゴム手袋というスタイルでとりかかりました。
最初に使っていないプランターや鉢植えの辺りに殺虫剤を噴霧しました。
水の溜まりそうなところにボウフラが居るかもしれないと、外に出て最初にやってやりました。
これで昨年は草むしりをクリアしました。
洗濯物を干す際も、サッシの開け閉めは素早くということを嫁にも徹底してもらいました。
庭に水が溜まったりしないように気をつけていたことと、草むしりちゃんとやったというのもあると思いますが、物干しに吊るすタイプの虫除けが、意外と効いてる感じがしました。
草むしりをしておいたっていうのもあると思いますが、夏の間、洗濯物取り込む際も、
蚊が多いって感じはなかったです。
蚊に刺されない対策グッズ
昨年、惜しくも一箇所刺されてしまいましたが、いい線いってました。
使用したグッズは、
- 虫取りラケット
- 部屋にワンプッシュっていうタイプの殺虫剤
- 物干し竿に吊るす虫除け
- 普通の殺虫剤(草むしりのときだけ使用)
この4つです。
特に虫取りラケットはホント便利です。
蚊だけじゃなく、ハエなどもやっつけられます。
何より、薬品が散布されないっていうのが安心です。
もっと言うと、蚊を退治するのがちょっと楽しくなります。
まとめ
蚊に刺されないための対策って、蚊を退治することの前に、蚊を家に入れないってことだと言えます。
蚊さえ入ってこない状態なら、蚊の大好物の、酔っ払った汗っかきになっても大丈夫です。
蚊の侵入を防ぐことに神経を使うことをオススメします。
ちなみに
1度だけ刺されたのも、家ではなく、居酒屋で刺されました。
顔面を。